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ポニーはどれくらいの値段で飼える?飼育するときのポイントも紹介

更新日:2024年02月15日

ポニーの飼育方法にお悩みでしょうか。本記事ではポニーの特徴や値段、飼育のポイント、飼育するときに必要なもの、ポニーを飼う前に実際に触れ合える場所などを紹介しています。ポニーを飼いたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。

ポニーはどれくらいの値段で飼える?飼育するときのポイントも紹介
ポニーは、1産1子です。日本では4~9月ごろの暖かく、日が長い時期に繁殖期を迎えます。

牝馬が繁殖できるようになるのは2歳からですが、体が成熟するのは4歳ごろなのです。そのため5~8歳ごろが繁殖に適した年齢となります。

受胎する確率は、一般的に70%と言われています。妊娠期間は335日前後です。

ポニーはどれくらいの値段で飼える?

ポニーはどれくらいの値段で飼える?飼育するときのポイントも紹介
ポニーは、ペットとして飼うことが出来ます。年齢や性別、種類によっても異なりますが、40~90万円程度が相場になります。ペットショップのHPや牧場などで、購入可能です。

自治体によって多少の違いはありますが、飼育する際は保健所等に届出が必要になります。

ポニーを飼育するときのポイント

ポニーが快適に生活していく上で、飼育方法が重要になってきます。住む場所や食べ物、運動など日常の生活を整える事が大切なのは、人間と同じです。

ここでは、ポニーを飼育するときの7つのポイントを紹介します。
  • 馬房や馬小屋を用意して毎日掃除をする
  • 運動場を用意したり散歩に連れ出してあげる
  • 噛まないように早めにしつけをする
  • ブラッシングなど定期的にお手入れをする
  • エサの与え方に気をつける
  • おやつは形状によってあげ方を変える
  • 近所にポニーを診てくれる病院があるか事前に確認しておく

馬房や馬小屋を用意して毎日掃除をする

寒さが苦手なポニーのため、過ごしやす場所に馬小屋を用意しましょう。風通しをよくするために、小屋の入り口は大きくとったり、壁にも隙間を設けたりと工夫が必要です。広さは約3.6m×3.6m以上、広ければ広いほどポニーも快適に過ごせます。

床にはおがくずや藁などを敷くとポニーは寝転べ、飼い主も掃除がしやすくなりお互いにメリットがあります。小屋は毎日掃除し、清潔に保ちましょう。

運動場を用意したり散歩に連れ出してあげる

柵で囲んだ運動場を作り、ポニーを遊ばせてあげましょう。馬は新鮮な草を食べるのが好きなので、草を生やしてあげるのが理想的です。有毒な草もあるので、気が付いた時に抜いておきましょう。乾草をおいておくのでも大丈夫です。

その他には、雨や風を避けられる場所と水飲み場も用意してください。

もしくは、毎日20~30分程度散歩に連れ出しストレスを発散させてあげましょう。

噛まないように早めにしつけをする

ポニーは基本的に人を噛むことはありません。ですが、1度噛むとその行動を覚え、繰り返してしまうことがあります。

例えば、機嫌の悪い時に近づかれたり、嫌なことをしてこられたりする時です。もともと気性の荒いポニーは、理由がなくても噛むことがあります。

噛み癖をつけないよう、ポニーにやさしく触れ合うことが大切です。一度噛んでしまったら癖をつけないよう早めにしつけをする必要があります。

ブラッシングなど定期的にお手入れをする

ポニーが毎日清潔でいるために、定期的にブラッシングや蹄の裏のお手入れが必要です。特に毛が抜け替わる時期には、痒がりますのでより小まめにブラッシングをしてください。

蹄の裏にもおがくずなどの汚れがたまりやすいので、念入りに掃除をしましょう。また、お手入れの最中に声掛けをしてコミュニケーションを取ることで、飼い主との絆も深まります。

エサの与え方に気をつける

人と同じようにゆっくり食べるポニーと、すぐ食べ終わってしまうポニーがいます。放牧や床、飼草桶から干し草を食べますが、干し草は硬くて長いので早食いをしてしまうと、お腹に負担がかかってしまいます。

早食いの傾向のあるポニーには、ヘイネットという網を使いましょう。ヘイネットに干し草を入れ、網目から出た草を少しずつ食べられるようにします。
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初回公開日:2022年11月02日

記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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