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ドブネズミはペットにできる?安全に飼えるファンシーラットを紹介

更新日:2024年08月15日

野生のドブネズミは案外可愛らしいですが、飼うことは出来るのでしょうか。最近はペットショップでもファンシーラットという名前で販売されています。この記事では、野生のドブネズミとファンシーラットの違い、飼う場合の注意点をまとめています。気になる方はご覧ください。

ドブネズミはペットにできる?安全に飼えるファンシーラットを紹介

ファンシーラットの性格

ファンシーラットの性格は温厚で人懐っこい性格です。学習能力もあるので、飼い主とスキンシップをとれます。飼う前の環境に左右されることがあり、人に慣れていないと懐くまでに時間がかかる場合もあるでしょう。

メスよりもオスのほうが人に懐きやすい傾向があります。新しい環境に慣れるまでは無理に触れ合おうとすると怖がられてしまう場合もあるので、少しずつ歩み寄るようにしていきましょう。

ファンシーラットの寿命

野生のドブネズミは寿命が1年程であることに対し、ファンシーラットの寿命は2年から3年ほどと言われています。野生よりも生活環境が良く、餌の栄養価が良いためです。野生よりは長生きしてくれますが、あまり長い時間一緒に生活することは難しいでしょう。

ファンシーラットの飼育に必要なもの


ファンシーラットの飼育にはいくつか必要になるものがあります。ゲージや寝床を購入する場合には、成長すると25cm程まで大きくなるということにも注意しましょう。

沢山の飼育用品が販売されている中でも、おすすめの商品のご紹介をします。ファンシーラットの性格により好みもありますので、個性に合わせて購入を検討しましょう。
  • ケージ
  • 床材
  • 寝床
  • 水入れ
  • 餌入れ
  • 回し車
  • かじり木

1:ケージ

ラットを入れるケージは、プラスチックタイプや金網タイプなどがあります。

ファンシーラットは幼体の頃は小柄なので、幼体から飼育する場合には逃げ出さないものにするといいでしょう。ファンシーラットの成体は、25cm程まで成長します。予想以上によじ登ることが得意なので、高さもあるケージがお勧めです。

成体になると一般的なハムスターより大きくなるので、60cm程のハムスター向け商品では成体になると小さくなります。小さいケージを購入する場合、ケージの大きさは成長に合わせて変えることも検討しましょう。

2:床材

ファンシーラットの糞や尿はとても臭く、こまめな掃除が必要になるので、掃除がやりやすい床材を選ぶようにしましょう。

ファンシーラット用の床材は店頭では手に入りにくいので、代用としてウサギなどの小動物用のものを使用します。草や砂、チップタイプのものがありますが、砂タイプの場合には崩れることがあるのでお勧め出来ません。

また、ペットシーツについても、ファンシーラットはかじってしまうことが多いので、使用は控えるようにしましょう。
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初回公開日:2022年11月22日

記載されている内容は2022年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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