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リスの鳴く意味や理由とは?鳴き声で気持ちを読み取ろう

更新日:2024年10月16日

かわいらしいルックスがのリスですが、ペットとして買う場合、気になるのが鳴き声です。リスはどれくらい頻繁に鳴くのでしょうか。その鳴き声の大きさや鳴き方に違いがあるのでしょうか。今回はリスの多種多様な鳴き声についてご紹介します。

リスの鳴く意味や理由とは?鳴き声で気持ちを読み取ろう

キュルキュル

リスが警戒する時に発する鳴き声は「キュルキュル」です。いつも聞き慣れた鳴き声よりワントーン高い声でこの警戒音を発します。

人間がみると、小さなリスが「キュルキュル」鳴いて可愛らしいと勘違いしてしまいがちですが、リスが精一杯に抵抗している姿だと言うことを念頭に置くようにしましょう。

この時に触っては、怒って噛みつかれることもあります。リスを執拗に刺激しないようにし、落ち着くようにしてあげましょう。

尻尾を回しながらグルルル

尻尾を回しながら「グルルル」と言う鳴き声を発しているときにはリスが怒っている時です。リスは興奮した時に尻尾をふる習性があります。

「次に何が起こるのかな」と言う期待を含めた興奮で嬉しくて尻尾をふることもありますが、「グルルル」という鳴き声とともに尻尾をふる時には、威嚇して興奮している状態だと言えるでしょう。

この時に「可愛い」と触ってしまっては、リスを挑発することになります。注意しましょう。

リスが鳴く理由3:驚きの意味を持つ鳴き声

急に大きな音がしたり、急に触ろうとしたりして、リスがびっくりした時に、驚きの鳴き声をすることがあります。

例えば、リスがいることに気づかずに飼い主がリスを踏みつけてしまった時などに、リスは驚いて「グキャ」とい鳴き声を発します。その後「グルルル」を繰り返しているようならかなり興奮している証拠です。

人間も驚いたときに「キャッ」と言いますが、リスも感情豊かな動物なので、ちょっとした変化に反応します。

グルルル・クククク

リスが「グルルル」とか「クククク」という鳴き声を発するのは冬が近くなってきた頃です。この時期はタイガー期と呼ばれ、リスの気性が荒くなりがちな時期です。

リスはもともと単独で行動し、縄張りを意識する動物なので、冬に近づくと食べ物を確保しなければならないという本能が働きます。

低い声で、尻尾を振りながらこの鳴き声を発するケースが多いですが、この時に無理に触ろうとすると、本気で噛むことがあります。

リスが鳴く理由4:拒絶の意味を持つ鳴き声

リスが人や物を拒絶する時にも「グルルル」という鳴き声を発します。この時の「グルルル」は低い音です。

「グルルル」と鳴き声を発して拒絶している場合、100%対象物を拒絶しているという意味ではなく、冗談半分や好奇心の混じっているケースが多いです。

しかし、それほど怒っていないからと、あまり構いすぎるとリスのストレスが増し、本当の拒絶になる可能性があります。そして最後に抵抗して噛まれることがあります。

リスが鳴く理由5:特定のシチュエーションでの鳴き声

人間が驚いた時に「あっ」という声を上げるように、リスも何かに驚いた時に鳴き声を発しますが、この時の鳴き声は「グキャッ」という声です。

また、みんなが寝静まって静かになった時にいきなり鳴き声を発することもあります。この時は「ピルルル」という鳴き声で、4回ほど続けて鳴くケースが多いのが特徴です。

ただ、「ピルルル」と鳴く時には、あまり深い理由がありません。それでそのまま放っておきましょう。

ペットとしてリスは鳴き声が大きい?

マンションなどの集合住宅地に住んでいると、周りの迷惑なども考慮する必要があります。それで、ペットの鳴き声が大きいか、またその対策について知っておくのはとても大切なことです。

ここではリスの鳴き声の大きさや、その対処の仕方についてご紹介します。

鳴き声は大きい場合がある

リスは比較的あまり鳴かない動物です。そして鳴く場合もそれほど声が大きくありませんので、ペットとして買いやすい動物です。

ただ、時々興奮した時やとてつもない恐怖に追い込まれた時などに大きな鳴き声を発することがあります。鳴き声が大きい場合、窓とカーテンを閉めたりして近所迷惑にならないように気をつけましょう。

またリスが何に対して反応し声を上げているのか確認し、リスの不安を取り除いてあげることも大切です。

ケージを駆け回る音が大きい

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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