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リスの鳴く意味や理由とは?鳴き声で気持ちを読み取ろう

更新日:2024年04月30日

かわいらしいルックスがのリスですが、ペットとして買う場合、気になるのが鳴き声です。リスはどれくらい頻繁に鳴くのでしょうか。その鳴き声の大きさや鳴き方に違いがあるのでしょうか。今回はリスの多種多様な鳴き声についてご紹介します。

リスの鳴く意味や理由とは?鳴き声で気持ちを読み取ろう
リスは本来夜行性の動物です。ある程度飼い主の生活に合わせて昼間に活動することもできますが、やはり夜になると活発になります。みんなが寝静まっている時立てる音が大きく騒音に感じる場合があります。

音そのものはそれほど大きくない場合でも、みんなが静かになった後の場合、音が部屋中に響き、とても大きなものに感じます。

リスを飼う場合、ゲージを駆け回る音が大きいということを覚悟する必要があります。

飼育環境によっては迷惑になるかも

リスは、普段単独で行動するものが多いのですが、鳴き声によって、相手とコミュニケーションを取ろうとします。

その習性の影響でケージの近くに物音が立ちやすいものがある場合、その物音に反応して鳴き声を発することがあります。

鳴き声が大きすぎたり、鳴く頻度が頻繁になっているようなら、近所迷惑が心配になります。その時は、ケージの位置を変えて様子を見るなどの対策をすることができるでしょう。

ペットとしてのリスの飼い方

リスは比較的寿命が長く、6年から10年生きます。もともと野生では、単独行動をする生き物です。自然を思いっきり駆け回って生きている動物ですので、大きめのケージを用意する必要があります。

リスを飼う場合、ペレット(ハムスター用でも可)、幼虫類、水分を餌として与えることができます。

リスはトイレを覚えることができません。自分がしたい時にしたい場所で用を足します。そして匂いも強いので頻繁に掃除が必要です。

リスの種類と鳴き声の特徴

ペットとして飼われているリスにはさまざまな種類がありますが、種類によって少しずつ鳴き声や声の大きさが違います。ここでは、リスの種類ごとの鳴き声についてご紹介します。

リスの種類と鳴き声の特徴1:シマリス

シマリスは、ユーラシア大陸を中心に生息しています。日本では北海道で生息しています。ぷっくりと膨れたほっぺたや、体にシマがあるなど可愛らしいルックスが特徴です。

性格は、好奇心が旺盛で自由奔放です。小さな頃から飼うと、人によくなつきます。そんなシマリスは普段ほとんど鳴きませんが、自分の気持ちを伝えるために鳴きます。

シマリスの鳴き声はそれほど大きくありません。何かの音を聞いて、返答をすることもあります。

リスの種類と鳴き声の特徴2:コロンビアジリス

コロンビアジリスは毛並みが綺麗なリスです。比較的大きなリスで、オスもメスも30センチから40センチほどの大きさに成長します。冬には冬眠するので、それを踏まえた飼育が必要です。

元も穴を掘って巣を作ります。それで、砂遊びがすきです。週に1回か2回ほど、砂遊びをしてあげると良いでしょう。

コロンビアジリスは、スズメのように「チュンチュン」と高い声で鳴きます。鳴く頻度は個体によって異なります。

リスの種類と鳴き声の特徴3:リチャードソンジリス

リチャードソンジリスは、濃い茶色の背中と、褐色のお腹が特徴で、プレリードックによく似ています。

巣穴を作り、縄張りを持って生活していますが、お互いの巣穴が近く、群れのようで群れでないような微妙な生活をしてます。

リチャードソンジリスはリスの鳴き声の中でも、比較的大きいのが特徴です。高音でしかも大きいので、不快に感じる人が多いのも事実です。

リスの鳴き声は多種多様!リスの気持ちがわかるかも

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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