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リスは冬眠するの?飼育下のリスが冬眠したときの見分け方と対処法

更新日:2024年10月18日

飼っているリスが冬場に冬眠してしまった時どうしたらいいかを紹介します。普通の睡眠や寒さで衰弱してる状態との見分け方や、起こし方などの対処方法、冬眠しないようにしてあげる方法など、リスの冬眠に関する情報をたくさん集めて紹介します。

リスは冬眠するの?飼育下のリスが冬眠したときの見分け方と対処法

リスの冬眠の防止策1:室温は20度以上にする

アメリカアカリス、ヤマネ、エゾリス、シマリスなどが冬眠するリスにあたりますが、どのリスも室内の温度を20度以上に維持しておけば、どんな時期でも冬眠することはありません。

一時的な低温でも冬眠に入りかけたりすると、リスの体に大きな負担がかかるので、常に維持するようにしましょう。

可能であれば、ゲージ内を温めるヒーターだけでなく、ゲージの置いてある部屋全体を温めるエアコンも使った二段構えにしておくと安心です。ゲージの置き場所にも気を遣ってあげて、毎日こまめに確認をしてあげましょう。

リスの冬眠の防止策2:冬は特に室温に注意する

冬は当然寒いですので、ちょっとした保温のミスなどで冬眠する室温になってしまう可能性が高まります。

毎日の世話と同時に、室温管理がちゃんとできているのかをチェックしてあげるようにしましょう。

室温を確実に管理する癖がついていれば、もしもの時も室温をチェックすることから始めることができます。

温度計の設置などで確認しやすくすることで、確認が面倒になりにくくすると同時に、冷え込みが厳しくなる夜明け前なども時折確認してあげるようにしましょう。

注意を払い続けることで失敗のリスクは大きく低下させることが可能です。

リスの冬眠の防止策3:夏場の日照時間を照明で再現する

リスの冬眠をする仕組みの一つに、日照時間も影響があることがわかっています。

温度がそこまで低くなくても、日照時間が短くなると冬眠する時期だとリスの本能は判断するので、日が沈むのが早くなってきたころには、部屋の照明で夏場の日照時間を再現してあげることで、さらに確実に冬眠を防ぐことができます。

時間は具体的に、最長である夏至が15時間程度で最短の冬至が10時間程度ですので、その中間ぐらいは必要でしょう。

日照というのは光の強さが一定以上でないと意味が無いので、しっかりと明るい照明を使うようにしましょう。

飼っているリスが冬眠しないように室温と日照時間には気を付けよう

飼っているリスが冬眠をする種類だった時には、暑さが落ち着くころには必ず準備を整えておくことが、飼っているリスの寿命を左右するぐらいに考えても過剰ではありません。

まず温度は20度以上が理想で最低でも15度以上、日照時間12時間程度のも夏場に近い状況を作っておけば、種類や個体差に関係なく、まず間違いなく冬眠が開始されることはありませんので、温度と時間の数値を必ず頭に入れておくようにしましょう。

初回公開日:2019年07月31日

記載されている内容は2019年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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