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アメリカンファジーロップはどんなうさぎ?その生態や特徴をご紹介!

更新日:2023年11月08日

アメリカンファジーロップについての紹介です。ホーランドロップとフレンチアンゴラを掛け合わせて生まれた、垂れ耳で毛並みがふわふわのウサギです。人懐っこく温厚で、毛並みのお手入れなど手はかかりますが、飼いやすくペットにウサギです。

アメリカンファジーロップはどんなうさぎ?その生態や特徴をご紹介!

アメリカンファジーロップとは?

アメリカンファジーロップとは、垂れ耳うさぎのホーランドロップと、毛並みの良いフレンチアンゴラを掛け合わせて作られたウサギです。

「ファジー」には「柔らかい」という意味もあり、その名のとおりアメリカ生まれの毛並みが柔らかく毛足が長いロップイヤー(垂れ耳)ウサギです。親しみを込めて「アメファジ」と呼ばれることもあります。

姿かたちはホーランドロップにそっくりですが、もふもふとした毛並みはライオンラビットという種類のウサギのと良く似ています。まるでぬいぐるみのようなアメリカンファジーロップはどのようなウサギなのでしょうか。

アメリカンファジーロップの特徴

アメリカンファジーロップはどんな特徴を持ったウサギなのでしょうか。

ロップイヤー種は基本的におっとりした子が多いと言われています。臆病な子もいますが、基本的に人に慣れやすく、噛みついたり攻撃してきたりすることもなく飼いやすい種類のウサギです。

もう一種の掛け合わされたアンゴラ種も人懐っこく、甘えたがりな性格の子が多いです。なでられることやグルーミングを好み、おっとりとしています。

両者を掛け合わせたアメリカンファジーロップはどのような性格のウサギなのでしょうか。以下に挙げてみます。

アメリカンファジーロップは飼いやすいうさぎ?

ウサギといえばとにかく跳ね回るというイメージがあります。

ウサギは嬉しい時やテンションが上がった時に走り回る特徴がありますが、他にも攻撃的なウサギや噛みついてしまうウサギもいます。飼う時にこの攻撃衝動がある子だと飼いにくいです。

では。アメリカンファジーロップの性格はどのような傾向があるのでしょうか。3つほど挙げてみます。

アメリカンファジーロップの性格

  • 人懐っこい
  • 温厚
  • 甘えん坊

人懐っこい

アメリカンファジーロップは人懐っこい性格のウサギです。

おとなしい性格で人見知りする子もいますが、基本的には穏やかで人懐っこい性格です。なでられることを好んだり、抱っこをせがんだりする子が多いです。

慣れてくると、名前を呼べば駆け寄ってきたり、ケージの外に出して遊ばせているときに近くに寄って来ることもあります。

温厚

アメリカンファジーロップは温厚で、噛みついてくることはあまりありません。

おっとりしていて優しい性格と言われます。温厚はウサギは暴れることなく、環境に慣れてくれば少々の物音では動じない、どっしりと構えた性格になります。

攻撃衝動や問題行動もあまり起こさない子が多いため、飼いやすい種類のウサギと言えます。慣れすぎて目を閉じて眠るなど、普段見ることのできない顔を見せてくれることもあるでしょう。

甘えん坊

アメリカンファジーロップは構って欲しがる、なでて欲しがるなどかなりの甘えん坊な性格です。

慣れないうちはなでられたり抱っこされたりすることにも警戒するのがウサギですが、アメリカンファジーロップは甘える子が多いです。

名前を呼んでからおやつをあげたり、なでたりすることを繰り返して慣れさせると、人と触れることを好むようになります。足元にまとわりついて来たり、走り回って遊んでいても名前を呼んだら近寄ってくるようになるくらい甘えっ子になる子もいます。

アメリカンファジーロップの飼育に関する注意点

性格面では懐きやすく育てやすいアメリカンファジーロップですが、飼育環境や特有の毛並みなどで気を付けてあげないといけないことがあります。

毛のもつれ、垂れ耳という構造上の注意点、室温管理など多くの注意点がありますので、以下に挙げてみます。

毛玉やもつれを起こしやすい

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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