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レッドイグアナについて知ろう!生態・特徴や詳しい飼育方法を解説

更新日:2024年01月31日

レッドイグアナは、日向ぼっこが大好きな賢い爬虫類。飼い主になつき、簡単な言葉やトイレを覚えます。ごつい見た目ですが、意外に表情豊かです。イグアナに興味を持った人へ、実際に飼うための情報をお届けします。レッドイグアナを自宅へ迎え入れるかどうかはあなた次第です。

レッドイグアナについて知ろう!生態・特徴や詳しい飼育方法を解説
レッドイグアナを知っていますか?

恐竜時代に戻ったような体のフォルム、赤、青、緑のカラフルなボディカラー、ペットショップで買える時の何倍も大きくなる育成の達成感、見た目同様ちょっと荒い性格、一緒に暮らしてみて分かるいろいろなことで、あなたはレッドイグアナが大好きになるでしょう。

もちろん一緒に暮らすからには、住環境を整えてあげる必要がありますし、レッドイグアナのゴハンも必要でしょう。

こちらではレッドイグアナの飼育の仕方、生態や特徴、大きさや食べるもの、性格や寿命などを詳しくご説明します。これを読んでさらに興味を惹かれるでしょう。ぜひ家族の一員としてレッドイグアナを迎えてください。長い付き合いになりそうですね。

レッドイグアナを飼育したい!

イグアナは爬虫類の中でも頭のいい部類に入ります。自分の呼び名を覚え、ある程度の言葉は理解するので、しつけをすることができ、トイレを覚えることもできます。

ところで、イグアナとトカゲはどう違うのでしょうか。イグアナとトカゲは親戚関係にあります。同じ爬虫類、有隣目のトカゲ亜目です。イグアナ科目の仲間ではイグアナ、カメレオン、アガマがいます。

この賢くて恐竜を思わせるレッドイグアナに興味を持ったあなたに、飼育に関する情報をお届けします。

レッドイグアナとは

イグアナは主に6種類があります。

グリーン、レッド、ブルー、サバク、コーンヘッド、カメレオンイグアナです。有名なのはグリーンイグアナです。イグアナはカラフルで、体の色がきれいな個体ほど高値で取引されているそうです。同種に、水上を走るので有名なグリーンバシリスクがあります。

レッドイグアナは、グリーンイグアナなのに赤い体色をしたもの同士を掛け合わせて作られた種類です。

レッドイグアナの生態・特徴



レッドイグアナの生態と特徴について、詳しくご説明します。

イグアナの価格は、種類や体色、サイズなどによって大きく差がありますが、一番安く手に入りやすいのはレッドイグアナです。販売価格は5,000円~10,000円ほどです。

価格は安いですが、小さい個体を飼育するための設備にはお金がかかります。暮らしやすく整えて、イグアナのご長寿をめざしましょう。

生息地

レッドイグアナは、コロンビアやメキシコなど、南米アメリカの熱帯および亜熱帯地域に生息しています。正式名称をレッドサウスアメリカンドラゴンレッドイグアナといいます。

熱帯雨林の木の上に住み、危険を感じて逃げるときは川へ行きます。レッドイグアナはプロの水泳選手並みの泳ぎ手です。

小さい時は原種のグリーンイグアナと同じ緑色をしています。成長して脱皮を繰り返して、赤または深紅、オレンジレッドになっていきます。

大きさ

レッドイグアナはベビーの頃は手のひらサイズですが、大人になると180センチを超える場合もあります。小さいうちは飼育ケージの中で暮らし、大きく成長したら飼い主さんと同居することになります。

小さい頃の飼育ケージは120センチくらいのものを用意しましょう。小さい時から手に乗ったり、触ったりしても大丈夫なようにしつけておく必要があります。爪などの手入れがしやすくなるでしょう。

食性

イグアナは草食で、野菜や果物などカラフルに揃えてあげると食が進みます。ただし、食べ物を丸呑みする特徴があるので、小さく切りそろえてあげましょう。

スーパーなどで手に入る新鮮な野菜を食べさせましょう。おからや豆、緑黄色野菜を混ぜると良いです。イグアナフードやサプリメントも販売されています。ちなみに野生の幼体期には昆虫を食べることもあるそうです。
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初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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