レッドイグアナについて知ろう!生態・特徴や詳しい飼育方法を解説
更新日:2024年07月18日
性格
レッドイグアナの性格は見た目ほど荒くはありませんし、賢い方です。ただし、オスは発情期に荒くなるので注意が必要です。例えば、とびかかってきたり、噛みついたりすることがあるため、小さい時から世話をしてなつかせ、根気よくしつけを行いましょう。
ケージから出したいときなど、いきなり上から掴むとびっくりして尻尾で攻撃されることがあるので、横から触るようにしましょう。
ケージから出したいときなど、いきなり上から掴むとびっくりして尻尾で攻撃されることがあるので、横から触るようにしましょう。
寿命
レッドイグアナの寿命は約10年です。住環境を整え、バランスのいい食事と適度な日光浴で、もっと長生きすることがあるようです。
イグアナは産卵する爬虫類で、9月から1月下旬までの年1回、メスの妊娠期間は65~85日です。産卵は巣穴で20~70個の卵を産みます。卵は適度な水分と温度があれば60~80日で自然に孵化します。このころオスは凶暴になるので、遊ぶことが出来ません。
3年ほどで成体と同じ大きさになります。
イグアナは産卵する爬虫類で、9月から1月下旬までの年1回、メスの妊娠期間は65~85日です。産卵は巣穴で20~70個の卵を産みます。卵は適度な水分と温度があれば60~80日で自然に孵化します。このころオスは凶暴になるので、遊ぶことが出来ません。
3年ほどで成体と同じ大きさになります。
レッドイグアナの飼育
それではレッドイグアナはどうやって飼育すればいいのでしょうか。小さい時は水槽に入れて、水浴び用のプールも必要です。温厚な性格なのでカメと一緒に飼う人もいます。
小さい時から飼育することで飼い主さんになつき、トイレなどのしつけもうまくいくでしょう。トイレのしつけ方は子犬と似ています。トイレマットに排泄したモノの匂いを付けて、よく排泄する場所に置きます。
小さい時から飼育することで飼い主さんになつき、トイレなどのしつけもうまくいくでしょう。トイレのしつけ方は子犬と似ています。トイレマットに排泄したモノの匂いを付けて、よく排泄する場所に置きます。
値段は?
レッドイグアナの値段は、他の種類と比べてもあまり高くありません。ベビーで約3,000円、ヤングで約5,000円、アダルトで10,000円です。
でも体色が黄色のアルビノやアザンティックなど希少なものは高値のようです。例えばT+アルビノレッドトランスイグアナは、¥75,570(税込)で販売されていました。(8月27日調べ)
でも体色が黄色のアルビノやアザンティックなど希少なものは高値のようです。例えばT+アルビノレッドトランスイグアナは、¥75,570(税込)で販売されていました。(8月27日調べ)
飼育するための環境づくり
成長に合わせて必要なモノが変わります。小さい頃は基本、木の上にいるので止まり木が好きです。は虫類は、変温動物なので冬は体を温めるためのライト、夏はクーラーが必要です。熱帯雨林の生き物なので、ある程度の湿気がないと生きられません。
大きくなると、犬用ケージに住むか、飼い主さんと同居します。そのため保温、保湿、保冷は部屋単位になります。窓際やベランダに置いて日光浴する場所も必要です。
大きくなると、犬用ケージに住むか、飼い主さんと同居します。そのため保温、保湿、保冷は部屋単位になります。窓際やベランダに置いて日光浴する場所も必要です。
エサの与え方
イグアナは草食なので、小松菜、チンゲンサイ、しそ、春菊などの葉野菜と、オレンジ、リンゴなどの果実、かぼちゃ、にんじんなど緑黄色野菜が好物です。栄養バランスを整えるためにも、イグアナ用のエサもあげると良いですね。
エサは基本的に、1日2回すべて小さく切って、その日の食べ方で量を調整してあげましょう。また爬虫類専用のサプリメント、カルシウム剤なども必要です。
エサは基本的に、1日2回すべて小さく切って、その日の食べ方で量を調整してあげましょう。また爬虫類専用のサプリメント、カルシウム剤なども必要です。
病気になった時
レッドイグアナのかかりやすい病気としては、環境からストレスや緊張を感じると、ケージから逃げようとして口の中をケガすることがあり、それが原因で口内炎を発症することがあります。
またきれいな環境でなかったり、室温が低すぎたりすると風邪やインフルエンザにかかることもあります。近くにイグアナを見てくれる獣医師がいるかどうか調べておく必要があります。
またきれいな環境でなかったり、室温が低すぎたりすると風邪やインフルエンザにかかることもあります。近くにイグアナを見てくれる獣医師がいるかどうか調べておく必要があります。
注意すること
レッドイグアナを飼育するときに気を付けたいことがいくつかあります。
1.イグアナには鋭い爪と歯があります。こどもが不用意に上からつかんでしまい、恐怖を感じたイグアナが噛みついたり、引っかいたりすることがあります。
2.大人のイグアナはたくさん排泄します。こまめな掃除をしましょう。小さい時には水の取り換えも忘れずにします。
3.イグアナは生後1年たたないと、オスメスが分かりません。オスは発情期になるとキツイ性格になります。小さいうちからしつけが必要です。
1.イグアナには鋭い爪と歯があります。こどもが不用意に上からつかんでしまい、恐怖を感じたイグアナが噛みついたり、引っかいたりすることがあります。
2.大人のイグアナはたくさん排泄します。こまめな掃除をしましょう。小さい時には水の取り換えも忘れずにします。
3.イグアナは生後1年たたないと、オスメスが分かりません。オスは発情期になるとキツイ性格になります。小さいうちからしつけが必要です。
レッドイグアナの飼育に必要なもの
これまで、レッドイグアナについて説明してきましたが、実際飼育するときには何が必要なのでしょうか。ここからは、レッドイグアナの飼育に必要なものをご紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
初回公開日:2022年09月14日
記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。