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レッドイグアナについて知ろう!生態・特徴や詳しい飼育方法を解説

更新日:2024年01月31日

レッドイグアナは、日向ぼっこが大好きな賢い爬虫類。飼い主になつき、簡単な言葉やトイレを覚えます。ごつい見た目ですが、意外に表情豊かです。イグアナに興味を持った人へ、実際に飼うための情報をお届けします。レッドイグアナを自宅へ迎え入れるかどうかはあなた次第です。

レッドイグアナについて知ろう!生態・特徴や詳しい飼育方法を解説
  • ケージ
  • 照明
  • 保湿器具

ケージ

ケージは小さい時に必要ですが、最初の1年で1m位まで成長するので、120cm程度の大きさのものがいいでしょう。

水槽は、アクリル製のものではひっかいてキズつけたりひび割れたりすることがあるので、ガラス製のものがおすすめです。小さい時は爬虫類用の水槽を用意します。大きくなったら、観賞植物用の縦長温室に移してもいいでしょう。

水槽のフタはメッシュが良く、ヒーターのスペースやコード穴があると便利です。3階や4階建ての爬虫類用縦長ケージもあります。トビラは前開きが便利です。

照明

照明はケージに付けて、紫外線用ライトと赤外線用ライトの爬虫類用を設置します。紫外線ライトはケージ全体を照らし、赤外線ライトはホットスポットと呼ばれる、温まるためのコタツのような場所になります。

温度計で管理し、サーモスタッドも付けると便利です。ケージの中は30℃から37℃にし、ホットスポットは37℃から40℃にします。

紫外線も赤外線も出せる、メタルハライドランプを使う場合はケージの端にホットスポットと同様に設置します。照明は朝点けて夜に消します。

樹上生活をしていたので、止まり木があると安心します。複数を組み合わせておくとよく遊びます。体の大きさに合わせて、止まり木も太くしていくと、レッドイグアナも居心地よく暮らせるでしょう。

止まり木として使えるのは、流木、枝、荒縄などです。縄を使うと長さや角度が自由に調整できて太さも多様、さらに安価なのでDIYに最適です。

保温器具

冬の夜は保温球やヒーターで温めます。春から夏にかけては日光浴もいいですが、真夏は日射病にならないよう注意が必要です。

高温多湿の環境で育ったので、湿気がないと上手く脱皮が出来ないことがあります。ケージの中または近くに加湿器をつけてあげましょう。乾燥時期ではないとは、霧吹きでもいいようです。イグアナに触れてみて、乾燥しているか、寒くないか分かるようになるとベストです。

水入れ

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初回公開日:2022年09月14日

記載されている内容は2022年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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