ヤモリはペットに向いているのか|人気の種類や飼育方法を紹介
更新日:2024年10月06日
ニホンヤモリ
日本に広く分布しており民家に住みつくニホンヤモリは、日本人にとって最もなじみ深いヤモリだと言えます。
体長は約10cmから14cm、体色は灰色がかっておりシンプルな見た目をしています。ヤモリの中でもペットとして飼育がしやすいと言われていますが、生きた虫を好んで食べるため虫が苦手な人は注意が必要です。
多頭飼いすることはできますが、オス同士を同じケージに入れると喧嘩をする可能性があるため避けた方が無難でしょう。
体長は約10cmから14cm、体色は灰色がかっておりシンプルな見た目をしています。ヤモリの中でもペットとして飼育がしやすいと言われていますが、生きた虫を好んで食べるため虫が苦手な人は注意が必要です。
多頭飼いすることはできますが、オス同士を同じケージに入れると喧嘩をする可能性があるため避けた方が無難でしょう。
ヒョウモントカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキは別名レオパード・ゲッコーとも呼ばれ、ヒョウのような模様が美しく、ヤモリの中でとても人気がある品種です。
ヒョウモントカゲモドキはヤモリにはないまぶたがあったり、ヤモリの特徴である細かい毛のような趾下薄板がなかったりして、トカゲに近い特徴を持っています。
体長は約18cmから25cmでヤモリの中では大型です。生きた餌以外にも人工飼料を与えることができるためペットとして飼育しやすいと言えるでしょう。
また慣れるとハンドリングができるため、手のひらに乗せることも可能です。
ヒョウモントカゲモドキはヤモリにはないまぶたがあったり、ヤモリの特徴である細かい毛のような趾下薄板がなかったりして、トカゲに近い特徴を持っています。
体長は約18cmから25cmでヤモリの中では大型です。生きた餌以外にも人工飼料を与えることができるためペットとして飼育しやすいと言えるでしょう。
また慣れるとハンドリングができるため、手のひらに乗せることも可能です。
ヨツメヒルヤモリ
ヨツメヒルヤモリは、体に目のように見える模様が2つあるのが特徴です。ヤモリの多くが夜行性であるのに対し、ヨツメヒルヤモリは昼行性なのが珍しいところだと言えます。
体長は約10cmから12cm、体色はとても鮮やかで、樹上にいるのを好みます。比較的簡単に飼育することができますが、昼行性であるためペットとして飼う際には紫外線ライトが必要です。
また生餌のほかに花の蜜なども食べるため、おやつ感覚で昆虫ゼリーを与えても良いでしょう。オス同士を一緒に飼うと喧嘩をする可能性があるため、単独飼育をするのがおすすめです。
体長は約10cmから12cm、体色はとても鮮やかで、樹上にいるのを好みます。比較的簡単に飼育することができますが、昼行性であるためペットとして飼う際には紫外線ライトが必要です。
また生餌のほかに花の蜜なども食べるため、おやつ感覚で昆虫ゼリーを与えても良いでしょう。オス同士を一緒に飼うと喧嘩をする可能性があるため、単独飼育をするのがおすすめです。
トッケイヤモリ
トッケイヤモリは別名オオヤモリとも呼ばれ、灰色がかった水色の体色にオレンジ色の斑点模様が美しく人気があるヤモリです。トッケイヤモリの名前は、鳴き声が「トッケイ、トッケイ」と聞こえることに由来しています。
オオヤモリという別名のとおり体長が約20cmから35cmもある大型のヤモリです。性格は荒々しい部分があるためペットとしての飼育は簡単ではなく、慎重に飼育する必要があります。
オオヤモリという別名のとおり体長が約20cmから35cmもある大型のヤモリです。性格は荒々しい部分があるためペットとしての飼育は簡単ではなく、慎重に飼育する必要があります。
ガーゴイルゲッコー
ガーゴイルゲッコーは黒色やグレー、茶色などが混ざり合った大理石のような模様をしたトカゲです。気分や体調によって体色が変化するのが特徴で、長く飼育するほど濃く美しくなっていく傾向があります。
体長は約20cmから25cmでおとなしい性格をしておりハンドリングも可能ですが、驚くとジャンプをするため落下に注意が必要です。ペットとして比較的飼育しやすく、赤ちゃんの頃には生餌しか食べませんが大人になると人工餌も食べるようになります。
体長は約20cmから25cmでおとなしい性格をしておりハンドリングも可能ですが、驚くとジャンプをするため落下に注意が必要です。ペットとして比較的飼育しやすく、赤ちゃんの頃には生餌しか食べませんが大人になると人工餌も食べるようになります。
クレステッドゲッコー
クレステッドゲッコーはヒョウモントカゲモドキに次いで人気のあるヤモリです。頭部にはウロコが変化したトゲトゲの突起物があり、鳥の冠羽(クレスト)を連想させます。
大きな頭と短い手足の見た目がかわいいく、物怖じしない性格をしているためハンドリングをすることも可能です。
体長は約20cmで味わい深い渋い色味の体色をしています。飼育は比較的簡単なため、はじめてヤモリをペットに飼うという人にもおすすめです。生餌だけでなく人工飼料や昆虫ゼリーも食べます。
大きな頭と短い手足の見た目がかわいいく、物怖じしない性格をしているためハンドリングをすることも可能です。
体長は約20cmで味わい深い渋い色味の体色をしています。飼育は比較的簡単なため、はじめてヤモリをペットに飼うという人にもおすすめです。生餌だけでなく人工飼料や昆虫ゼリーも食べます。
ニシアフリカトカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキに見た目が似ているニシアフリカトカゲモドキは、肉づきのよいぽってりした姿をしています。
体長は約20cmから25cmで、コオロギなどの生餌は食べますが人工の餌を食べさせるのは難しいです。生きたコオロギを用意する必要があるため、虫が苦手な人はペットとして飼うのは難しいでしょう。また多湿な環境を好むためケージ内の湿度管理も必要です。
体長は約20cmから25cmで、コオロギなどの生餌は食べますが人工の餌を食べさせるのは難しいです。生きたコオロギを用意する必要があるため、虫が苦手な人はペットとして飼うのは難しいでしょう。また多湿な環境を好むためケージ内の湿度管理も必要です。
ヒルヤモリ
ヒルヤモリはヤモリの中では珍しい昼行性です。鮮やかな緑色の体色がとても美しく、体色の個体差もほとんどありません。
体長は約13cmで、とても素早く動くためハンドリングは難しいでしょう。昼行性のため飼い主が起きているときに活動する姿を見ることができて楽しいです。
その美しい見た目から観賞用のペットとしても人気があります。性格は大人しく警戒心が強いため慣れるまではあまり姿を見せてくれませんが、慣れると美しい姿を見せてくれるようになります。
体長は約13cmで、とても素早く動くためハンドリングは難しいでしょう。昼行性のため飼い主が起きているときに活動する姿を見ることができて楽しいです。
その美しい見た目から観賞用のペットとしても人気があります。性格は大人しく警戒心が強いため慣れるまではあまり姿を見せてくれませんが、慣れると美しい姿を見せてくれるようになります。
ジャイアントゲッコー
ジャイアントゲッコーは体長約35cmから40cmもある、世界一大きいと言われているヤモリです。どっしりとした体の大きさが魅力で、その重量感はほかのヤモリとは比べものにならないでしょう。
ジャイアントゲッコーは、人工餌やくだものも食べるため飼育そのものは難しくありません、しかし体が大きいため飼育するケージも大型のものが必要になったり、寿命も約30年ととても長いためペットとして飼うにはそれなりの覚悟が必要です。
ジャイアントゲッコーは、人工餌やくだものも食べるため飼育そのものは難しくありません、しかし体が大きいため飼育するケージも大型のものが必要になったり、寿命も約30年ととても長いためペットとして飼うにはそれなりの覚悟が必要です。
ハイナントカゲモドキ
ハイナントカゲモドキはほかのヤモリと比べてシャープな顔をしており、赤い目と縦長の瞳孔をしているのが特徴です。
鋭い見た目の割りに性格は臆病で、シェルターに隠れることが多いためあまり姿を見ることはできません。
体長は約15cmで、多湿な環境を好みます。ケージ内の湿度を保たなければ体調を崩してしまうため湿度管理をする必要があり、湿度管理に慣れていなければペットとして飼育するのは難しいでしょう。
鋭い見た目の割りに性格は臆病で、シェルターに隠れることが多いためあまり姿を見ることはできません。
体長は約15cmで、多湿な環境を好みます。ケージ内の湿度を保たなければ体調を崩してしまうため湿度管理をする必要があり、湿度管理に慣れていなければペットとして飼育するのは難しいでしょう。
初回公開日:2022年08月24日
記載されている内容は2022年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。