ニホンヤモリの飼育に必要なものとは?捕獲方法や飼育方法を紹介
更新日:2024年07月22日
カルシウム剤
ニホンヤモリに餌を与える時は、必ずカルシウム剤が必要です。カルシウムが不足することによって、病気になりやすくなるので忘れないようにしましょう。
カルシウム剤の与え方ですが、虫が逃げないような深めの容器にカルシウム剤を入れて、その中に虫も入れてください。カルシウム剤が虫にしっかり付くようにします。
病気予防のために、全ての餌にカルシウム剤を使用しましょう。
カルシウム剤の与え方ですが、虫が逃げないような深めの容器にカルシウム剤を入れて、その中に虫も入れてください。カルシウム剤が虫にしっかり付くようにします。
病気予防のために、全ての餌にカルシウム剤を使用しましょう。
ニホンヤモリの飼育方法
日本で生息するニホンヤモリなので、温度変化にも強く、きちんと飼育環境を整えれば飼育は簡単です。しかし、捕獲した野生のニホンヤモリを飼う場合はストレスで餌を食べなくなってしまったりするので、できる限りストレスを与えないようにする必要があります。ニホンヤモリを飼う? pic.twitter.com/sZBrf2kDvF
— SABBAT13ショウタロウ (@SBT13str) June 27, 2021
ここでは、ニホンヤモリの飼育に必要不可欠な餌や、温度管理について、接し方もご紹介します。
餌について
餌は、基本的に生きた昆虫です。人口餌もありますが、飼育環境になれていない場合は食べないことがほとんどです。特に捕獲した野生のニホンヤモリは食べないでしょう。
生き餌はコオロギやデュビアですが、ペットショップで販売されています。ニホンヤモリの体の大きさに合った生き餌を購入しましょう。
そして栄養面のために、必ずカルシウム剤も一緒に与えてください。
生き餌はコオロギやデュビアですが、ペットショップで販売されています。ニホンヤモリの体の大きさに合った生き餌を購入しましょう。
そして栄養面のために、必ずカルシウム剤も一緒に与えてください。
温度と湿度について
ニホンヤモリが飼育しやすいとはいえ、温度や湿度の管理は必要です。温度が低いと冬眠してしまいますので、冬眠させる予定がないのであれば冬は保温してあげましょう。温度は20度から25度くらいの間で安定させてあげるようにし、温度変化のないようにします。
ニホンヤモリは脱皮をする生き物ですので、湿度が低い環境だと脱皮不全になりやすいです。湿度を保つために、1日1回は霧吹きでケージ内を適度に湿らせます。その際に、ケージの壁に付いた水滴が飲み水にもなります。
温度計を置いて、時々チェックするようにしましょう。
ニホンヤモリは脱皮をする生き物ですので、湿度が低い環境だと脱皮不全になりやすいです。湿度を保つために、1日1回は霧吹きでケージ内を適度に湿らせます。その際に、ケージの壁に付いた水滴が飲み水にもなります。
温度計を置いて、時々チェックするようにしましょう。
ハンドリングについて
ニホンヤモリを含め、爬虫類は基本的にはなつくことはないでしょう。懐くというよりも、慣れるという感じです。
環境や人に慣れてくれれば、ハンドリングすることもできます。しかし、ニホンヤモリにとってはストレスになりますのであまり長時間触るのは控えましょう。
捕獲したニホンヤモリだと、素早く逃げられてしまう可能性もありますので注意してください。
環境や人に慣れてくれれば、ハンドリングすることもできます。しかし、ニホンヤモリにとってはストレスになりますのであまり長時間触るのは控えましょう。
捕獲したニホンヤモリだと、素早く逃げられてしまう可能性もありますので注意してください。
ニホンヤモリを捕獲して飼育してみよう
ここまで、ニホンヤモリの基礎知識や飼育方法などをご紹介してきました。ニホンヤモリの飼育はそこまで難しいものではないですよね。
しかし、10年近く生きる可能性があることや、それなりの準備とお世話が必要ですので、飼育する前にしっかり考えて責任をもって飼うようにしてください。
捕獲したヤモリは、慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、愛情をもってお世話していれば、とても可愛らしい姿や仕草で飼い主を癒してくれるでしょう。
しかし、10年近く生きる可能性があることや、それなりの準備とお世話が必要ですので、飼育する前にしっかり考えて責任をもって飼うようにしてください。
捕獲したヤモリは、慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、愛情をもってお世話していれば、とても可愛らしい姿や仕草で飼い主を癒してくれるでしょう。
初回公開日:2022年09月23日
記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。