エメラルドツリーボアってどんなヘビ?飼育方法や性格を理解しよう
更新日:2024年06月22日
エメラルドツリーボアの販売価格
エメラルドツリーボアの販売価格は11万円程度から15万円程度になります。習性や性格、外見のよく似たグリーンボアは、6万円から8万円ですから少々価格的には上です。しかし、エメラルドツリーボアは入荷自体があまりありません。
特に、同じエメラルドツリーボアの仲間であってもレアなアナコンダフェイズや、大きくなる種類のアマゾンベースンなどは、爬虫類ショップであっても見つけるのはとても難しいです。
購入する場合には、全国の爬虫類専門店に通うか、入荷の多い6月~8月にペットショップに問い合わせてみましょう。
特に、同じエメラルドツリーボアの仲間であってもレアなアナコンダフェイズや、大きくなる種類のアマゾンベースンなどは、爬虫類ショップであっても見つけるのはとても難しいです。
購入する場合には、全国の爬虫類専門店に通うか、入荷の多い6月~8月にペットショップに問い合わせてみましょう。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの
エメラルドツリーボアは飼育が難しく、飼育するためには必ずそろえなくてはならない道具があります。神経質で気性が荒いため、基本的には観賞用で、決して部屋の中で放し飼いにはできません。そのため専用のケージなどが必要になります。
東山動物園や上野動物園で実物を見たことがあれば、エメラルドツリーボアが木の上からほとんど動かないのを見たこともあるのではないでしょうか。家で飼うときもそういった木が必要になります。
東山動物園や上野動物園で実物を見たことがあれば、エメラルドツリーボアが木の上からほとんど動かないのを見たこともあるのではないでしょうか。家で飼うときもそういった木が必要になります。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの
- ケージ
- 保温器具
- 紫外線ライト
- 水容器
- 登り木
- えさ
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの1:ケージ
エメラルドツリーボアを飼うときには、その活動を観賞するためにもできるだけ大きなケージが必要です。エメラルドツリーボアは木の上からほとんど動かないという認識がありますが、大きなケージであれば枝に巻きついているだけでなく、その活動も見せてくれます。
ケージは爬虫類ショップなどで、爬虫類専用のガラス水槽が市販されています。選ぶときには高さだけでなく、床面積もあるものを選びましょう。選んだケージに通気性があるかどうかも重要です。購入するときはよく確認しておきましょう。
ケージは爬虫類ショップなどで、爬虫類専用のガラス水槽が市販されています。選ぶときには高さだけでなく、床面積もあるものを選びましょう。選んだケージに通気性があるかどうかも重要です。購入するときはよく確認しておきましょう。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの2:保温器具
エメラルドツリーボアは爬虫類のため冬眠する生き物ですから、冬には冬眠を避けるために保温器具を必要とします。
もともとの生息地であるアマゾン川流域は、日本とは全く気候が違います。夏でも昼間は高温のホットスポットなども作る必要があるため保温器具を使用します。
保温器具にもいろいろありますが、パネルヒーターや爬虫類用のサーモスタット、暖突、保温球など、用意したケージにあったものを使用するといいでしょう。
さらに冬場には遠赤外線ヒーターなどを使ってケージ全体を温めるのもです。
もともとの生息地であるアマゾン川流域は、日本とは全く気候が違います。夏でも昼間は高温のホットスポットなども作る必要があるため保温器具を使用します。
保温器具にもいろいろありますが、パネルヒーターや爬虫類用のサーモスタット、暖突、保温球など、用意したケージにあったものを使用するといいでしょう。
さらに冬場には遠赤外線ヒーターなどを使ってケージ全体を温めるのもです。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの3:紫外線ライト
エメラルドツリーボアは、紫外線を浴びると発色がよくなったり代謝が上がったりします。通常蛇の飼育に紫外線ライトはほぼ必要がありません。どうしても紫外線を浴びなくては健康に害がある、というようなことがないからです。
しかし、エメラルドツリーボアは代謝がよくなったり、体の色彩が鮮やかになったりとある程度の効果があるため、できれば紫外線ライトを設置しておくといいでしょう。紫外線の照射量はそこまで多くなくても大丈夫です。
しかし、エメラルドツリーボアは代謝がよくなったり、体の色彩が鮮やかになったりとある程度の効果があるため、できれば紫外線ライトを設置しておくといいでしょう。紫外線の照射量はそこまで多くなくても大丈夫です。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの4:水容器
エメラルドツリーボアは、水に体を浸す習性があるため、水容器の設置が必要です。基本的に流れのある水を好むエメラルドツリーボアは、静止した水たまりなどの水を飲むことはありません。葉っぱや壁面駆らした垂水で給水を行います。
そのため、水容器を設置しても飲むことはほぼないでしょう。水容器の設置は飲み水としての給水が目的ではなく、エメラルドツリーボアが体を浸すためや、ケージ内の湿度を保つために必要になってきます。水容器があることで、常に高湿度を保つことができます。
そのため、水容器を設置しても飲むことはほぼないでしょう。水容器の設置は飲み水としての給水が目的ではなく、エメラルドツリーボアが体を浸すためや、ケージ内の湿度を保つために必要になってきます。水容器があることで、常に高湿度を保つことができます。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの5:登り木
エメラルドツリーボアはほとんどを樹の上で生活する蛇のため、必ず登り木を設置する必要があります。樹上蛇ですので、登り木があると安心感を与えるほか、自在に動き回ることもできるようになります。
登り木は、太くて長いもののほか、枝分かれしているものや、上だけでなく、横に水平になっているものなど何種類か用意するといいでしょう。
さらに森林地帯に生息する蛇のため、観葉植物を入れると安心感はさらに高まります。植物は本物でなくとも、イミテーションでも問題はありません。
登り木は、太くて長いもののほか、枝分かれしているものや、上だけでなく、横に水平になっているものなど何種類か用意するといいでしょう。
さらに森林地帯に生息する蛇のため、観葉植物を入れると安心感はさらに高まります。植物は本物でなくとも、イミテーションでも問題はありません。
エメラルドツリーボアの飼育に必要なもの6:えさ
エメラルドツリーボアは実は消化が遅いため、餌を与えるときには大きすぎないようにするなどの注意が必要です。小動物や小鳥などを主食とするエメラルドツリーボアには、飼育するときには餌は冷凍のマウスやラットを与えます。爬虫類ショップで販売しています。
しかし稀にウズラなどの小鳥や、トカゲなどしか食べない個体も存在します。そういった個体であれば飼育難易度が上がるため、購入するときにショップの店員にきちんと餌などの確認をしておくといいでしょう。
しかし稀にウズラなどの小鳥や、トカゲなどしか食べない個体も存在します。そういった個体であれば飼育難易度が上がるため、購入するときにショップの店員にきちんと餌などの確認をしておくといいでしょう。
エメラルドツリーボアの飼育方法
初回公開日:2019年08月23日
記載されている内容は2019年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。