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ミシシッピニオイガメに日光浴は必要?飼育方法や注意点も解説

更新日:2024年01月30日

ミシシッピニオイガメを飼育する上で、日光浴が必要なのか疑問に思ったことはありませんか。本記事ではミシシッピニオイガメの日光浴の方法や注意点、飼育の仕方をまとめています。ミシシッピニオイガメを飼育したいと思っている人は参考にしてください。

ミシシッピニオイガメに日光浴は必要?飼育方法や注意点も解説

紫外線ライト・バスキングライト

ミシシッピニオイガメは日光浴をあまりしないカメですが、それでも紫外線ライトを用意することをおすすめします。紫外線ライトとは名前の通り紫外線を出すものです。このライトを設置することで疑似的な日光浴をさせることができます。

バスキングライトは熱を出して高温スポットを作ることができるものです。こちらは水槽内の水温が25℃程度に保たれている場合は使用しなくてもよいです。飼育環境によって必要であれば購入するといいでしょう。

定期的に日光浴をさせることができれば、紫外線ライトやバスキングライトがなくても飼育はできます。しかし真夏や真冬など、日光浴が難しい気候の時期もあります。

また幼体は紫外線が不足すると病気にかかる恐れがあります。そのため、紫外線ライトとバスキングライトがあると体調管理がしやすく、安心です。

浮島

ミシシッピニオイガメを飼育するなら、浮島を用意してあげるといいでしょう。浮島は、カメが休憩したり、呼吸したりする時などに使います。

ミシシッピニオイガメはほとんど水の中で過ごしていますが、呼吸をする時は水面に出てきます。この時に足場として利用することがあります。また、寝る時に浮島を利用することもあります。

陸場を作る必要はありませんが、浮島は用意してあげてください。浮島は市販のものを使ってもいいですし、自作することもできます。

底砂

底砂はなくても構いませんが、使いたい場合はカメ用の底砂がいいでしょう。気になるニオイを抑える効果がある商品もあります。また底砂があると見栄えがよくなります。

しかし、砂底は入れていないというミシシッピニオイガメの飼い主さんも多くいるようです。これは、水槽の掃除がしやすいからということです。底砂を利用すると、水替えの時に底砂も洗う必要があります。

底砂を使う場合は、定期的に底砂を綺麗にしましょう。底砂に汚れが付着していると、水の汚れの原因となります。掃除が面倒だという人は、底砂は使わなくても大丈夫です。

ミシシッピニオイガメの餌は何がおすすめ?

ミシシッピニオイガメに与える餌は、市販されているカメ用の人工飼料がおすすめです。人工飼料は栄養バランスが整っているのでカメの健康づくりに役立つでしょう。

ただし、同じ種類の餌だと飽きてしまい、食べなくなってしまうこともあるようです。その時は違う種類の人工飼料を与えるようにしましょう。いくつかの種類の餌をローテーションさせる方法もおすすめです。

ミシシッピニオイガメは雑食のため、人工飼料以外の餌も好むようです。乾燥エビやメダカ、コオロギなども食べます。しかしこれらの餌ばかり与えると栄養バランスが偏るので、人工飼料をメインに与えるようにしましょう。

ミシシッピニオイガメの水換え頻度は?

水槽内の水はなるべく1日1回交換するようにしましょう。ミシシッピニオイガメの排泄物により、水が汚れるからです。水が汚れたままだとカメが病気になってしまうことがあるため、いつも清潔にする必要があります。

排泄物以外にも、食べ残しの餌も水が汚れる原因となります。食べ残したものはすぐに取り除くようにしましょう。水が汚れているとカメは水を飲まなくなるため、脱水症状を起こしてしまいます。また、汚れた水はニオイの原因ともなります。

毎日交換するのは大変だ、という方はフィルターを付けるといいでしょう。フィルターを稼働させていると、水替えの頻度が少なくて済みます。それでも週に一度は水を交換するようにしましょう。
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初回公開日:2022年08月06日

記載されている内容は2022年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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