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ツノガエルの寿命の長さはどれくらい?種類ごとにくわしく解説

更新日:2024年01月21日

ツノガエルの寿命がどの程度なのか知りたいと思っている人はいませんか。この記事では、ツノガエルの種類ごとの寿命を紹介するとともに、飼育方法についても解説しています。これからツノガエルを飼育したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

ツノガエルの寿命の長さはどれくらい?種類ごとにくわしく解説

ツノガエルの入手方法



ある程度ツノガエルに関する基礎知識を身につけたところで、実際に飼育を始めるためにはツノガエルを入手しなければいけません。ただツノガエルは日本には生息していないため、入手するためには販売店などで購入する必要があります。

ここからは、ツノガエルの入手方法(販売場所)と種類ごとの値段について解説します。

販売場所

ツノガエルの販売場所は、主にホームセンターやペットショップ・爬虫類や両生類を専門に販売している専門店やネットショップまたはオークション、即売会などのイベントが挙げられています。

店頭販売の場合は実物を確認して購入できるメリットはありますが、ホームセンターやペットショップではカエルの取扱い自体がない場合もあるので、専門店を利用することがおすすめです。

またネット販売は信頼できるところであれば品質が安定しているというメリットがあり、両生類専門のネットショップであれば珍しいカラーバリエーションが見つかる可能性もあります。ただしオークションは自己責任なので、注意が必要です。

ほかにもイベントでの販売は開催場所や日時によっては参加が難しいこともあるので、参加できそうなものがあれば足を運んでみるのも良いとされています。

種類ごとの値段

ツノガエルの値段は種類ごとに異なっており、同じ種類でも人気度合いによって値段が変わってきます。

例えばツノガエルの代表種であるベルツノガエルは、3,000~6,000円程度で販売されていますが、人気が高い赤色が強いタイプは6,000~10,000円になる場合もあります。

またクランウェルツノガエルは、通常のカラーリングのものだと3,000~5,000円程度で、入手難易度が高い青やオレンジのものになると4,000~7,000円程度です。レアカラーになればなるほど、より値段が高くなります。

そしてアマゾンツノガエルはほかのツノガエルよりも入手が難しく、レア度が高くなっているので5,000~10,000円程度と値段も高い傾向がみられるようです。

ツノガエルの飼育に必要なものと選び方



ツノガエルを飼育するためには、飼育環境を整えてあげる必要があります。土に潜って過ごすことが多いツノガエルはあまり活発に動かないものの、環境によって体色が変化するのでベストな環境を維持することが大切です。

ここからは、ツノガエルの飼育に必要なものと選び方のポイントについて解説します。
  • ケージと蓋
  • 床材
  • 水入れ
  • ライト
  • ヒーター

ケージと蓋

飼育ケースとして用いるケージは、観賞用としてこだわりを持っていなければプラスチックケースの方が掃除やメンテナンスがしやすくて便利です。

またサイズに関しては、元々土の中に潜って生活しているので狭い環境でもストレスを感じにくい傾向があります。そのため、横幅と奥行きが体長の2倍程度あれば問題ないとされており、それぞれ30cm程度あれば十分です。

ただ注意しておきたいのが蓋で、普段はそこまで活発に動かないため脱走のリスクは高くないものの、しっかり蓋が閉まるものでないと脱走されることがあります。

床材

床材を敷かないと成長に異常が出てきてしまうため、ウールマットかソイルのいずれかは必ず敷くようにしましょう。

ウールマットの場合は1cmほど水で浸したものを敷き詰めるだけなので使い勝手が良いですが、しっかり湿らせたソイルを敷いた方が自然の環境に近いので、ツノガエルのストレス軽減につながります。

どちらもしっかり湿気を維持できるものを選ぶようにして、ソイルを使う場合は霧吹きや水苔も一緒に用意しておくことがおすすめです。

水入れ

ツノガエルは繁殖時期以外はあまり水に近づかないとされていますが、皮膚から水分を吸収するので、水入れの中に入ることもあります。そのため水入れは、ツノガエルの全身が浸かる程度の大きさを選ぶことがポイントです。

また水質が悪化するとツノガエルの体調にも影響が出てくるので、交換や掃除しやすいものを選ぶことも大切だと言えます。

ライト

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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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