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猫草の水栽培・土での育て方とコツ|無印/冬/えん麦/種から

更新日:2024年11月10日

猫草は、猫が好んで食べることからこの名前が付けられました。ホームセンターやペットショップで販売されていますが、猫を飼っている人なら自宅で育てたいという人も多いのではないでしょうか。今回はそんな猫草の育て方について解説します。

猫草の水栽培・土での育て方とコツ|無印/冬/えん麦/種から
水栽培とは、土を全く使わずに、根を水中に入れて育てる方法です。水だけというと難易度が高そうに見えますが、この育て方は園芸初心者の人にも簡単にできる育て方です。

水栽培での猫草の育て方

簡単な猫草の水栽培での育て方ですが、少し深めの皿や瓶などに、スポンジを置き、水を十分に吸わせます。そしてそのスポンジの上に猫草の種を置き、猫草が発芽するまで薄暗い場所に置いておきます。

猫草が発芽したなら、土での育て方と同じくに、日の当たる明るい場所に置きます。かいわれ大根を水栽培で育てるキットなどを猫草の水栽培に使用することもできるので、水栽培自体はそんなに難しい育て方ではありません。

水栽培での育て方の注意点

一般的に猫草と呼ばれているえん麦は湿気に強い植物ですが、水質が悪かったりすると根腐れを起こすことがあるので注意が必要です。

水栽培の育て方のポイントですが、土での育て方よりも水が蒸発しやすいため水位に注意が必要です。また水が腐らないために、毎日瓶や容器の水は取り換える必要があります。

無印で販売されている猫草の育て方

無印良品というブランドをご存知でしょうか?若い人の間ではやっているブランドですが、実はこの無印良品で「猫草の栽培セット」を販売しています。このセットを購入すれば、わざわざ新しく鉢などを購入することなく、猫草を簡単に育てることができます。

そしてこのセットでは土ではなく、再生パルプを使用していますので、飼育している猫が倒してもパルプが飛び散りにくいので掃除もカンタンです。猫草栽培セットは1つが猫1匹サイズになっているので、購入の際の目安になります。

無印の猫草栽培セットの育て方は簡単!

無印良品の猫草栽培セットは、無農薬のえん麦の種を使っています。そしてセットが入っている紙袋が防水になっていて、器になってくれるのでわざわざ鉢に植え替える必要はありません。

育て方ですが、袋を開けて250ccの水を注いで放置するだけ。ただ、この時も猫草の芽がでるまでは少し暗い所に置いて、猫草の芽がでたら日当たりの良い場所に置きましょう。水やりはパルプが乾燥してきたら水を与えます。

猫草の栽培が終わった後はパルプなのでそのまま可燃ごみとして捨てることができます。

猫草の冬の育て方はどうすればいい?

猫草は寒さに弱い植物です。そのため冬場の育て方としては、屋外ではなく屋内に置くことは絶対条件ですが、室内でも昼と夜の寒暖の差の激しい場所に置くと、育て方を失敗してしまうことが多いです。

冬は室内で温かい場所、朝と夜の寒暖の差の少ない場所で日当たりの良い場所に置くのが冬の育て方のポイントとなります。

猫草の育て方のポイント

猫草の育て方についてのポイントをまとめてみましょう。このポイントさえしっかりと押さえておけば、園芸初心者さんでも簡単に猫草を育てることができます。

猫草には基本肥料はいらない!

猫草の育て方のポイントとして、初回は肥料がいらないというものがあります。これは草丈が7~8センチほどになるとすぐに刈り取ってしまうためです。しかし、一度収穫した後も新芽がでてきますので、それを育てたい場合には肥料を与える必要があります。

日当たりの良い場所で土が乾いたら水を与える

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初回公開日:2018年02月13日

記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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