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エリザベスカラーをDIYしよう!手作りの手順と作る時のポイント

更新日:2024年11月10日

エリザベスカラーはペットの傷口保護のために装着します。しかし付け慣れないカラーはストレスも大きく、暴れて取ろうとしたり、怯えてしまったりします。大切な家族の一員であるペットのためにできるだけストレスが減るようにエリザベスカラーを手作りしましょう。

エリザベスカラーをDIYしよう!手作りの手順と作る時のポイント

エリザベスカラーとは?

動物が怪我をした時に首に巻く円錐台形状をしたものをエリザベスカラーといいます。皮膚病や怪我を負った動物が傷を舐めないように保護する目的で使用します。

エリザベスカラーの由来はイギリスで16世紀に流行った襞襟から来ています。

犬用エリザベスカラーの特徴

エリザベスカラーは「ベル型」「ドーナツ型」「ウエア型」に分けられます。エリザベスカラーといってまず初めに思い出すのはベル型の硬い素材でできたものでしょう。

英語では、「cone of shame」と言い、直訳すると「不名誉な円錐」です。犬は不名誉とは感じていないでしょうが、エリザベスカラーは大きなストレスになります。

現在では柔らかい素材でできたものもあり、ストレスの軽減に一役買っています。

猫用エリザベスカラーの特徴

猫用のエリザベスカラーも犬ようと大きな違いがありません。猫もまた、エリザベスカラーを装着することによりストレスを感じます。

猫は体が小さいため、体にあったサイズのエリザベスカラーを用意することが難しく、食事や水飲みの邪魔になり負担が大きくなります。

エリザベスカラーがあると毛づくろいができずストレスがたまります。エリザベスカラーをつけている期間は飼い主がこまめにグルーミングをしてあげるといいですね。

エリザベスカラーの必要性3つ

犬や猫のストレスの原因となるエリザベスカラーは重要な役割があって装着します。精神的負担を取るか、傷や病気の早期回復を取るかはその時の状況によって判断しましょう。

エリザベスカラーの必要性は大きく3つです。

エリザベスカラーの必要性1:傷の治りが早くなる

エリザベスカラーは傷口を舐めたり、掻いたりすることを防ぐために装着します。

犬も猫も傷があるとそこを舐めて直そうとします。これは、本能に従った行動ですので、しつけでやめさせるのは困難です。そのため、傷がある場合はエリザベスカラーを使用されてみてはいかがでしょうか。

エリザベスカラーの必要性2:患部の薬をなめる危険が減る

次のページ:手作りエリザベスカラーの作り方手順7つ

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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