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オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介

更新日:2024年10月09日

美しい見た目に魅かれてオオハナインコを飼ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。この記事ではオオハナインコの生態や、飼うときに必要なものなどを詳しく解説します。オオハナインコに興味がある人は是非参考にしてみてください。

オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介
オオハナインコが安心して落ち着ける場所を作るために、巣箱をケージに設置してあげましょう。

巣箱の大きさは大きすぎず、オオハナインコの体がすっぽり入るくらいの大きさのものを選ぶのがおすすめです。

温度計

オオハナインコが生息している地域は温度が25℃から28℃で寒さに弱いため、飼育する際には温度管理が必要です。

温度の適応範囲は広く15℃以上であれば大丈夫ですが、幼鳥は20℃を下回ると命の危険があると言われており、成鳥でも10℃を下回らないよう気を付けなければなりません。

そのため温度計を準備して温度管理をしっかりと行いましょう。

水浴び用品

オオハナインコは水浴びを好みます。水浴びをすることで清潔を保てるだけでなく、ストレスの発散にもなるでしょう。

水浴びができるよう浅めの容器を用意したり、風呂場などで霧吹きやシャワーを使って直接水をかけたりして水浴びさせます。

飼っている個体の好む方法で水浴びをさせましょう。

水入れ

エサ入れと同様に水入れもケージに付属してくる場合が多いですが、プラスチック製のものはオオハナインコが壊してしまう可能性が高いため、丈夫なステンレス製のものを用意するのがおすすめです。

オオハナインコは寿命が長いため、ケージにしっかりと固定でき、長い間使える丈夫なものを準備しましょう。

オオハナインコは賢く、口先も器用であるため、ケージの入り口を自分で開けてしまう可能性があります。

オオハナインコが勝手にケージの入り口を開けて脱走するのを防ぐためにも、カラビナや南京錠などの鍵を付けておくようにしてください。

ヒーター

先述したようにオオハナインコは寒さに弱いため、初めての冬にはケージ内の温度を20℃以上に、それ以外のときでも15℃以上を保つようすることが必要です。

そのため寒い時期には、ヒーターなどを使ってケージ内を温めてあげましょう。オオハナインコが羽根を膨らませたり、羽毛に顔を埋めたりしている場合には寒がっているため、すぐに保温する必要があります。

止まり木

ケージ内には止まり木を2本、高さを変えて設置しましょう。止まり木を1本しか設置しないと、あまり動かず運動不足になってしまいます。

止まり木を準備する際には掴みやすい天然の止まり木を選ぶのがおすすめです。止まり木はオオハナインコがかじるためボロボロになりやすく、定期的に交換する必要があります。
次のページ:オオハナインコの飼育方法について

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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