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オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介

更新日:2024年10月09日

美しい見た目に魅かれてオオハナインコを飼ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。この記事ではオオハナインコの生態や、飼うときに必要なものなどを詳しく解説します。オオハナインコに興味がある人は是非参考にしてみてください。

オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介

ケージカバー

オオハナインコは温かい地域に生息している鳥であるため、ケージ内の温度を温かく保つことが必要です。日本は寒暖差があるため一年を通して同じ温度を保つことが難しいですが、ケージカバーを使用することで夏のクーラー対策をしたり、冬にヒーターと併用して保温したりすることができます。

ケージカバーには透明タイプのものと、夜用の遮光タイプのものがあります。

オオハナインコの飼育方法について


オオハナインコは丈夫で飼育しやすい鳥と言えます。ここでは、オオハナインコのエサや飼育に適した温度や湿度、掃除の頻度など、オオハナインコの飼育方法について見ていきましょう。

エサについて

オオハナインコは主にシードを食べますが、それだけでは栄養が偏るため、ビタミンなどを補給するために野菜や果物を、カルシウムを補給するためにカトルボーンやボレー粉を与える必要があります。

また栄養バランスを考えて作られた大型インコ用のペレットであれば、ほかのエサを与える必要はありませんが、シードと比較して食いつきが良くないため慣らす必要があるでしょう。

またオオハナインコは野菜や果物を好むため、おやつとして週に3回程度はチンゲン菜やサラダ菜、リンゴ、バナナ、にんじんなどを与えるようにしてください。

飼育に適している温度と湿度について

オオハナインコが生息している地域の温度は25℃から28℃、湿度は80%以上の高温多湿な環境です。

オオハナインコの適応温度と湿度の範囲は広く、温度は15℃以上、湿度は50%以上あれば大丈夫だと言われています。しかし初めての冬や寒さに慣れていないため、20℃以上を保つよう気を付けましょう。

オオハナインコが羽根を膨らませて寒がっている場合にはすぐに保温し、湿度が低いようであれば加湿するようにしてください。

水浴びについて

多湿な環境に生息するオオハナインコは水浴びをするのが好きな鳥です。そのため週に2回から3回は水浴びをさせるようにしましょう。

水浴びをすると水が飛び散ってしまうため、洗面所や風呂場で水浴びをさせるのがおすすめです。水浴びの方法には容器に水を入れてあげたり、シャワーで直接水をかけたり、霧吹きで水を吹きかけたりなどさまざまな方法があります。

個体によって好みの水浴びの方法があるため、いろいろ試してみると良いでしょう。

ケージの掃除の頻度について

ケージの中を清潔に保ち、病気や臭いを防ぐために、オオハナインコのケージは毎日掃除をするようにしましょう。

オオハナインコの糞は軟便のため汚れやすいです。そのため、1日2回はケージに敷いた新聞紙を取り換え、フンはこすり落とすようにしてください。

また週に1度はケージに溜まったほこりの掃除をし、エサ入れと水入れをきれいに洗いましょう。月に1度はケージを薄めた中性洗剤を使ってきれいに洗い、天日干しをして消毒するようにします。

放鳥して運動させる

オオハナインコは1日に2回ほど放鳥して運動させるようにしましょう。朝に30分、夕方に1時間程度、部屋に放鳥させるのが目安ですが、オオハナインコが運動不足のようだったら1時間から2時間程度は放鳥させるようにしてください。

また放鳥する際には、壊されては困るものにタオルをかけ、窓ガラスへの衝突を防ぐためにカーテンを閉めておくようにします。

放鳥はオオハナインコとコミュニケーションをとる大切な時間であるため、オオハナインコと思いっきり遊ぶようにしてください。

オオハナインコの飼育を開始する前にしておくこと

オオハナインコの飼育を開始する前に、オオハナインコを飼育するための環境をしっかりと整えておくことが大切です。

ここでは、オオハナインコの飼育を開始する前にしておくことについて解説するため、是非参考にしてみてください。

騒音対策をしておく

次のページ:飼う前にオオハナインコの生態と飼育方法を知っておきましょう

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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