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オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介

更新日:2024年10月09日

美しい見た目に魅かれてオオハナインコを飼ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。この記事ではオオハナインコの生態や、飼うときに必要なものなどを詳しく解説します。オオハナインコに興味がある人は是非参考にしてみてください。

オオハナインコの飼育方法は?鳴き声などの特徴やケージなど必要なものを紹介
オオハナインコの飼育を始める前に、騒音対策をきちんとしておきましょう。オオハナインコはほかの大型のインコと比較して、鳴き声が小さい方だと言われています。

しかし飼い主を呼ぶときに鳴く鳴き声や、発情期の鳴き声は相当大きいため、集合住宅などの場合は近隣住民に迷惑をかけてしまったり、クレームになったりする可能性があるでしょう。

そのためオオハナインコを飼うときは近隣住民に配慮して、騒音対策をしてください。アクリルケージを使用するのも1つの方法です。

止まり木の消毒をしておく

インコのケージに設置する止まり木は消毒をしておくようにしてください。インコの大きさに適したサイズの止まり木は購入することもできますが、天然の木を使用することもできます。

クヌギやケヤキの枝、リンゴやナシの枝など、飼育するオオハナインコのサイズに適した枝を手に入れることができたら乾燥させた後で煮沸消毒をし、天日干ししてから使用するようにしましょう。

購入した止まり木の場合も、消毒をしてから使用するのがおすすめです。

オオハナインコ中心の生活をする覚悟をしておく

オオハナインコはほかの大型のインコと比較して、繊細でとても寂しがりな性格をしていると言われています。

飼い主だと認めた相手に対しては深い愛情を注ぐようになりますが、人間からの愛情も欲するようになります。

そのような寂しがりなオオハナインコを飼育するためには、長時間家にいることができ、オオハナインコと毎日十分なコミュニケーションをとることが必要です。

オオハナインコは寿命が長いため、30年程は自分の時間をオオハナインコのために費やすことになります。オオハナインコを飼う際には、オオハナインコ中心の生活をする覚悟をしておくことが必要と言えるでしょう。

ケージに敷物を敷いておく

ケージ内を清潔に保つために、ケージの下に鳥専用のシートやキッチンペーパー、新聞紙などの敷物を敷いておきましょう。

ケージの敷物には砂でできたものも販売されていますが、フンの状態が観察しにくかったり、汚れ具合がわかりにくかったりするため、紙製の敷物を選ぶのがおすすめです。

また紙製の敷物でも犬用のトイレシートはシートに吸収体が入っており、膨らんだ吸収体をインコが誤って食べてしまう可能性があるため、避けるようにしましょう。

多少のケガは覚悟をしておく

オオハナインコは噛む力が強く、くちばしにはかなりの破壊力があるため多少のケガは覚悟をしておく必要があると言えるでしょう。

もしオオハナインコに本気で噛まれてしまうと、病院で数針縫うようなケガになってしまう可能性が高いです。

またインコの仲間がそうであるように、オオハナインコも発情期になると狂暴になることがあります。普段は穏やかな個体が、急に襲い掛かってくるということもあり得るでしょう。

オオハナインコを飼育する以上、多少ケガをすることはあるものだと理解しておいてください。

飼う前にオオハナインコの生態と飼育方法を知っておきましょう

オオハナインコの生態や飼育方法、飼育に必要なものなどについて解説しました。オオハナインコは原色に近い鮮やかな色が美しい鳥であり、また人に慣れやすい性格から人気のコンパニオンバードです。

飼い主に対して深い愛情を注いでくれる分、飼い主からの愛情も求めます。そのためオオハナインコを飼うには、愛情を持って毎日お世話ができる人が向いていると言えるでしょう。

また犬や猫と比べると長生きする鳥であるため、将来のことをきちんと考えた上で飼えるかどうかを判断する必要があります。

紹介した内容を参考に、オオハナインコを飼う前にその生態と飼育方法を知っておくようにしましょう。

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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