セキセイインコのレインボーの特徴って?雛の飼育方法や必要なものなどを紹介
更新日:2024年10月05日
育てる際の注意点
セキセイインコの雛は体力がありません。そのため、雛の時期は特に注意して育てる必要があります。
適温でないと体調を崩す可能性があるため、ケース内の温度を確認し、保温を怠らないようにしましょう。ケースを置く場所は、冷暖房の風が直接当たらない場所が望ましいです。
また、「かわいいから」と触りすぎることもやめましょう。エサやりの時間以外はケースにタオルをかけ、雛がゆっくり休める環境にしてあげることが大切です。
適温でないと体調を崩す可能性があるため、ケース内の温度を確認し、保温を怠らないようにしましょう。ケースを置く場所は、冷暖房の風が直接当たらない場所が望ましいです。
また、「かわいいから」と触りすぎることもやめましょう。エサやりの時間以外はケースにタオルをかけ、雛がゆっくり休める環境にしてあげることが大切です。
エサをお湯でふやかそう
セキセイインコのエサであるあわ玉は、雛にはまだ硬いので軟らかくしてから与える必要があります。今までどのようにエサを準備していたのかなど、具体的な方法を販売店に確認してみましょう。同じようなエサを用意してあげることで、雛がエサを食べなくなるという可能性が低くなります。
ふやかしたあわ玉に栄養剤を混ぜ、そこにお湯を加えて温めて作ります。エサが冷めていると食べないので、40度ぐらいにするとよいでしょう。
また、ふやかしたエサは傷みやすいので作り置きはできません。その都度ふやかして与えてください。
ふやかしたあわ玉に栄養剤を混ぜ、そこにお湯を加えて温めて作ります。エサが冷めていると食べないので、40度ぐらいにするとよいでしょう。
また、ふやかしたエサは傷みやすいので作り置きはできません。その都度ふやかして与えてください。
むきエサを準備しよう
生後1ヶ月半~3ヶ月ごろの中雛になってきたら、差し餌から徐々に成鳥の食事に切り替える準備をします。むきエサをケース内に入れておき、食べるかどうか確認します。
むきエサとは、皮のついていないシードです。これをエサ入れに入れておいたり、床に撒いたりして与えてみましょう。
この時期から飲み水も必要になってきますので、水入れもセットしておきます。むきエサを上手に食べられるようになってきたら、皮付きのエサも少しずつ与えましょう。
むきエサとは、皮のついていないシードです。これをエサ入れに入れておいたり、床に撒いたりして与えてみましょう。
この時期から飲み水も必要になってきますので、水入れもセットしておきます。むきエサを上手に食べられるようになってきたら、皮付きのエサも少しずつ与えましょう。
エサのあげ方
エサは1日4~5回、3~4時間の間隔で与えます。詳しいタイミングやエサの量は販売店に確認し、販売店にいた頃と同じようなエサの内容にするとよいでしょう。
温かい差し餌をスプーンに乗せ、口元まで運びます。スプーンの角度は斜め上から与えるようなイメージで食べさせます。途中でエサが冷めてしまった場合は、湯煎をして温めなおしましょう。雛が満腹になり、食べなくなるまで与えます。
温かい差し餌をスプーンに乗せ、口元まで運びます。スプーンの角度は斜め上から与えるようなイメージで食べさせます。途中でエサが冷めてしまった場合は、湯煎をして温めなおしましょう。雛が満腹になり、食べなくなるまで与えます。
レインボー以外の種類も多い
ペットとしての人気が高いセキセイインコは、これまでさまざまな品種改良がされました。その数は、現在5000種類を超えていると言われています。
本記事で紹介したレインボーも品種改良で生まれたものです。
現在流通しているセキセイインコを大きく分けると、原種に近い並セキセイ、レインボーなどの品種改良された高級セキセイ、体の大きい大型セキセイなどがいます。
ここではその一部を紹介しましょう。
本記事で紹介したレインボーも品種改良で生まれたものです。
現在流通しているセキセイインコを大きく分けると、原種に近い並セキセイ、レインボーなどの品種改良された高級セキセイ、体の大きい大型セキセイなどがいます。
ここではその一部を紹介しましょう。
ノーマル
ノーマルはもっとも原種に近い模様とカラーのセキセイインコで、「並セキセイインコ」とも呼ばれています。頭から背中にかけてある、はっきりとした黒い模様が特徴です。
色はグリーン、ブルーが一般的ですが、グレーやバイオレットのほか、頭部から尾まで単色の個体もいます。
色はグリーン、ブルーが一般的ですが、グレーやバイオレットのほか、頭部から尾まで単色の個体もいます。
オパーリン
頭部や背中の黒い模様がないものをオパーリンと呼び、羽には模様が残っていたり、薄くなっていたりとさまざまで、色の種類も豊富です。
なお、この記事で紹介したレインボーという品種は、頭部がイエローのオパーリンのことです。
なお、この記事で紹介したレインボーという品種は、頭部がイエローのオパーリンのことです。
ハルクイン
ハルクインは、頭から背中にかけて模様はなく、羽にもまだらに模様がある品種です。頭と胸の色が同一で、下腹部にのみ色が現れます。中でも、頭部がイエローのものは四色ハルクインと呼ばれ、珍しい品種です。
また、この品種はアイリスリングが現れないのも特徴です。アイリスリングは白目の部分で、興奮したときなどに大きくなります。ハルクインはこのアイリスリングが現れないため、黒目がちな瞳をしています。
また、この品種はアイリスリングが現れないのも特徴です。アイリスリングは白目の部分で、興奮したときなどに大きくなります。ハルクインはこのアイリスリングが現れないため、黒目がちな瞳をしています。
ルチノー
ルチノーはメラニンが欠乏し、黄色の色素だけが残ったため全身が黄色で、目が赤いことが特徴の珍しい品種です。
まれに目の黒い個体もいて、イエローブラックアイと呼ばれています。こちらはさらに希少です。
まれに目の黒い個体もいて、イエローブラックアイと呼ばれています。こちらはさらに希少です。
初回公開日:2022年06月22日
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。