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ウロコインコの飼育方法や性格とは?寿命や飼育に必要なものも併せて紹介

更新日:2024年10月06日

ウロコのような美しい羽毛をもつウロコインコを、飼ってみたいと思う方もいるでしょう。この記事では、そんなウロコインコの寿命や原産地などの基礎知識、適切な飼育方法、噛み癖に対するしつけなどを紹介しています。ぜひ、ウロコインコを飼育する際の参考にして下さいね。

ウロコインコの飼育方法や性格とは?寿命や飼育に必要なものも併せて紹介
「ウロコインコってどんな鳥?鳴き声は大きいの?」
「寿命はどのくらい?なついてくれるかな?」
「飼育するときに必要なものはなに?」
このように、ウロコインコを飼いたいと考えている方は多くの悩みや不安があるのではないでしょうか。

本記事ではウロコインコの性格や寿命、鳴き声などの基礎知識から、お迎えする前に準備しておきたい飼育グッズなどまで幅広く紹介していきます。

この記事を読むことで、ウロコインコの基礎知識と適切な飼育方法を理解し、インコが健やかに過ごせる環境を作れるようになります。

現在飼育している方にも役立つ、噛み癖の矯正方法や健康を保つ方法も紹介していますので、ウロコインコに興味のある方はぜひこの記事を読んでみてくださいね。

ウロコインコってどんな鳥?



ウロコインコは、ウロコメキシコインコ属に分類される中型のインコです。

胸の羽毛がウロコのように見えることから、ウロコインコと呼ばれるようになりました。

ここでは性格や鳴き声、原産地などウロコインコに関する基礎知識について紹介します。

体長

ウロコインコは種類が多く亜種もいますが、どの種類もおおよそ同じ大きさです。

体長は24cm~30cmほど、体重は60g~85gほどの中型インコです。

片手にすっぽり収まるサイズで、手乗りになると手のひらでくつろぐ姿を見せてくれることもあります。

性格と特徴

南米出身の鳥は明るく元気な子が多いと言われますが、ウロコインコも例に漏れず陽気で好奇心旺盛な鳥です。

好きな人に対するアピールは情熱的で、関心を引くために頭をこすりつけてきたり、ダンスしたりします。芸を覚えたり、単語であればおしゃべりも可能だと言われています。

鳴き声

ウロコインコの鳴き声は大きく響きます。

ウグイスのようにさえずりを楽しむ鳥ではないため、その鳴き声がうるさいと感じる方もいるでしょう。狭く密集した集合住宅では特に鳴き声が響きやすいため、騒音と判断されることもあります。

お迎えする際には防音対策をしっかりと行い、隣人トラブルに発展しないよう配慮しましょう。

原産地

野生のウロコインコは、南米のボリビア・ブラジル・アルゼンチンなどに生息しています。

現地では数10羽程度の群れで暮らし、種子や果物を食べています。

南米出身の比較的暑さに強いインコなので、寒さに気を付けてあげれば日本の気温に適応できるでしょう。

種類

ウロコインコのなかでポピュラーなのは「ホオミドリアカオウロコインコ」と呼ばれるインコです名前の通り尾羽が赤く、頬だけでなく全体が緑色の種類になります。

他に、尾羽が緑の「ウロコメキシコインコ」、全体的に青が入った「アオシンジュウウロコインコ」、お腹が赤い「アカハラウロコインコ」、脇の羽の色が黄金色の「ワキコガネイロウロコインコ」がいます。

亜種として「アルゼンチンウロコインコ」「ジョウビタキウロコインコ」「ヨゴレウロコインコ」「コロンビヤウロコインコ」が存在します。

ウロコインコの値段と購入方法



ウロコインコはペットショップやブリーダーから購入できます。

インコの中でも人気種のため、大型店や鳥類専門のペットショップなら比較的容易に見つけられます。何度か足を運んでインコの健康状態や性格を確認してから購入するのが良いでしょう。

ウロコインコはカラーリングによってかなり値段が変わっていきます。パイナップルやブルーといったカラーは人気のため価格が高くなり、ブルーパイナップルやダイリュートなど希少カラーはさらに値段が跳ね上がります。

基本的なカラーリングであるノーマルやワキコガネはショップにもよりますが平均して2~4万円ほど、人気のあるパイナップルやブルーは5~9万円ほどになります。

ウロコインコの寿命



インコの寿命は種類により幅が大きく、ペットとしてポピュラーなセキセイインコは約5~10年、インコの中で特に長生きするといわれているコンゴウインコは約50~60年生きます。

肝心のウロコインコの寿命は約10~15年とされ、インコの中でも平均的な数値です。

最長で30年生きたウロコインコもいると報告されています。

ウロコインコの飼育に必要なもの

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初回公開日:2022年06月18日

記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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