ウロコインコの飼育方法や性格とは？寿命や飼育に必要なものも併せて紹介

次に、ウロコインコを飼育するために必要なアイテムを紹介していきたいと思います。

おすすめの商品のURLを一緒に貼っておきますので、購入する際の参考にしてください。

ウロコインコを飼育する際にはケージが必要です。

ケージは最低でもウロコインコ本体の1.5倍以上の大きさを選び、羽を広げたり動き回っても窮屈に感じない余裕があるものを選びます。

噛む力が強いため、竹や木製ではなくステンレスのような頑丈な材質で作られているものにしてください。賢いので上げ下げで閉まる扉は簡単に開けて脱走してしまいます。それを防ぐためにしっかりした鍵付きのケージを選びましょう。

ケージとセットになっている止まり木を使う方も多いようですが、鳥の脚はサイズによって異なるため、居心地の良いものを探して購入しましょう。

止まり木には天然木と加工木の2種類がありますが、太さが均一の加工木タイプはインコの脚に負担がかかります。

形が不揃いな天然木の止まり木の方が休みやすく、表面の凹凸で爪やくちばしを研げるため、中型インコに合う天然木を購入するのがいいでしょう。

暖かい国から来たウロコインコの適温は25～30度程度です。適温は雛やシニアなど年齢で変化しますが、最低でも20度を下回らないように保温する必要があります。

暑さに強いと言っても、真夏の室内はつらいのでエアコンをかけて調節しましょう。

ケージ内の温度を確認するために温時計が必要になります。

インコは興味を引かれるとなんでも齧ってしまうので、ケージの中から齧れるような場所には設置しないようにしてください。

寒さに弱いウロコインコは、冬場など気温が下がった場合にはヒーターで温める必要があります。

ヒーターは保温電球タイプとパネルタイプがありますが、インコが自分で移動して温度調節できるパネルヒータータイプがおススメです。

遊ぶことが大好きなウロコインコにとっておもちゃは重要なアイテムです。

個体によって好き嫌いがわかれるため、いろいろな種類のおもちゃが販売されています。

そのためどれを選べばいいか悩ましいと感じると思いますが、その子が何を好きなのか性格を見極めて選ぶと失敗が少なくなります。

噛むことがすきならかじり木タイプを、動くことが好きならアスレチックタイプを、好奇心旺盛なら知育玩具タイプを、かくれんぼが好きならテントなど隠れ家タイプのおもちゃを用意してあげてください。

野生のウロコインコは種子や果物を食べて生活していますが、飼育下では混合シード、ペレットを主に与え、たまにおやつや副食を与えましょう。

体重は日常的に計測し、太りすぎや痩せすぎに注意して餌の量や配合を変えてください。