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キバタンの値段と飼育にかかる費用とは|飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年07月20日

皆さんはキバタンという鳥をご存知でしょうか。本記事では、そんなキバタンの生態や性格、エサ、値段、飼育の注意点などを紹介しています。キバタンを飼いたいけど、飼えるのか不安で迷っているという方は、ぜひチェックしてみてください。

キバタンの値段と飼育にかかる費用とは|飼育に必要なものも紹介

おもちゃ

おもちゃにもさまざまな種類があります。キバタンは非常に頭が良いので、ただ楽しいおもちゃだけでなく、考えさせるような仕組みのおもちゃも選んでみましょう。

キバタンは非常に甘えん坊で寂しがりやなので、飼い主が仕事などで家にいない場合など退屈してしまうので、飼い主の愛情以外におもちゃが必要です。

エサなどと同じように、ペットショップでどのようなおもちゃが好きだったのか、嫌いだったのかをお店の人に事前に聞いてみてはいかがでしょうか。

キバタンの飼育で注意すること

ここからは、キバタンを飼うときの注意点を紹介していきます。

キバタンと楽しく暮らすには、これから紹介する注意点を考慮してお迎えの準備をしてください。

見た目が可愛いからと勢いで飼ってしまうということはないようにしましょう。動物を飼うということは責任を伴う行為です。しっかり考えた上で、飼うかどうか判断してください。

鳴き声が大きい

ずっと遠くまで聞こえ、雄叫びのような鳴き声で大音量です。

生息地であるオーストラリアではその鳴き声の大きさもあって害鳥として扱われることもあります。体がインコや文鳥より大きいので想像はつくでしょう。

なので、マンションやアパートでは飼うことは困難です。一軒家でも住宅地のような隣の家と近いと、厳しい可能性もあります。防音アクリルケージや防音カーテン、二重窓なの防音対策は必要でしょう。

飼う前にキバタンのいる動物園に行って、実際の声量を確かめておくことをおすすめします。

脱走しやすい

キバタンは頭が良く知能が高いことは上記でも紹介しました。しかし頭が良いということは、その知恵を使ってケージから脱走する可能性があります。

ケージから脱走してしまうと、家の中でケガをしてしまったり、ものが破壊されたり、最悪の場合家から出てしまうこともあるでしょう。

なので、ケージには南京錠で施錠するなどの対策が必要です。また、くちばしの力が非常に強いので、破壊されないようにケージは頑丈なものを選ぶようにしてください。

寂しがり屋な性格

キバタンは非常に寂しがり屋な性格なので、長時間飼い主がいない状況はキバタンにとってかなりのストレスがかかってしまいます。強くストレスを感じると、毛引きや自咬みをしてしまいます。

毛引きとは文字通り自分の羽を抜いてしまうことで、自咬みは自分で体を噛んで傷つけてしまうことです。どちらも自傷行為ですが、自咬みは出血多量で命が危険な状態に陥ってしまうこともあるので十分注意する必要があります。

なのでストレスが溜まらないように、ケージの中にたくさんおもちゃを入れてあげたり、放鳥の時間を確保しましょう。

長生きである

キバタンは、個体によっては70年以上も生きるので、自分よりも長く生きる場合のことも考えなければなりません。自分の世代だけでなく、第2世代、第3世代など家族全体で飼うかどうか慎重に判断しましょう。

相談が不十分だと飼育放棄される可能性があります。そして飼い主に放棄されたキバタンは、保健所や鳥の保護団体に保護されます。

しかし、安全に保護されたとしても飼い主がいない環境にひどいストレスを感じ、毛引きや自咬みなどをしてしまう個体もいます。

キバタンにかかる費用を理解してから飼育の準備を進めよう

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初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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