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キジバトは何を餌にしている?ドバトとの違いや人間との関わりについても解説

更新日:2022年09月23日

キジバトという野鳥が何を餌にしているか知っていますか。この記事では、キジバトの餌についてや、体の特徴や生態、よく似たドバトとの違いや人間との関わりなどについて紹介します。キジバトや鳩のなかま、野鳥に興味があるかたは、ぜひチェックしてください。

キジバトは何を餌にしている?ドバトとの違いや人間との関わりについても解説
「キジバトってどんな鳥?」
「キジバトは何を食べているの?」
「キジバトって飼えるの?」
キジバトという野鳥について、このような疑問をもったことはありませんか?キジバトは、美しい羽根の模様や、誰もが聞いたことのある独特な鳴き声が特徴的な、街中でも見られる野鳥です。

この記事では、キジバトの外見上の特徴や生態、キジバトの飼育は可能か、人間とはどのような関わりがあるかなどについて、また、公園などでよく見かけるドバトとの違いについても紹介します。

この記事を読むと、キジバトのくわしい特徴や、食べている餌、人間の近くで暮らすキジバトの問題などがわかり、今までよりもっとキジバトを身近に感じ、観察してみたくなるでしょう。

キジバトが好きなかたや、独特な鳴き声が気になっていたかた、野鳥に興味があるかたは、ぜひ読んでみてください。

キジバトの特徴は?

キジバトは、ハト目ハト科に分類される鳥です。

街中でよく見るドバトに大きさやシルエットがすこし似ていますが、羽根の色や模様、独特な鳴き声などの目だった特徴がいくつかあるので、見わけやすいでしょう。

ちなみに、「キジバト」の名がついたのは、ウロコのような羽根の模様が、雌のキジの羽根に似ているからだといわれています。

生息地

キジバトの生息地は、ユーラシア大陸の東側の地域と、日本列島です。

北海道や北日本に生息するキジバトは、冬になると暖かい南のほうへ移動して生活している個体が多いですが、それ以外の日本の各地域では季節を問わずその姿を見ることができます。

キジバトは、森林や農耕地のほか、都市部などでもよく見られる身近な鳥です。

大きさや色合い

キジバトの全長は、雌雄ともに33センチメートル前後です。

胴体はやや赤みをおびた灰色をしていて、翼や背の上部に生える羽根は、黒色に茶色のふちどりが入ることで、ウロコのように見えます。また、首の両横に青色と黒色の縞模様があるのも大きな特徴です。

キジバトは雌雄同色のため、ぱっと見ただけで雄と雌の見わけをつけるのは難しいでしょう。

鳴き声

キジバトの鳴き声は「デーデー、ポーポー」というリズムでくり返されるのが一般的です。

この独特な鳴き声は印象に残りやすいので、キジバトの声だとは知らなくても、ふだんの生活の中で聞いたことがあるという人も多いでしょう。

「デーデー、ポーポー」と鳴くのは雄であり、高い場所で声をひびかせて縄張りを主張したり、雌へ求愛したりしているといわれています。

天敵

キジバトの天敵としては、タカ・ワシ・フクロウなどの猛禽類や、カラス・ネコ・ヘビなどがあげられます。

とくに、子育て中に卵や雛を天敵に食べられてしまうことは、キジバトにとって深刻な問題です。

都市部で繁殖している場合、猛禽類はそう多くはいませんが、カラスやネコ、ヘビなどにねらわれてしまうので油断はできません。

キジバトの餌

キジバトはおもに植物性の餌を食べて暮らしていますが、完全な植物食というわけではなく、雑食性なので動物性の餌も食べることが可能です。

歯がないので餌は丸のみにしますが、あらかじめのみこんでおいた石や砂などを使い、胃の中ですりつぶして消化しています。

キジバトが餌にしているのは、以下のような食べものです。
  • 果実や種子
  • 昆虫・ミミズ
  • 貝類

果実や種子

キジバトのおもな餌となるのは、果実や種子などの植物性の食べものです。地面を歩きながら落ちている種子をついばんだり、木になっている果実をむしり取って食べたりします。

また、農耕地に生息するキジバトにとっての餌は、畑で栽培されている豆類や穀物などです。そのため、地域によっては農業への深刻な被害が出る場合があります。
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初回公開日:2022年09月23日

記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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