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ハクセキレイは人になつく?尻尾フリフリかわいいハクセキレイをご紹介!

更新日:2024年06月12日

歩いている姿がとてもかわいらしいハクセキレイ。一度は見たことがあるものの、その生態まではわからない。そんな方のために、ハクセキレイの生態や特徴やちょっとした疑問まで、今まであまり興味のなかった方にもわかりやすく、幅広くご紹介します。

ハクセキレイは人になつく?尻尾フリフリかわいいハクセキレイをご紹介!

ハクセキレイとは?

街で見かける鳥の中でも白と黒の小鳥、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?尻尾をふりながら歩いている姿はとてもかわいいです。

そんなかわいいハクセキレイですが、その生態については詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、街にいる鳥としてもなじみ深いハクセキレイについてたくさんご紹介していきます。この機会にかわいい野鳥ハクセキレイについて知っていきましょう。

タイリクハクセキレイの仲間

タイリクハクセキレイとハクセキレイは、生息地は違うものの色や大きさ、生態などに通っている部分が多くあります。

そのため、ハクセキレイはタイリクハクセキレイの仲間(亜種)であると言われています。

タイリクハクセキレイの亜種はハクセキレイのほかにも、ユーラシア大陸からアフリカ北部に分布しており、10種類ほどに分かれています。

ハクセキレイは本来、日本の本州より北の北海道などで多く見られていました。しかし、20世紀後半から本州の方へと繁殖地を広げていき、今では東日本でも多く見られるようになりました。

かわいいハクセキレイの生態とは

可愛い鳥ハクセキレイですが、街中などでよく見る鳥ではあるけれど、詳しくは知らないという方も中にはたくさんいるのではないでしょうか?

ここからは、ハクセキレイの大きさや食べるもの、住処などあまり知らなかったけど気になる詳しい生態についてご紹介していきます。

街中で見かけたときの疑問を解消し、ハクセキレイの可愛さをより実感していきましょう。

ハクセキレイの生態

  1. 体長・体重
  2. 羽の模様
  3. 雑食性
  4. 住んでいる場所
  5. 鳴き方

ハクセキレイの生態1:体長・体重

ハクセキレイの体長はスズメとムクドリの間くらいの大きさで、21㎝ほどです。翼長は9~10㎝ほどになります。

体重は30kg程で、細身ですが、他のタイリクハクセキレイの亜種よりは大きいのが特徴です。

ハクセキレイの生態2:羽根の模様

種類を見分けるのに一番わかりやすいのが、羽の模様です。色は白と黒の2色ですが、オスやメス、年齢により少しづつ色味に違いがでてきます。

模様は、頭と背中が灰色でお腹は白、くちばしと脚は黒です。また、せきれいの尾は種類に関係なくほとんどが黒です。

ハクセキレイの生態3:雑食性

ハクセキレイの食事姿はとてもかわいいもので、尾を上下に振りながら食事をします。

雑食なので何でも食べますが、主に食べるのはクモやミミズです。まれに、バッタやトンボ、昆虫やユスリカなどを食べることもあります。

またパンなどの人間の食べ残しも食べることがあり、公園などで食べている人にねだりに行くこともあります。

ハクセキレイの生態4:住んでいる場所

ハクセキレイは町などによくいる鳥として知られているように、市街地や公園などで生息しています。

基本的に低い土地を好む傾向にあるため、農耕地のほか、河川の下流などの水辺などにも生息しています。

ハクセキレイの生態5:鳴き方

姿を見たことがあっても、鳴き声をちゃんと聞いたことのある人はあまりいないのではないでしょうか?

ハクセキレイがかわいいのは、歩き方だけではありません。

ハクセキレイの鳴き声はとても小鳥らしく「チュチュン」「チチチッ」とかわいい声で鳴きますが、縄張り争いなどのときは3秒ほど長めに鳴きます。

とてもきれいな声ですが、なかなか聴くことができない鳴き声です。

ハクセキレイは人になつく?

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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