エナガは飼育できる?エナガの可愛い特徴と会える場所を紹介
更新日:2024年09月30日
エナガの特徴と魅力
白くてふわふわな野鳥、エナガは今とてもです。小さな愛らしい姿がメディアで取り上げられたり、SNSで拡散したことによって知名度が高まってきました。
その可愛らしさに心を奪われて、飼育を検討された方も多いのではないでしょうか。こちらでは、そんなエナガについて詳しくご紹介していきます。
その可愛らしさに心を奪われて、飼育を検討された方も多いのではないでしょうか。こちらでは、そんなエナガについて詳しくご紹介していきます。
エナガの特徴と魅力1:見た目
飼育したいと考えたきっかけが、可愛らしい見た目に惹かれたからという方も多いことでしょう。エナガはまるまるとした体とふかふかの羽毛、そして長い尾羽が特徴的です。
”柄長”の名前にあるように、尾羽は小さな体の約2倍もの長さがあります。尾羽の長さを入れても体長は約14センチほどですので、スズメよりもさらに小さい種類です。
長い尾羽をぷりぷりと振りながら枝から枝へ飛び跳ねるエナガは、雪の妖精と呼ばれるくらい可愛らしい姿をしています。
”柄長”の名前にあるように、尾羽は小さな体の約2倍もの長さがあります。尾羽の長さを入れても体長は約14センチほどですので、スズメよりもさらに小さい種類です。
長い尾羽をぷりぷりと振りながら枝から枝へ飛び跳ねるエナガは、雪の妖精と呼ばれるくらい可愛らしい姿をしています。
エナガの特徴と魅力2:生息地帯
エナガは沖縄以外、主に東日本と北海道に生息しています。
森林部にも生息していますが、樹木が多い公園などであれば都心部でも見かけることができます。特に冬季には越冬のために山間部から下りてくることが多いそうです。
日本のエナガはあまり温暖な地域では見られませんが、九州でも目撃されていることやエナガの仲間は中東にも生息していることから、暑いと飼育に向かないという可能性は低いと言えます。
森林部にも生息していますが、樹木が多い公園などであれば都心部でも見かけることができます。特に冬季には越冬のために山間部から下りてくることが多いそうです。
日本のエナガはあまり温暖な地域では見られませんが、九州でも目撃されていることやエナガの仲間は中東にも生息していることから、暑いと飼育に向かないという可能性は低いと言えます。
エナガの特徴と魅力3:鳴き声
エナガの鳴き声は小さく、屋外ではあまりよく聞こえないこともあります。屋内で飼育できた場合、ご近所への影響は問題ないレベルです。
「チーチー」というシジュウカラにも似た声や、「ジュリリリ」と少し濁った独特の鳴き声を出します。
「チーチー」というシジュウカラにも似た声や、「ジュリリリ」と少し濁った独特の鳴き声を出します。
エナガの特徴と魅力4:性格
エナガは体の小さな野鳥なので、警戒心も強く人に慣れません。メジロなど他の種類の野鳥と混成した群れを作るのも、その警戒心ゆえです。その点では飼育は難しい可能性があります。
同時に、エナガは弱い雛を守るために賢く、かつ愛情深く育児をする鳥です。両親以外のエナガも雛に餌を運ぶ、「ヘルパー」と呼ばれる生態はその特徴と言えるでしょう。
同時に、エナガは弱い雛を守るために賢く、かつ愛情深く育児をする鳥です。両親以外のエナガも雛に餌を運ぶ、「ヘルパー」と呼ばれる生態はその特徴と言えるでしょう。
エナガは飼育できるのか
こんな可愛らしいエナガを、もっと近くで見たい、触りたい、ペットにしたいと思われる方もいらっしゃることでしょう。
野鳥と言えば飼育に関して厳しいイメージですが、エナガは飼育が可能なのでしょうか。
野鳥と言えば飼育に関して厳しいイメージですが、エナガは飼育が可能なのでしょうか。
飼育が禁止されている
残念ながら、エナガも他の野鳥と同じく愛玩目的の飼育は禁止されています。野生のエナガを捕獲すること、エナガの卵を取ることも禁止です。
飼育することはもちろん禁止なのですが、飼育用に販売することは実は法律上規制しにくいのが実情です。なぜなら海外で捕獲した個体については、違法でない場合もあるからです。
飼育することはもちろん禁止なのですが、飼育用に販売することは実は法律上規制しにくいのが実情です。なぜなら海外で捕獲した個体については、違法でない場合もあるからです。
保護はできるのか
保護も原則的には行ってはいけません。
もし道端で弱ったエナガを見かけた場合は、すぐに救助をと考えてしまいますが、むやみに触ってしまうとかえって弱らせてしまう可能性があります。
軽い脳震盪などであれば数分で意識を取り戻すので、近くで車や猫など危険なものが来ないか見守りましょう。
もしも明らかな出血や骨折がある場合など緊急を要する際には、一時的な保護が許可されています。
ただ違法な飼育と判断されないよう、保護したあとは各都道府県の野生鳥獣保護期間に連絡をしてください。鳥獣保護法によって、保護のために飼育する場合にも許可が必要です。
もし道端で弱ったエナガを見かけた場合は、すぐに救助をと考えてしまいますが、むやみに触ってしまうとかえって弱らせてしまう可能性があります。
軽い脳震盪などであれば数分で意識を取り戻すので、近くで車や猫など危険なものが来ないか見守りましょう。
もしも明らかな出血や骨折がある場合など緊急を要する際には、一時的な保護が許可されています。
ただ違法な飼育と判断されないよう、保護したあとは各都道府県の野生鳥獣保護期間に連絡をしてください。鳥獣保護法によって、保護のために飼育する場合にも許可が必要です。
エナガに会う方法
初回公開日:2019年08月08日
記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。