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エナガは飼育できる?エナガの可愛い特徴と会える場所を紹介

更新日:2024年04月14日

可愛らしい見た目からを博しているエナガをご紹介します。エナガは野鳥であるため飼育は禁止されていますが、バードォッチングに出かけたり庭に餌台を設置することで、身近で観察することができます。日本には4種のエナガがおり、主に北海道と本州に生息しています。

エナガは飼育できる?エナガの可愛い特徴と会える場所を紹介
飼育できないのであればせめてその姿を見るだけでも、と皆さんはお考えになることでしょう。動きが素早く体の小さいエナガに出会うためには、どのような方法があるかご紹介します。

バードウォッチング

もしご自宅の近くに木々の多い公園や林があるのであれば、双眼鏡を持ってバードウォッチングに出かけてみてはいかがでしょうか。

目撃しやすい時期は、山間部から下りてきた10月~4月頃です。特に2月頃からは巣作りが始まりますので、苔やクモの糸などをくわえて運ぶ姿が見られることがあります。

また4月頃からは繁殖期になりますので、高い木の股にこぶのような縦長の巣を見つけられる可能性もあるでしょう。

1人で探すのは難しいと感じられる方には、探鳥会に参加されてはいかがでしょうか。日本野鳥の会だけでなく、さまざまな団体でバードウォッチングを毎月企画しています。

参加費無料で双眼鏡を貸し出してくれる場合もありますので、最も手軽にバードウォッチングを始められることでしょう。

自宅に餌台を設置

屋外に探しに行くのは大変、冬場は寒さがつらい、などお考えの方は、ご自宅でエナガの観察をしてみるのはいかがでしょうか。

こちらでご紹介するバードフィーダー(餌台)というアイテムを使えば、エナガに限らず野鳥を間近で観察できます。

餌を与えることができるので、最も飼育に近い状態でエナガを愛でることができるでしょう。

餌台はガラスに吸盤で張り付けるものや、庭木に吊り下げるもの、床に設置するものなどがあります。

選ぶポイントは、安全で清潔な状態を保てるかどうかです。木製のものは軽くて安価なものが多く手軽ですが、カビなど菌が発生しやすいことと、ささくれが野鳥に怪我をさせてしまう可能性があります。

設置しやすく、掃除しやすく、野鳥に優しい餌台を使用して、自宅で飼育しているかのような感覚を味わってみてはいかがでしょうか。

エナガに会いたい人に餌台

餌台を選ぶ際には、手入れがしやすく清潔に保ちやすいものをします。

重たいものであったり破損しやすいものは、掃除がしにくかったり野鳥にとって危険な場所になってしまう可能性があるからです。

PM バードフィーダー ウィンドウ吸盤 ミックストリート クリアホルダー フィーディングディッシュハンガー 6×4

窓に貼りつけるタイプの商品は、餌を入れておくことで野鳥を屋外飼育している気分を味わえることでしょう。透明な物がほとんどなので、間近で観察することができます。

注意点は吸盤が劣化して剥がれ落ちやすくなることがありますので、定期的な掃除の際に吸着力を確かめるようにしましょう。
名称価格メリットデメリット
PMバードフィーダー¥14,114 窓に貼れるので近くで観察できる価格が少々高め、吸盤が劣化しやすい

F Fityle バードフィーダー 食器 金属製 餌入れ用品 耐摩耗性 耐久性 便利グッズ 安全性 鳥 バード用

樹木から吊り下げるタイプの商品は、おおむね安価で手に入ります。同様の理由で掃除もしやすいため、清潔さも保ちやすいでしょう。

ただしどこかにフックを引っ掛ける必要があるため、ガラスに貼れるタイプよりは場所を選ぶ必要があります。感覚としては飼育というよりも、餌場の観察に近いものになるでしょう。
名称価格メリットデメリット
F Fityleバードフィーダー¥1,360価格が安い、耐久性が高い設置場所を選ぶ必要がある

日本に生息するエナガの種類を知ろう

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初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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