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文鳥のカラーはクリーム色だけじゃない?カラー10種類について紹介

更新日:2024年04月17日

文鳥にはさまざまなカラーをしている個体がいることをご存知ですか?本記事では「飼育できる文鳥のカラー10種類」について紹介しています。これから文鳥の飼育を始めようと思っている人は、どんな個体がいるのか本記事を通して事前にチェックしておきましょう。

文鳥のカラーはクリーム色だけじゃない?カラー10種類について紹介
シナモン文鳥は、ノーマル文鳥を全体的にセピアカラーにした印象がある文鳥です。

シナモン文鳥はメラニン色素が少ないため、赤い瞳を持っています。

また、全体的な印象がクリーム文鳥と似ていることから、ヒナのときは見分けるのが難しいといわれています。もし見分ける場合は、尻尾の色で判別してみましょう。

シナモン文鳥の場合はグレー寄りの薄い茶色、クリーム文鳥の場合は明るいピンク色をしています。

アルビノ

アルビノ文鳥は、色素を全く持たない状態で生まれた突然変異の文鳥です。

一見すると白文鳥と区別がつけられない可能性もあるでしょう。しかしアルビノ文鳥は、白文鳥よりも羽毛の色がはっきりとした白色になっています。また、瞳も全体的に赤みがかっているのが特徴です。

これらの個体は遺伝子の構造的に、何事もなく成長することが少ない個体です。そのため、アルビノ文鳥は希少性が高い種類といえるでしょう。

ホオグロ

本来は桜文鳥として生まれてきた種類で、ほおの白い羽毛が黒い毛になったものをホオグロ文鳥と呼びます。

品種として固定されているものでもないものなので、突然変異によって生まれた種類です。成長すると羽毛の色が黒から白へ変わることが多いため、成長すれば普通の桜文鳥のカラーリングに戻ります。

この文鳥は人の手の繁殖によって生み出せないので、偶然性が高い種類といえるでしょう。

イノ

イノ文鳥は、アルビノ種になる寸前の個体のことで、少しだけ色素が残っている種類のことを指します。

イノ文鳥は、アルビノ種に近いこともあるため、瞳の色は赤みがかっています。またアルビノ種と比べた場合、白みもそこまで強くありません。そのため、クリーム文鳥やシルバー文鳥のような印象を受ける場合もあるでしょう。

クリーム文鳥は弱い体質なの?



文鳥を実際に飼育する上で見た目の美しさも重要ですが、何よりも大切にしなければいけないのは文鳥の体調管理です。

特に、クリーム文鳥やシナモン文鳥、アルビノ文鳥のような全体的に色素が薄い文鳥は、弱い体質であるという話を聞いたことがある人もいるでしょう。

それらの真偽もふまえた上で、文鳥を飼育する上でしてあげたい対策を紹介します。

文鳥のためにしてあげたい対策

クリーム文鳥などの淡い色の文鳥は、体の弱い子が多いといわれています。これは、アルビノ系の個体が体質的に弱い子が多いため、そのイメージがいつの間にかクリーム文鳥などにも定着していたのでしょう。

実際は、多少の個体差はあれど、クリーム文鳥は極端に弱いということはほとんどありません。

それでも、日頃から文鳥の健康管理には気をつけたいところです。そのため、近場で文鳥を受診してくれる動物病院を事前に把握しておくと良いでしょう。

クリーム色だけじゃない文鳥たちを知ろう

文鳥には、クリーム色以外にもたくさんの種類が存在します。そのため、実際に個体をみることによって、本来飼いたいと思っていた色の個体とは別の色の個体を購入することもあるでしょう。

そのフィーリングを信じて、あなただけの大切な文鳥の飼育を始めてみてください。

初回公開日:2022年07月09日

記載されている内容は2022年07月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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