色変わりと呼ばれるコザクラインコの色と種類|珍しいタイプも紹介
更新日:2024年10月05日
紫色系のコザクラインコは「バイオレット」と呼ばれており、青色系のコザクラインコの青い部分が紫になっている個体をそう呼びます。
青色系で紹介した額が杏色でなく白色の「ホワイトフェイスコバルト」の体が紫色になった「ホワイトフェイスコバルトバイオレット(バイオレットチェリー)」は、特に人気の高い種類です。
また、ホワイトフェイスコバルトバイオレットは顔以外の色は全て紫色になるため、白と紫のシックで美しい色合いをしています。
青色系で紹介した額が杏色でなく白色の「ホワイトフェイスコバルト」の体が紫色になった「ホワイトフェイスコバルトバイオレット(バイオレットチェリー)」は、特に人気の高い種類です。
また、ホワイトフェイスコバルトバイオレットは顔以外の色は全て紫色になるため、白と紫のシックで美しい色合いをしています。
白色系のコザクラインコ
白色系のコザクラインコの種類には「アルビノ」があります。白い顔や体に赤い目を持っており、「ピュアホワイト」とも呼ばれています。
白く美しいアルビノですが、メラニン色素の欠乏により日光などの紫外線に弱いため、対策をきちんとする必要があるのです。
また、「クリームルチノー」と呼ばれるクリーム色の体をしたルチノーも、額が白いものはアルビノと呼ばれますが、ピュアホワイトと呼ばれるのは真っ白な個体のみとなっており、金額も高い傾向にあります。
白く美しいアルビノですが、メラニン色素の欠乏により日光などの紫外線に弱いため、対策をきちんとする必要があるのです。
また、「クリームルチノー」と呼ばれるクリーム色の体をしたルチノーも、額が白いものはアルビノと呼ばれますが、ピュアホワイトと呼ばれるのは真っ白な個体のみとなっており、金額も高い傾向にあります。
珍しい色や種類のコザクラインコ
本日のおすずさん
— ごま&すず (@Goma31Suzu88) July 18, 2022
なんでそんなにかわいいの?#オカメインコ #ホワイトフェイス pic.twitter.com/rqY83QSZqz
コザクラインコには、他にも珍しい種類があります。紫色系の項でも紹介しましたが、白色の顔をした「ホワイトフェイス」と呼ばれる種類には、コザクラインコの名前の由来にもなっている顔の赤味がありません。
また、顔だけでなく頭全体に色が入っている「オパーリン」という種類や、ボタンインコとの交雑種である「ヤエザクラインコ」なども存在します。ヤエザクラインコはボタンインコよりもアイリングが細く、オレンジ色のくちばしを持っています。
色変わりと変色との違い
コザクラインコの色の変化には、色変わりの他に「変色」というものもあります。変色は色変わりとは異なるもので、年をとることによって羽色が赤味がかってきたり、病気によって羽や爪に変化が現れたりします。
一概に色変わりと判断してしまわないように、注意しましょう。
一概に色変わりと判断してしまわないように、注意しましょう。
色変わりのコザクラインコは体が弱い?
先程、ノーマル以外の色は人工的に作られたものであることを紹介しました。
個体差もあるため、一概に色変わりのコザクラインコがノーマル色よりも体が弱いとは言えませんが、色変わりは子供も同じ色になるように、近親交配をさせていることがあります。
その場合は染色体異常が起きやすいため、弱い個体が生まれる可能性が高くなるでしょう。
個体差もあるため、一概に色変わりのコザクラインコがノーマル色よりも体が弱いとは言えませんが、色変わりは子供も同じ色になるように、近親交配をさせていることがあります。
その場合は染色体異常が起きやすいため、弱い個体が生まれる可能性が高くなるでしょう。
コザクラインコの色変わりや色と種類について知っておこう
いかがでしたでしょうか。コザクラインコが大人になる過程で起こる色変わりには、珍しいものも含め、とても沢山の種類が存在していることがお分かりいただけたでしょう。また、今回紹介した種類以外にも、今も人間の手で新しい色が作り出されています。
個性的で美しい色変わりですが、紫外線対策を必要とする「アルビノ」などの品種もいます。それぞれの個性に合わせた飼育をして、大切なコザクラインコの健康を守り、長く一緒に暮らしていきましょう。
個性的で美しい色変わりですが、紫外線対策を必要とする「アルビノ」などの品種もいます。それぞれの個性に合わせた飼育をして、大切なコザクラインコの健康を守り、長く一緒に暮らしていきましょう。
初回公開日:2022年07月28日
記載されている内容は2022年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。