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猫の外飼いに小屋・迷惑な点・注意点|家飼い

更新日:2023年12月09日

個人や住宅の事情で猫の外飼いをしている方や、庭で餌をあげている猫が過ごせるおうちを作ってあげたいと思っている方の参考になる記事です。外飼いと室内飼いの比較や、猫にとって何が幸せなのかについても書いているので、読んでみてください。

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子猫なら室内猫になれる可能性が高いかも?

外飼いをしている猫が子猫なら室内で生活経験がなくても、人に慣れやすく環境にも馴染みやすい特徴があります。外飼いの子猫の場合は野良猫が外敵になるだけではなく、鳥など他の動物にも狙われやすく命の危険性が高くなります。

あなたの自宅で飼えるのであれば室内で飼ってあげましょう。人に対しての恐怖心が強い子猫の人慣れ修行は、保護猫活動している人のブログなどを参考にし根気よく行うといいでしょう。

猫の寿命について室内飼いと外飼いの場合

ひと昔前までは外猫5年家猫10年といわれていた猫の平均寿命も、20歳以上のキャットフードが登場するなど人間同様に高齢化しつつあります。外飼いの猫の場合は栄養面を室内飼いの猫と同様にしても、外からうけるストレスがあるため平均寿命は室内飼いの猫より短くなる傾向にあります。

外飼い猫を家飼い猫にする方法は?

餌や家があるということだけでも飢えに苦しみ休憩する場所もない猫よりははるかに幸せですが、外飼いされている猫の環境は決して楽なものではありません。病気にかかっている場合などはなおさらです。

保護猫活動に力を入れている団体では、捕獲機の貸し出しや野良猫に関する相談の受付の他に人慣れ修行の後に譲渡会を行い、室内飼いのペットとして猫が幸せに生活できるよう支援しています。ボランティアや猫に詳しい人の知恵や力を借りるのも一つですが、頼りすぎずあなたのできることを十分に行いましょう。

猫にとっての幸せとは?

家族間の会話が増えたり癒し効果で精神が安定することから、猫を飼うと幸せになれるといわれています。猫といえども生き物ですから心がありそれなりに手もかかります。あなたが優しく猫に関わることで信頼関係が生まれずっと傍にいたいと思うようになるでしょう。

せっかく縁あってあなたと巡り合えた猫です。その猫にとってどうなることが一番幸せなのか、よく考え次のステップを考えてあげてください。

初回公開日:2018年04月27日

記載されている内容は2018年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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