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猫の正しい抱っこの方法9つを紹介!|猫が抱っこ嫌いな理由とは?

更新日:2023年12月10日

猫を抱っこしようとして嫌がられたことはないでしょうか。そもそも、猫は抱っこが苦手です。そんな猫を抱っこ好きにするためには、正しい抱っこの方法をマスターするのが必須です。猫の抱っこ方法をマスターして、抱っこ好きな猫になってもらいましょう。

猫の正しい抱っこの方法9つを紹介!|猫が抱っこ嫌いな理由とは?

猫は抱っこされるのが苦手?

猫はそもそも気まぐれで自由な気質をしていることが多く、人間が抱きあげるような抱っこは苦手な傾向があります。

子猫の頃からの育て方にも影響されますが、たいていの猫はそもそも抱っこが苦手なので、拒否されてもあまり落ち込む必要はありません。

猫の抱っこの仕方に安定性がなく怖い

猫が抱っこを嫌がる理由として原因あげるには、抱っこの仕方が悪くて安定性がなく、怖い思いをさせてしまっていることが一因です。

猫が嫌がるのにも構わず仰向けにして抱っこする、片手で猫を持つように抱く、荷物のように持ち上げるなど、猫が怖がるような抱き方をしてはいないでしょうか。

安定性が理由で猫が抱っこを嫌がっている場合は、正しい抱っこの仕方をすることで嫌がらず、素直に抱っこされるようになる可能性があります。

しつこくされるのが嫌い

猫を抱っこしたときに長々と抱っこしていたりしないでしょうか、あまりにしつこくされると、自由な気質の猫は嫌がることがあります。

これは抱っこに限らない話で、体を撫でることもしつこくされると猫は嫌がります。気持ちよく撫でられていたのにいきなり怒りだしたときは、いい加減しつこい、と猫が怒っているのでしょう。

人に慣れていない

猫はもともと単独行動を好む動物であることから、犬のように人には慣れていないため抱っこなどの愛情表現を嫌がるということもよくあります。

子猫の頃から人間と一緒に暮らしている猫は人に慣れていますが、大人になって飼ったり元が野良猫だったりすると、人に慣れていないことから過度な接触を好みません。

そもそも猫は通常、親猫にも首の後ろの皮をくわえて運ばれるくらいで、抱っこされるなんていうことは自然ではありえません。人に慣れていない猫は、抱っこが苦手です。

猫の体調が良くない

普段は抱っこさせてくれる猫でも、突然に抱っこを嫌がるようになった場合は、猫の体調が良くなくて苦しんでいたり、どこか痛いところがある場合があります。

もともと抱っこを嫌がる猫なら嫌がられても不思議はありませんが、いつもは抱っこさせてくれる猫が凄まじく抱っこ拒否をしてきたときは、何か理由があるかもと考えた方がよいでしょう。

逆に言えば、毎日猫を抱っこして抱き合うスキンシップをしていれば、猫の不調にいち早く気づくことができるということでもあります。

飼い主から苦手な匂いがする

猫が抱っこを嫌がる理由として、知らないうちに猫が苦手とする香水や匂いのする化粧品を使ってしまい、飼い主本人から苦手な匂いがするというケースもあります。

猫が嫌がる匂いは、柑橘系の匂いです。猫は人間よりも嗅覚が優れているので、人間にはあまり感じ取れない匂いでもハッキリ嗅ぎ取っていることがあります。

抱っこはおろか、近づいてくることさえ嫌がるようなら、飼い主の匂いが原因となっている可能性は高いでしょう。

抱っこに対してトラウマがある

飼い主に近づいてくるし、猫の方からスキンシップはしてくるのに抱っこだけは強烈に嫌がる、絶対に嫌だという強い意志を感じるようなときは抱っこにトラウマがある可能性があります。

猫は高いところが好きなペットではありますが、飼い主に抱っこされているときに落とされたとか、病院に抱っこで連れて行かれたなど抱っこがトラウマとなっていると嫌がります。

飼い主に抱っこされるといつも嫌なことがある、となると猫はもう抱っこそのものを嫌うようになってしまいます。

自立心が高い性格

もとが野良猫であったり、飼うときにすでに大人の猫になっていた場合など、猫として自立心が高く育っていたような場合は、飼い主に抱っこされるのを嫌う猫が少なくありません。

飼い主を好きでないとかいうこととは別で、飼い主のことは好きだけど抱っこは嫌、と猫自身の自立心が高いことが原因で抱っこを受け入れづらくなっています。

猫の正しい抱っこの方法9つ

猫に抱っこを大好きになってもらうためには、正しい抱っこの仕方をすることが重要です。

ここでは正しい猫の抱っこの方法を9つ紹介しますので、抱っこをする前に確認しておきましょう。うっかり抱っこ嫌いにさせないように、気をつけましょう。
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初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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