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老猫に長生きしてもらうための方法5つ!老猫の老化のサインを知ろう

更新日:2024年11月13日

猫を飼っている人ならば誰しもが「長生きしてもらいたい」と願うものでしょう。そこでこの記事では、老猫に長生きしてもらうための注意点や実践したい方法についてご紹介しています。老猫の適切な飼育方法を知り、長寿を全うしてもらえるようにしましょう!

老猫に長生きしてもらうための方法5つ!老猫の老化のサインを知ろう

猫の寿命は?何歳から「老猫」と言うの?

猫にできるだけ長く生きてもらいたいというのが全ての飼い主さんの共通の願いでしょう。では、猫の寿命はどれくらいで、いつから「老猫」と呼ぶのでしょうか。

ここからは飼育方法別に、猫の寿命や老猫になる時期について見ていきましょう。

半野良の場合:約10歳

半分野良猫で半分飼い猫のような状態の場合、猫は約10歳ほどから老猫と呼ばれる時期に突入し、平均で約14歳で寿命を迎えることになります。

半野良の猫は外で悪い病気にかかる可能性が室内飼いの猫より高く、また道に落ちている体に悪い食べ物を拾い食いするといったリスクもあるからです。

加えて、半野良の猫は自転車や自動車などによる事故に遭う可能性もあるでしょう。

完全室内飼いの場合:約12歳

完全室内飼いの猫の場合、約12歳で老猫と呼ばれる状態になり、平均で16歳ほどで寿命を迎えることになります。

完全室内飼いの場合は病気や事故に遭う可能性が低く、また飼い主さんから至れり尽くせりなお世話をしてもらうことができるため、心身ともにストレスを受けにくいと言えるでしょう。

そのため、半野良の猫よりも室内飼いの猫のほうが老猫になる時期が遅く、また寿命も長くなる傾向にあります。

老猫を飼う場合の注意点

老猫になると、以前とは比べて食事からトイレに至るまで、ありとあらゆる猫の行動が変化していきます。

ここからは老猫を飼う際に注意すべきポイントについてまとめているので、老猫をより長生きさせるためにもぜひご覧ください。

老猫を飼う時に注意したいポイント

  • 過ごしやすい環境を作る
  • 老猫が好む餌を用意する
  • 居心地のよい寝床を作る

過ごしやすい環境作りが大切

老猫を飼う際の注意点としてまず知っておきたいのが、老猫にとって過ごしやすい環境をしっかりと学び、適切な環境作りを行うことが大切だという点です。

老猫になると体力も気力も衰えるものですし、ちょっとした物音や匂いなどにも敏感になってさまざまなことにストレスを受けやすくなります。

ストレスを受ければ受けるほど心身のダメージが蓄積されていきますので、このような状態を防ぐために、老猫にとって落ち着いて安心できる環境を整えてあげましょう。

老猫が好む餌

老猫が好む餌にフードを変えてあげるというのも、老猫を飼う際に注意したいポイントとして挙げられるでしょう。

老猫になると食が細くなり、今まで食べていたフードを食べなくなることも多いので、食欲と体力を維持するためにも、老猫が好む餌を探して用意してあげるようにしてみてください。

なお、老猫の食事量が減って痩せはじめると体力が落ちてしまうので、獣医さんに相談して味がよいものを購入するのもです。

居心地がいい寝床の準備

老猫を飼育する際の注意点のひとつとして、居心地のよい寝床を作ってあげるということも含まれるでしょう。

老猫にもなると筋力と体力が低下し、活動量がぐっと減っていきます。一日のほとんどを寝て過ごす老猫も少なくありませんが、寝床が固くくつろげないと床ずれを起こしたり生活の質が低下してしまいます。

柔らかいだけでなく弾力性が適度にあるクッションや毛布などを置いたり、物音や匂いがせずに落ち着いてくつろげる場所に寝床を作るなどして、老猫がリラックスできるようにしてあげましょう。

老猫に長生きしてもらうための方法5つ

「猫に少しでも長生きしてもらいたい」と願う飼い主さんは、どうすればその願いをかなえることができるのでしょうか。

ここからは、老猫に長生きしてもらうために実践したい方法についてご紹介していきますので、ぜひご参考ください。
次のページ:老猫の老化のサイン7つについて

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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