猫を外国語で何と呼ぶ?|海外でなかわいい猫の名前も紹介!
更新日:2024年11月13日
5:ロシア語
ロシア語で猫は「コーシカ」といいますが、これは雌猫のことです。猫全体は、「コー」、子猫は雌雄関係なく「カテョーナク」と呼びます。
ロシアでは第二次世界大戦時、食糧危機から猫を食料にしていました。結果ねずみが多くなり、伝染病が流行します。
その後、国外から持ち込まれた猫がねずみを駆除したことから、猫を大事にする風習があります。
ロシアでは第二次世界大戦時、食糧危機から猫を食料にしていました。結果ねずみが多くなり、伝染病が流行します。
その後、国外から持ち込まれた猫がねずみを駆除したことから、猫を大事にする風習があります。
6:中国語
中国語で猫は「miao/マオ」といいます。表記は日本と同じく「猫」で通じます。
中国の方言では「猫」を別の何かに例える表現がよく見られ、ことわざ上では女性を猫に例える言い回しが多く存在します。
中国には猫食文化があるとされていますが、南の一部地域のみで、北では猫を食べ物と見なしません。国内での猫肉の取引は禁止されており、許可を得た一部業者のみが取り扱っています。
中国の方言では「猫」を別の何かに例える表現がよく見られ、ことわざ上では女性を猫に例える言い回しが多く存在します。
中国には猫食文化があるとされていますが、南の一部地域のみで、北では猫を食べ物と見なしません。国内での猫肉の取引は禁止されており、許可を得た一部業者のみが取り扱っています。
7:韓国語
韓国語で猫は「고양이/コヤンイまたはゴヤンイ」と呼びます。子猫は「새끼고양이/セキコヤンイまたはセキゴヤンイ」です。
韓国の年配者の中には、猫の目がキラリと輝くのが苦手だという人は多く、さらに「猫は祟る生き物」という認識を持つ人もいます。
ですが、若い世代では猫を飼う人が増えています。飼い猫をかいがいしく世話する人が多いことから、猫の飼い主を揶揄の意味を込めて「チプサ」と呼ぶことがあります。
韓国の年配者の中には、猫の目がキラリと輝くのが苦手だという人は多く、さらに「猫は祟る生き物」という認識を持つ人もいます。
ですが、若い世代では猫を飼う人が増えています。飼い猫をかいがいしく世話する人が多いことから、猫の飼い主を揶揄の意味を込めて「チプサ」と呼ぶことがあります。
8:タイ語
タイ語で猫は「meau/メァウ」、子猫は「lokmeau/ルックメァウ」です。
タイでは、猫だけでなく犬も路上を闊歩しています。日本でいうところの地域猫のような存在で、街の人たちが誰かの飼い猫という認識なしに世話をしています。
有名な品種・シャム猫はタイが原産国です。タイ王宮で愛でられ、長く門外不出とされていました。現代でも、2019年ワチラロンコン国王の戴冠式で、シャム猫が献上されています。
タイでは、猫だけでなく犬も路上を闊歩しています。日本でいうところの地域猫のような存在で、街の人たちが誰かの飼い猫という認識なしに世話をしています。
有名な品種・シャム猫はタイが原産国です。タイ王宮で愛でられ、長く門外不出とされていました。現代でも、2019年ワチラロンコン国王の戴冠式で、シャム猫が献上されています。
9:スペイン語
スペイン語で猫は「gato/ガト」といいます。子猫は「gatito/ガティート」、雌猫は「gate/ガータ」、雄猫は「gato」のままです。雄の子猫は「gatito macho/ガティートマトゥ」、雌の子猫は「gatito hembra/ガティートエンブラ」です。
スペインでは、他の欧州の国と同様に、ペットショップでの生体販売を禁止しています。
スペインでは、他の欧州の国と同様に、ペットショップでの生体販売を禁止しています。
10:フランス語
フランス語で猫は「chat/シャ」、子猫は「chaton/シャトン」です。雄猫は「matou/マトゥ」、雌猫は「chatte/シャット」ですが、「chatte」には別の意味があるので注意しましょう。
フランスはペット大国といわれていて、犬と猫の飼育頭数では猫の方が多いです。
フランスの獣医師は、日本のように1人の獣医師がすべてに対応せず、例えば、エコーはエコーの専門医でないと扱うことができません。
フランスはペット大国といわれていて、犬と猫の飼育頭数では猫の方が多いです。
フランスの獣医師は、日本のように1人の獣医師がすべてに対応せず、例えば、エコーはエコーの専門医でないと扱うことができません。
海外でな猫の名前とその意味
猫の名前の由来にはルックスや性格、言葉の響きなどさまざまな物があります。
外国語由来の名前もあれば、自国の伝統的な名前や、外国語の普遍的な名前をつける飼い主もいます。
ラテン語由来が多いのは、ほとんどの外国語の大本とされているからです。北海道弁とアイヌ語のような関係です。
猫の名づけに関しては各国で特徴や傾向があります。外国における猫の名前と、日本との名づけの違いをみていきましょう。
外国語由来の名前もあれば、自国の伝統的な名前や、外国語の普遍的な名前をつける飼い主もいます。
ラテン語由来が多いのは、ほとんどの外国語の大本とされているからです。北海道弁とアイヌ語のような関係です。
猫の名づけに関しては各国で特徴や傾向があります。外国における猫の名前と、日本との名づけの違いをみていきましょう。
1:アメリカ
順位 | 雄猫の名前 | 意味 | 雌猫の名前 | 意味 |
---|---|---|---|---|
1位 | Oliver/オリバー | 人名 | Luna/ルナ | ラテン語で「月」 |
2位 | Leo/レオ | ラテン語で「ライオン」 | Chloe/クロエ | 人名 |
3位 | Charlie/チャーリー | 人名 | Bella/ベラ | ラテン語で「美」 |
アメリカでは、その時に流行った映画や有名人に由来した名前が多く見られます。例えば、ライオンキングから「Simba/シンバ」や「Nara/ナラ」、歌手ジャスティンビーバーから「Bieber/ビーバー」などです。
また、人名を猫につけることも多々あります。例えば、雄3位の「Charlie/チャーリー」、雌1位の「Luna/ルナ」や2位の「Chloe/クロエ」は人間にもよくつけられる名前です。
また、人名を猫につけることも多々あります。例えば、雄3位の「Charlie/チャーリー」、雌1位の「Luna/ルナ」や2位の「Chloe/クロエ」は人間にもよくつけられる名前です。
2:イタリア
順位 | 名前 | 意味 |
---|---|---|
1位 | Romeo/ロメオ | ラテン語で「ローマへの巡礼者」 |
2位 | Pallina/パリーナ | イタリア語で「ボール」 |
3位 | Micio/ミシオ | イタリア語で「子猫」 |
4位 | Luna/ルナ | ラテン語で「月」 |
初回公開日:2019年08月03日
記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。