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猫を飼う際の初期費用|一人暮らしで猫を飼いたい人のグッズ

更新日:2024年11月15日

猫…可愛いですよね。ビー玉みたいな瞳で見つめられたり、ゴロゴロとのどを鳴らしながら膝の上でまったりしたり。かと思えば、突然シャーっと怒ってかじられる。そんなツンデレなところも愛しいです。ですが、猫を飼うに当たって注意点があります。そんなアレコレをご紹介します。

猫を飼う際の初期費用|一人暮らしで猫を飼いたい人のグッズ

猫を飼うということの注意点

ビー玉みたいな瞳で見つめられたり、ゴロゴロとのどを鳴らしながら膝の上でまったりしたり、かと思えば、突然シャーっと怒ってかじられるなんてこともあります。

そんなツンデレなところも愛しい猫ですが、猫を飼うに当たって注意点や必要な初期費用、生涯かかる費用があります。

一人暮らしだけど猫と一緒に生活したいけど、必要なものってどんなものなのか、注意することは何なのかなど、猫についていろいろとご紹介していきます。

猫を飼うということの注意点

  • 長期旅行にいけないという覚悟
  • ペットを飼っていい物件か
  • 世話とお手入れの大変さ
  • 家具や部屋を傷だらけにする
  • 夜行性による生活リズムの違い
  • お金がかかる

猫を飼うということの注意点1:長期旅行にいけないという覚悟

猫を飼うときは、長期旅行は行けない覚悟が必要です。

猫は犬と違い散歩などは特に必要はありませんが、ご飯の問題や、トイレが汚物で満杯になってしまうため成猫の場合でも3日が限度と言われています。

出張やどうしても数日家を空けなければならないというときは、ペットホテルやペットシッターに依頼するといいでしょう。

しかし、猫は知らない人や知らない場所を嫌うため、ストレスになってしまいご飯を食べなくなってしまったり、体調に変化が表れてしまうこともあるので、十分な注意が必要です。

猫を飼うということの注意点2:ペットを飼っていい物件か

こちらの注意点は、賃貸の方は特に注意するべきです。

賃貸物件には「ペット可」物件がありますが、いまだにペット不可物件の方が多く、ペット可物件と言っても「犬はOK、でも猫はダメ」という物件も多くあります。

猫は爪とぎで壁紙や付属家具などをボロボロにしてしまったりすることがあるので、大家さんが嫌がることがあります。

大家さんと借主さんとの契約を交わしていますので約束は守るべきですし、確認をせず猫を飼ってしまうと結局猫を手放さなくてはならなくなることもあります。

部屋を出なくてはいけなくなったり、初期費用がまた掛かってしまったりして、猫もあなた自身も困りますので必ず確認するようにしましょう。

猫を飼うということの注意点3:世話とお手入れの大変さ

猫はとても可愛く癒されます。

猫ブームということもあり、可愛いところばかりがクローズアップされていますが、大変なこともたくさんあります。

まず人間の言うことは聞きません。巷でよく言われますが「猫様」です。

例えばPCとにらめっこしている間も、いつの間にか近寄ってきて邪魔をしに来ます。キーボードを勝手に押して長々と書いた文を消して行ったり、最悪電源ボタンを押して強制終了ということもあります。

でも許さなければなりません。猫様だからです。こんなに可愛いのに、うんちは立派に臭いですし、よく毛玉を吐きます。

猫はとてもきれい好きなので自分の体を舐めてきれいにします。その時に飲み込んでしまった毛を吐きだすのですが、その吐いた物の処理も場所を選ばないので大変です。

お掃除ロボットを留守の時にセットして外出したら、猫が吐いていたために、部屋が大変なことに、という話もありました。

猫を飼うということの注意点4:家具や部屋を傷だらけにする

猫はのんびりしているイメージの方も多いかもしれませんが、激しく遊びます。ねこじゃらしでチョイチョイと可愛く遊ぶなんてことは全くありません。

カーテンをよじ登ってカーテンレールを伝ってエアコンの上にのぼる、網戸をよじ登って破る、ソファー等の家具で爪とぎをしてボロボロにしてしまう、壁紙も同じく爪とぎ等をして破いてしまう、など家じゅうを傷だらけにします。

絨毯にも吐いたり汚したりすることが多いので、水洗いができて拭くことができるジョイントマットを使用するのもです。

爪とぎを置けば家具や壁紙ではしないという猫もいますが、新たに飼う場合は、家具はぼろぼろにされる、という覚悟が必要です。

猫を飼うということの注意点5:夜行性による生活リズムの違い

猫の睡眠時間は、子猫の場合は18~20時間程度、成猫の場合は14時間程度と言われています。

猫は夜行性と言われていますが、実は誤解です。猫がもっとも活動的なのは夕暮れと明け方です。夕暮れと明け方が生物が活発に動く時間なので猫の狩りの時間帯なのです。

しかし家猫などは、昼間寝ていて夜飼い主が寝るころ活発に動き出すこともよくあります。

飼い主が睡眠に入るころ、バタバタバタと夜の運動会が始まり、飼い主が寝ている布団や顔に着地、ダッシュ、飼い主は寝不足、ということも少なくありません。

どうして夜の大運動会をするのでしょうか。

家猫は毎日餌をもらえるため、狩りをする必要がありません。そうするとエネルギーを発散させる機会がなく、本能で夜中に走り回るなどしてしまうといわれています。

夜の運動会をやめてほしいときは、たっぷり遊んであげたり、キャットタワーや一人で遊べるおもちゃを用意してあげたりすることが効果的です。

猫を飼うということの注意点6:お金がかかる

動物を飼うには必需品のエサ、トイレ、猫砂やペットシーツ、爪とぎ、おもちゃなど初期費用が必要なものがたくさんあります。

医療費も十分考慮しないといけません。

突然の病気やけが、長期の治療など、全額実費ですので病気になったのにお金がなくて病院へ連れていくことができなかった、満足いく治療をさせてあげられなかった、という話も聞きます。

猫の生涯医療費など生涯必要なお金のことも考えないといけません。

雄猫はマーキングという匂いの強いおしっこをあちこちにかけ家中が臭くなってしまったり、雌猫は発情期が来ると夜中鳴き続けて近所に迷惑をかけてしまうことも。

交尾のない発情が続くことは大きなストレスになり寿命にも影響すると言われます。子猫を望まないのであれば大体半年ほどで不妊・去勢手術の検討をした方が良いでしょう。

手術費用は病院によって違いますので確認してください。ペット保険入るべきかの検討もしたほうがよいでしょう。

一人暮らしで猫を飼う際の初期費用とは?

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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