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猫の爪切りで深爪してしまった時の対処法は?止血剤・切り方のコツを紹介

更新日:2023年12月17日

みなさんの家の猫は爪切りをさせてくれますか。なかなかさせてくれずお困りの飼い主も多いのではないでしょうか。ここでは、正しい爪切りの方法と爪切りの必要性について解説します。愛猫と健康に暮らすためには、爪切りはかかせないことなので、一緒に学んでいきましょう。

猫の爪切りで深爪してしまった時の対処法は?止血剤・切り方のコツを紹介
一気に切らないようにして、深爪を防ぎましょう。上記でも述べましたが、初心者の場合、一度に思い切って切ってしまうと失敗しやすいです。

また、嫌がる場合は即座に、爪切りをやめましょう。嫌がっているのに続けてしまうと、ネコは爪切りを嫌な思い出として認識します。

爪切りの道具を見るだけで逃げてしまい、今後一切爪切りができなくなってしまう恐れがあります。爪切りは、痛くない・怖くないという認識をしてもらうようにしましょう。

もし、嫌がっていたら、別の楽しいことをして忘れさせましょう!

使うのは猫専用の爪切り

まだ慣れていない方は猫専用の爪切りを使いましょう。猫の爪は人間と比べ硬いです。

人間の爪切りを使うと固くて切れないということがあります。また、衛生面でも人間と猫の爪切りは別々というほうが安全です。

また、爪切りに慣れてきた場合、人間用の爪切りを使うこともあります。人間用の爪切りのほうが、ヘッドが小さく、細かく切ることが可能というメリットがあります。

爪切りの注意点

続いては爪切りを行う際の注意点を紹介します。以下の3点に気をつけましょう。

共通して言えるのは、優しい気持ちを持って接することです。爪を切らないといけないからと、無理やりやることはやめましょう。
ポイント必要な気持ち
猫を無理やり押さえつけない穏やかさ、根気
爪の根本を優しく押す優しい気持ち
リラックスして行う配慮

爪切りの注意点1:猫を無理やり押さえつけない

無理やり抑えつけるのはやめましょう。猫がリラックスしてるときに行うのが正解です。

「今、爪きったんだ、気づかなかった」くらいのレベルでやることができるのならとても良いです。

無理やりやると、今後爪切りをさせてくれない可能性もあります。猫の様子をみながら、爪切りのタイミングを伺いましょう。

膝の上に猫を仰向けに座らせると、手を触りやすくなるのでです。普段から、手を触ったり、手を触りやすいポーズを探っておくと、爪切りがしやすくなります。

爪切りの注意点2:爪の根元を優しく押す

爪を切るためには、肉球を押して、爪を突出させます。その際、肉球を優しく押しましょう。それほど、肉球に力を入れなくても、爪は出てくれます。

また、猫の手は繊細です。手を触るときに、無理な角度に手首を曲げないようにしたり、所々に猫の気持ちになり、考えて行いましょう。

普段から、猫との間に信頼関係が構築されていると、猫もすんなり爪切りをさせてくれます。

爪切りの注意点3:リラックスして行う

猫自身も飼い主自身もリラックスした状態で行いましょう。爪切りは2週間に1度くらいは行いたいです。

爪切りの時間が憂鬱にならないよう、お互いに気持ちよく行いましょう。

正しい爪切り方法を学び、リラックスして行うと、爪切りをしているのにゴロゴロと気持ちよさそうに喉を鳴らすネコちゃんもいます。

爪を切り、すっきりすることが気持ち良いと猫に感じてもらえるように頑張りましょう。

止血する方法・対処法

上記では、猫の爪切りの必要性と正しい爪切りの仕方を紹介しました。では、気をつけて爪切りをしたけど、誤って深爪をしてしまい出血してしまった場合の対処法についても紹介します。

そういう場合焦ってしまうことが多いので、事前にもし深爪をしてしまったきの知識を入れておくことで、焦らず適切な対処を迅速に行うことができます。

止血する方法と対処法

  1. 病院で止血剤をもらう
  2. 圧迫して止血する
  3. 小麦粉で止血する

止血する方法・対処法1:病院で止血剤をもらう

爪切りが慣れておらず、深爪をしてしまうかもと不安な方は、事前に病院で猫用の止血剤をもらうことです。かかりつけの病院に行き、万一深爪をしてしまった場合の相談しましょう。

また、止血剤は薬局やネットでも販売されています。使い方は、病院や説明書をしっかりと読んでおきましょう。

前もって、止血剤があるということは、安心できるため、緊張せず、爪切りを行うことができます。

深爪をしてしまって万が一、出血して、止血剤を使用してもなかなか止まらない場合は、病院につれていき、深爪をしてしまった旨を伝えましょう。

止血する方法・対処法2:圧迫して止血する

まず、猫が慌てないように、タオルケットにくるむなどして落ち着かせましょう。飼い主も深爪してしまったことに焦らず対処しましょう。

一般的にネコは視界が見えなくなると落ち着く習性があります。暴れてしまう場合は、目を隠しましょう。

そして、清潔なガーゼで出血している深爪の根本の指をギュッと押さえます。

押さえる時間は2分~3分です。出血した際は、必ず深爪部分を必ず止血をしましょう。また、深爪で怪我をした部分を素手で直接触らないように注意してください。

止血する方法・対処法3:小麦粉で止血する

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初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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