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野良猫に出会ったらどうする?保護団体に引き取ってもらう方法

更新日:2024年11月18日

意外と知らない野良猫を保護した後のとるべき行動について紹介しています。猫の成長度合いや相談するべき各団体と誤解されがちな現状についても掲載しています。この記事を参考にすることで野良猫を保護した後の対応について理解が深められます。

野良猫に出会ったらどうする?保護団体に引き取ってもらう方法

野良猫・捨て猫を見つけたらどうすればいいのか?

日本で生活していると外出中に多くの野良猫を目撃します。また稀にダンボールなどに入れられた捨て猫を見つけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この猫たちを見かけたとき、私たちは眺める以外のことは何かできないのでしょうか。

この項目では野良猫を見つけたとき、その状況に応じて対処の方法を紹介しています。成猫なのか子猫なのか、それとも親子なのか、それによって保護の方向性も変化します。

子猫の場合

まずは近くに親猫がいないか確認しましょう。もし明らかに親猫とはぐれた、または捨てられたと判断された場合月齢に応じてケアが必要になります。

例えば乳飲み子の場合は3~4時間ごとにケアが必要となるため保護は非常に困難です。

早めに獣医さんに連れて行き、健康チェックをしてもらいましょう。育児(猫)の指導を仰ぐことも重要です。月齢に応じてアドバイスがもらえます。

成猫の場合

近隣に「探し猫」のポスターなどがないか近くの動物病院や保護団体に問い合わせましょう。動物病院に連れて行けるようであれば、マイクロチップが埋め込まれていないか確認し、もし埋め込まれていればその情報を元に飼い主に連絡が可能です。

捨て猫であることが確定してしまったら、自分で飼うかまたは里親を探しましょう。拾った以上は命に対して責任が伴いますので、それを覚悟できるかどうか拾う前に考えることが重要です。

親猫と子猫の場合

子猫と一緒に母猫がいる場合、保護団体から保護ケージを借りてきて、母猫と子猫を保護することもできます。

出産直後と子猫が小さいうちは母猫も警戒心が強いため気が立っている場合が多く、保護は非常に難しいです。

親子そろって面倒を見てくれる里親を探すことが理想ではありますが、現状としては親といえど成猫の貰い手は非常に少ないので里親を探すのは厳しいと言わざるを得ません。

保護した野良猫はどうする?

保護した野良猫はどうすればいいのか

  • 自分で飼う
  • 自分で里親を探す
  • 動物愛護センターなどに引き取ってもらう
野良猫を保護することを決めた場合、責任を持って野良猫の将来を任せられる場所を探さなくてはなりません。しかし実際に保護した後どうしたらいいのか分からない方が多いでしょう。

この項目では保護した野良猫をどうしたらいいのかについてご紹介しています。いろいろな方法がありますが、人任せにせず主体的に動くことが最も重要です。

後日後悔しないために、自分にできることは何か常に考えることが良い結果につながるでしょう。

自分で飼う

自分で飼うと決めたときはまず動物病院に連れて行き、野良猫の健康状態を把握し感染症の検査や予防接種を行いましょう。その後獣医師から適切なアドバイスをもらい、今後の参考にするのがベストです。

一人暮らしではない場合同居している家族や恋人と相談する必要があります。野良猫を保護することを良く思わずトラブルの原因になる可能性もありますので独断は禁物です。生活そのものに関わってきますのでしっかり相談しましょう。

自分で里親を探す

自分で里親を探す場合、自分ひとりで探すよりも保護団体など里親を探すことを目的として活動している団体と協力することで幅広く情報を発信することができます。より多くの人に知ってもらうことで素晴らしい出会いにつながる確率も上がります。

ただし保護団体に任せきりにすることは無責任だと思われる可能性がありますので、保護すると決めた以上時間をなるべく作って協力体制を崩さないようにしましょう。

動物愛護センターなどに引き取ってもらう

「保護団体=動物愛護センター=保健所=殺処分」というイメージがあるでしょう。しかし現在は動物愛護センターも地元の保護団体と協力して、できるだけ殺処分を減らそうと様ざまな取組みを行っています。

上記2つがどうしても進展が見られず、これ以上は打つ手がないという状況になったら動物愛護センターに引き取ってもらいましょう。または里親探しではなく保護のみを目的とした保護団体に引取りをお願いするのも良いでしょう。

保護団体や猫の引き取り先の種類3つ

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初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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