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野良猫の赤ちゃんを飼う方法|子猫を保護してからすべきことと注意点

更新日:2024年01月04日

野良猫の赤ちゃんの中には、育児放棄をされてしまったり、母猫とはぐれてしまったりなどして、自力で生きられない状況に陥ってしまうこともあります。そのため、猫を保護する人もいますが、今まで屋外で自由に生活をしてきたため、急に屋内での生活に戸惑うこともあります。

野良猫の赤ちゃんを飼う方法|子猫を保護してからすべきことと注意点
必要な物相場価格
キャリーケース3000円
猫用トイレ3000円
ミルク2000円
フード1000円
食器1500円
ケージ15000円
グルーミング用品1200円
猫用爪とぎ1000円

猫を飼う時に必要な物1:キャリーケース

野良猫の赤ちゃんを保護した場合、動物病院に通うことになるため、猫と移動するためのキャリーケースが必要となります。また、病院以外にも、今後一緒にお出かけする際には必要となります。

赤ちゃん猫はすぐに大きくなるため、少し大きめのキャリーケースを準備するようにしましょう。キャリーケースにはカゴのようになっているタイプやリュックのようになっている物など、いろいろな種類があります。

猫を飼う時に必要な物2:猫用トイレ

猫と一緒に生活をするのであれば、猫にトイレは覚えてもらわないと、あちこちでトイレをされてしまい、掃除が大変になってしまいます。そのため、猫は小さいうちに、できるだけ早くトイレを覚えてもらうようにしましょう。

ただし、野良猫の場合はあちこちでトイレをしていることもあるので、なかなかトイレを覚えてくれないこともあります。

猫を飼う時に必要な物3:ミルク

ペットショップなどにいる子猫たちはすでに固形フードが食べられるほどの大きさになっていることが多いです。そのため、ミルクはあまり必要ありません。

しかし、野良猫の赤ちゃんの場合は、生まれてすぐに育児放棄をされてしまうこともあるので、保護したときの赤ちゃん猫の状態によってはミルクが必需品となる場合もあります。

猫を飼う時に必要な物4:フード

保護した赤ちゃん猫が生後1ヶ月ほどであれば、そろそろミルクを卒業して離乳食へ移行する時期です。猫の離乳食はペットショップなどで購入することができます。または、ウェットタイプの餌をペースト状にしても子猫に与えることができます。

生後2ヶ月くらいから、ウェットタイプの柔らかい食べ物が食べられるようになるので、徐々にドライフードに移行していくと良いでしょう。

猫を飼う時に必要な物5:食器

猫が食事をするときには食器が必要となります。もし、まだミルクが必要な場合は、哺乳瓶やスポイトなどが必要になります。

食器には陶器やステンレス、プラスチックなどいろいろな素材があります。これらは扱い方にそれぞれメリットとデメリットがあり、また猫が好む素材や形もあるため、猫に合わせて食器を選んであげることも必要となります。

猫を飼う時に必要な物6:ケージ

決まった部屋から猫が出ないようにして生活をする場合、ケージの必要性をあまり感じないこともあります。しかし、猫に留守番を頼むときの安全の確保や、猫にとって寝床やトイレなどの落ち着ける場所としてケージが必要となる場合もあります。

また、病気や手術などをして、安静にしておかなければならないときに、走り回れないようにするためにケージが必要となることもあります。

猫を飼う時に必要な物7:グルーミング用品

家で猫と一緒に生活をする場合は、適度にブラシなどでグルーミングをしてあげないと、部屋中が猫の抜け毛だらけになってしまいます。

特に、夏の暑くなる前には毛がよく抜けるため、グルーミング用品を準備して、猫をブラッシングして抜け毛対策をするようにしましょう。また、グルーミングをしてあげることで、猫の体の衛生面も守ることができます。

猫を飼う時に必要な物8:猫用爪とぎ

猫は伸びた爪を削って鋭くしたり、マーキングをしたりなどの理由で爪研ぎをします。しかし、家で生活する猫があちこちで爪研ぎをされてしまうと、家の中がボロボロになってしまいます。

そのため、猫が爪研ぎできる物を用意して、爪研ぎはそこで行うということを覚えてもらう必要があります。爪研ぎにもダンボールや麻、カーペットなどのいろいろな素材があります。

野良猫の赤ちゃんをケアして一緒に暮らしていこう

野良猫は今まで屋外で自由に生活をしてきたため、急に屋内での生活に戸惑うこともあります。そのため、飼い主を困らせてしまうことも多くあります。ですが、猫を家族として迎え入れたのであれば、生活環境を整えて、猫をケアしながら、一緒に生活をしていきましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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