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生後2ヶ月までの子猫の飼い方|飼育方法などわかりやすく解説

更新日:2024年01月10日

育てるのが難しいとされる、生後2ヶ月までの子猫の飼い方について解説しました。必要な心構えや注意点、子猫を迎えるにあたって購入が必要な物、野良猫を拾った場合の対処法についてもご紹介します。子猫の飼い方について詳しく知ることで、幸せな猫ライフを目指しましょう。

生後2ヶ月までの子猫の飼い方|飼育方法などわかりやすく解説

生後2ヶ月までの子猫に必要なもの4:キャリーバッグ

子猫の飼い方のプランを立てるとき、通院時や災害時の移動などに必要なキャリーバッグの購入も忘れないでください。

大きめのかばんに入れれば良い、といい加減に考えてはいけません。猫の身体を守るためにも、丈夫で居心地の良いキャリーバッグを選んであげましょう。

自宅で猫ハウスとして使えるものや、車のシートベルトに取り付け可能なものもあります。

生後2ヶ月までの子猫に必要なもの5:おもちゃ

生後2ヶ月前後からの子猫は遊び盛りなので、おもちゃは欠かせません。この時期の遊びはただの遊びではなく、体力を養うためでもあります。

子猫にとって安全な素材でできたものを選び、誤飲しそうな小さなものは避けましょう。また、夢中になった子猫が疲れてしまわないように加減してあげてください。

眠っている子猫を起こしてまで遊んではいけません。十分な睡眠も子猫の生活には重要です。

もし野良猫を拾ったら

もし道端で子猫を拾っても、やみくもに家に連れて帰って自己流の飼い方をしないようにしましょう。

特にそれが生後2ヶ月未満の子猫だったら、いい加減な世話のせいで、最悪の場合すぐに死んでしまうこともあります。

まずはケガが無いかチェック

野良猫を拾ったら、飼い方について頭を悩ませる前にまずはケガが無いかを確認し、あればすぐに病院へ連れて行きましょう。

生後2ヶ月未満の子猫の場合、自分で体温調節ができないため布などにくるんで身体を温めてあげてください。

病院で診てもらいましょう

野良猫を拾ったときは、ネットであれこれ飼い方を調べるよりもまずは専門家の助けを借りるのが一番です。

動物病院に連れて行って詳しい検査や治療をしてもらい、その後も飼うつもりならお医者さんにアドバイスを求めましょう。

生後2ヶ月未満の子猫の場合、母猫の母乳で育っていれば抗体がありますが、そうでない場合は免疫力がないため、ワクチン接種なども含めて相談しましょう。

飼うかどうかを家族で話し合いましょう

野良猫に限らず、新しいペットを迎える前には家族との話し合いが不可欠です。

特に生後2ヶ月未満の子猫を飼うとなれば、家族総出で世話をするつもりで迎えなければ続きません。

家族のうち誰か一人に負担がかかるような飼い方はできません。猫も含めて家族みんなが幸せになるような子猫の飼い方を目指してください。

環境に慣れられるように見守ろう

生後2ヶ月未満の子猫は比較的順応性が高いですが、もし2ヶ月を過ぎている場合は環境になれるまで時間がかかる可能性があります。

これまで人との接触がなかった猫は、人を警戒し怖がります。そのような場合はいきなり積極的にスキンシップを図ろうとせず、徐々に距離を詰めてください。

まずはエサやりを通して、「この人は自分に危害を加えない」と認識してもらうことが大切です。猫がホッとして信頼してくれるような飼い方を心がけてください。

子猫の頃にやるべきことを行い素敵な愛猫ライフを

生後2ヶ月未満の子猫の飼い方は想像以上に難しいものです。

一歩間違えると子猫の命に関わることもあるため、片時も気が抜けません。場合によっては子猫のために、家の中の配置や飼い方のプランを一から変更しなければならないこともあるでしょう。

しかし一生懸命世話するからこそ愛情がわき、猫の方も飼い主を信頼してくれるようになります。世話を通して、猫と人とが家族になっていく幸せを感じましょう。

初回公開日:2019年08月24日

記載されている内容は2019年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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