Search

検索したいワードを入力してください

なぜうちの猫は夜泣きするの?猫が夜泣きをする理由と対処法

更新日:2020年09月22日

猫はなぜ夜泣きをするのでしょうか。理由がわからないと戸惑ってしまいますし、何かを訴えている猫がかわいそうに思えて心が痛む方も多いのではないでしょうか。また、ご近所迷惑も気になるでしょう。猫の夜泣きの理由として考えられる原因と、それぞれの対処法を紹介します。

なぜうちの猫は夜泣きするの?猫が夜泣きをする理由と対処法

猫が夜泣きをする理由

なぜ猫は夜泣きをしてしまうのでしょうか?ほとんどの場合は、飼い主に叶えてほしい要求があるか、心身にいつもと違う変化を感じているのが原因です。

以下にその代表的な原因をまとめました。

猫が夜泣きする原因

  1. お腹が空いている
  2. 構ってほしい
  3. トイレが汚れている
  4. 不安やストレスを抱えている
  5. 体調が悪い
  6. 発情期のとき

猫が夜泣きをする理由1:お腹が空いている

人間に向かって「ニャーニャー」と夜泣きするときは、食事の催促であることがあります。猫の様子を見ながら、少量のフードをあげてみましょう。

十分な量をあげているはずで肥満が心配な場合は、夜の食事の時間を徐々に遅めにしてみたり、1日の食事量は変えずに夜の食事量を多めに調節してみるのも効果的です。

低カロリーなフードでかさ増しするのもいいでしょう。

また、多頭飼いのお家で、猫同士が競うように食事している場合は早食いにより満腹感が少なくなりがちです。お互いの距離を離して食べさせるなど、安心して食べられる工夫をしてあげましょう。

猫が夜泣きをする理由2:構って欲しい

飼い主を信頼して甘えるようになった猫は、もっと構って欲しくて夜泣きする場合があります。猫の名前を呼びながら撫でたりおもちゃで遊んだりして、構われたいという欲求を満たしてあげましょう。

尻尾をピンと立てて体をこすりつけてきたり、顔まわりを撫でても怒らなかったり、飼い主の近くで寝たりする猫は、飼い主のことを信頼しています。

使っているパソコンの前で寝る、読書のときに本と飼い主の間に入ってくるなどの一見邪魔な行動も、構って欲しいサインです。

特に、日中仕事で夜に帰宅する飼い主に構ってもらいたい場合は、夜泣きしてしまうことになります。

猫が夜泣きをする理由3:トイレが汚れている

最近トイレを丸洗いできていないなと思ったら、本体を洗い、砂も総入れ替えしましょう。
このとき、柑橘系の香りがすると猫に嫌がられるので、洗剤は香りのないものを選びます。

猫は人間に比べて嗅覚が優れていて、きれい好きです。トイレが臭ったり汚れたままになったりしているとストレスになり、トイレを掃除してという訴えで夜泣きすることがあります。

トイレの砂は、猫の排泄のたびに排泄物と周囲の砂を多めにすくって清潔な状態を保つのがベストです。

仕事などで難しい場合は、朝夜の2回、最低でも1日1回は汚れた部分の砂を捨ててきれいにしましょう。

猫が夜泣きをする理由4:不安やストレスを抱えている

住環境や飼い主の生活スタイルの変化から不安を感じて夜泣きすることがあります。
また、子猫や保護されたばかりの猫はまだまだ慣れるまでは不安があります。

人間からの過度なスキンシップは控える、落ち着いた声色で話しかける、香りの強いものを置かないなど、ストレスを与えないことを試してみましょう。

高齢になってから夜泣きをはじめた場合は、老いで耳が聞こえにくくなったり、視力が落ちたりしたことによる不安が原因であることもあります。

老化による変化は個体差があります。気になる場合は動物病院へ行き、獣医さんに相談してみましょう。

猫が夜泣きをする理由5:体調が悪い

空腹やトイレの問題ではなさそうなのに夜泣きがはじまった、嘔吐をするなどといった場合は、体調不良が考えられます。

毛玉を吐くだけなら気にすることはありませんが、その直後にご飯をあげても食欲がない、食べてもまた吐いてしまうなどといった場合は体調不良です。

体調不良のサインとして、下痢をしている、自分の体を何度も何度も強く掻くなどもあります。食欲の有無や変わった行動が他にないかをチェックし、鳴き続ける場合は病院へ連れていきましょう。

猫が夜泣きをする理由6: 発情期のとき

普段と違う大声で激しく夜泣きをする場合は、発情期の可能性があります。

メス猫の場合は、2~4月、6~8月頃に多く起こります。オス猫の発情は、発情期を迎えたメス猫に近づいたり、声を聞いたりしたときに誘発されて起こります。

発情期のオス猫はスプレー状におしっこを撒き散らすことがあるので、トイレシートをあちこちに設置して備えること、メス猫の場合は、新たな刺激を与えないため甘えられてもなるべく触らないことが対応として挙げられます。

繁殖を望まないのであれば、去勢・避妊手術についても併せて検討してみましょう。猫にとっても交尾ができないのに発情し続けるのはストレス・負担になります。

猫が鳴き止まない時の対処法

猫が夜泣きをする原因に心当たりを見つけられたら、次は具体的な対処法が必要になります。以下に、日数をかけずにその晩から試しやすい対処法を紹介します。

お困りの方はぜひ試してみてください。

猫が鳴き止まない時の対処法1: 猫の要求を満たしてあげる

夜泣きに限らず、猫が飼い主のほうに向かってニャーニャー鳴いている場合は、何かの要求である場合が多いです。食事スペースの傍で鳴いているならお腹が空いた、トイレの傍で鳴いているならトイレをきれいにしてほしいなど、猫のいる場所で要求がわかることもあります。

要求鳴きの場合は、少量フードをあげてみる、トイレの砂を変える、構ってあげるのいずれかで収まることが多いです。

また猫が頭を押し付けてくる場合も、甘えたい、何か要求したいときのサインです。日中に遊んであげると、適度に疲れて夜泣きを防ぐことにもなります。

猫が鳴き止まない時の対処法2:ストレス要因を取り除く

猫にとって匂いの強いものは避け、好きなときに使える猫用爪とぎを用意し、穏やかなコミュニケーションを心がけましょう。

大きな声で接される、トイレが不潔、強い香水や虫よけ剤などの香りがするなどは猫のストレスの原因になります。可愛いからといって構われ過ぎるのもストレスになることがあります。

緊張したそぶりを見せたり、逃げたりする場合は追うのは厳禁です。我慢して猫の方から近づいてくれるのを待ちましょう。

猫が鳴き止まない時の対処法3:飼い主の匂いのするものをケージに入れる

子猫や甘えん坊な性格の猫の場合、甘えたくて夜泣きしてしまうケースがあります。しかし、夜中に毎回構ってあげるのも難しいでしょう。

ケージやベッドなど猫の就寝スペースに飼い主の匂いのするものを置いておくと、安心感により夜泣き防止になります。

一般的には古くなった服やブランケット、クッションなどを置きます。服の場合は、引っ掛けて猫が傷つくことがないように、ボタンや金具などは外しておきましょう。

猫が鳴き止まない時の対処法4:飼い主の近くで寝かせてあげる

猫の寝る場所に飼い主の匂いのするものを置いてもなお甘えたがって夜泣きしてしまう場合は、猫を飼い主の近くで寝かせてあげましょう。

寝るときというのは無防備な状態です。味方が傍にいてくれるという安心感で猫の気分が落ち着きます。

また、もしも別の理由で鳴いている場合、そばで寝かしつけることで飼い主が普段と違う猫の行動に気づけるメリットがあります。

猫が鳴き止まない時の対処法5:あまりに鳴き止まない場合は病院へ連れて行く

日常生活で思い当たることは試してみても、いっこうに夜泣きがやまない場合は、プロの目で見てもらうのが一番です。

猫を動物病院に連れて行き、夜泣きの時期や程度、やってみた対処法などを伝えて獣医さんに相談しましょう。

もしも体調不良であった場合は適切な対処・治療ができますし、獣医さんが他に似たようなケースを知っている場合アドバイスをもらえるでしょう。

かわいい!猫の愛情表現3選

猫の要求や、ストレスを感じているサインについて紹介しましたが、猫の愛情表現にはどんなものがあるのでしょうか。

猫にはポーカーフェイスなイメージがあり冷静に見えますが、実は代表的な愛情表現がありますので、その中から3つのパターンを紹介します。

猫の愛情表現1:くっついてくる

飼い主にくっついてくるのは、信頼と愛情の証です。また、体をこすりつけてくることもありますが、これは飼い主に自分の匂いをつけようとしています。

猫は、自分の縄張りや所有物を主張するために自分の匂いをつけます。「飼い主は自分のものだ」という、なんとも可愛らしい主張です。

猫の愛情表現2:鳴く

猫は、何かを要求しているときは、比較的はっきりとした「ニャー」という鳴き方をします。猫と暮らすうちに、鳴き方にも実にさまざまな種類があることがわかります。

猫が短く「ニャッ」と鳴くときは挨拶、口の動きは鳴いているようなのにほとんど声が聞こえないときはリラックスした状態の愛情表現です。

特に後者の、声が聞こえない鳴き方は、子猫が母猫にする行動です。親と同じくらい飼い主の事を信頼し、一緒にいてリラックスできているというサインです。

猫の愛情表現3:一緒に寝る

「人間用のベッドなのに猫が占領する」と苦笑いする飼い主さんの声も世間に多いように、一緒に寝ることを好む猫がいます。

飼い主のそばで寝たがるのは、あなたを信頼しますという猫からの愛情表現です。

睡眠中は当然周囲を100パーセント警戒することができません。無防備な状態です。そんな姿を見せてもいいと思えるほど信頼されているという証拠です。

猫の夜泣きの原因を見つけてあげよう

今回は、猫の夜泣きの原因と対処法を紹介しました。猫の夜泣きは飼い主を不安にさせますが、多くの飼い主にとってもそうであるように、猫にとっても飼い主は家族、頼れる仲間です。

飼い主を頼って出しているサインであると考え、夜泣きする原因を見つけてあげましょう。猫の夜泣きでお困りの方は、ぜひ改めて猫の様子を観察して、今回の対処法を試してみてください。

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related