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2018年04月27日

猫の外飼いにおすすめの小屋・迷惑な点・注意点|家飼い

個人や住宅の事情で猫の外飼いをしている方や、庭で餌をあげている猫が過ごせるおうちを作ってあげたいと思っている方の参考になる記事です。外飼いと室内飼いの比較や、猫にとって何が幸せなのかについても書いているので、読んでみてください。

猫の外飼いにおすすめの小屋・迷惑な点・注意点|家飼い

猫の外飼いにおすすめのおうちとは?

庭に来る野良猫に餌をあげたら居着いてしまった。家の中で飼ってあげたいけど、家族にアレルギーがあって飼ってあげられない、さまざまな事情で猫の外飼いを余儀なくされるケースがあります。

しかし外で暮らす猫の生活は過酷です。やっとの思いで餌をもらえる場所にたどり着けても、縄張り争いで負けて他の場所に追いやられる猫もいます。外で暮らす猫の生活はテレビ番組や室内で幸せに暮らしている猫のイメージとはかけ離れています。

縁あってあなたと知り合えた猫に、快適に過ごしてもらうためまずは外飼い用のおうちを用意してあげましょう。

庶民的なおうちにはコンテナがおすすめ!

外飼いというと中型犬以上の犬が一般的なイメージです。猫の外飼いでも犬小屋を使用している人もいますが、値段が安く屋根の部分が開くという便利さもあり猫の外飼いにコンテナを自作して使用する人が増えています。

ワイドストッカー WY-780 グリーン/グレー

猫の出入り口にはプラスチックカッターなどを使い穴を開けることができます。大きすぎず適度な穴を開け、やすりを使って尖った個所をなめらかにします。コンテナを置く場所や向に気をつけて置くことで、外敵から見つかりにくく雨風から身を守ることができるでしょう。

広いコンテナを選ぶことによって中に餌や水をいれることもできるため、他の猫にも見つかりにくく快適に過ごすことができます。

仕事道具の保管BOXとして戸外に置いています。
取っ手の部分に電ドリで穴を開け、百均で買った南京錠を掛けて保管しています。
他製品に比して、高さがあるので縦長の道具箱がそのまま立てられ重宝しています

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1NA9Z3UUNYQ... |

こんな豪華なおうちもある!

複数の猫を外飼いしている、猫用トイレも中に置きたいなどスペースが必要な場合はこんなに立派なおうちもあります。

ねこのおうち・防虫網付 屋外キャットハウス

全ての窓の取り外しが利きオプションが充実しているため、夏用に防虫窓網や冬用にアクリル窓と使用目的により変更が可能です。

猫の外飼いの迷惑な点

猫が好きな人には気にならなくても、猫が嫌いな人や外飼いの飼育の方法が悪く、猫が嫌われてしまうという問題も起きています。外飼いをする場合には近所の人への配慮も必要になります。ここではどんなことが迷惑になるのか参考にしてみましょう。

近所の庭などでトイレをしてしまう

猫は一度ある場所で用を足すと、自分の臭いがついた同じ場所で繰り繰す習性があります。用を足したあとに砂をかけるため、花壇などのやわらかい土をトイレの場所として選びます。また臭いがとてもきついため、あなたの家で餌を食べ他の家の庭をトイレにしている場合は、多大な迷惑をかけてしまうでしょう。

外飼いとして猫を飼うことに決めたら、水や餌だけではなく猫用トイレも近くに設置してあげましょう。猫はきれい好きなため汚れた状態では他の場所をトイレにしてしまいます。1日に2~3回はトイレの掃除をするなどルールをきめ清潔な状態を保ちましょう。

事故など命の危険性があることも忘れずに

外飼いというのは外の出入りが自由ということです。他の猫に追いかけられたり、何かの対象物を夢中になって追いかけている時など、車の走行に気づかず道路を横断する猫もいます。大切な猫の命を奪った車を恨む気持ちになりますが、運転している側も突然で間に合わず轢いてしまったり、避けようとして事故にあってしまうケースもあります。

猫の外飼いは法律で禁止されているのか

猫の放し飼いに関する法律は今のところありません。しかしトイレ以外にも猫は気に入った場所に自由に移動ができます。他人の所有している自転車や車の上に乗ったり、他人の家の気に入った場所に勝手に入りこむなど迷惑をかけることもあります。季節の変わり目には抜け毛が多くなるためブラッシングして毛が飛ばないようにするなど配慮が必要でしょう。

ご近所に気を配るだけではなく、猫自身の身を守るためにも一度動物病院へ連れていき健康状態を知る必要があるでしょう。

猫の外飼いのマナーについて

外飼いをしているといっても餌をあげているあなたが飼い主です。室内で飼う猫と同じように生涯責任を持って飼育する責任があなたにはあります。外飼いで避妊や去勢をせず野放しにしていればすぐに繁殖し、ワクチンを打たなければケンカや同じ餌を共有したことで他の猫と感染症を移しあい、不幸な結果になりかねません。飼い主としてのマナーを知りしっかりと守りましょう。

外飼いをしている猫にみられる寄生虫

目を背けたくなる事実ですが外で生活をする多くの猫に寄生虫の存在が確認されています。下痢などの症状をおこしている場合もあれば便の中に虫がいたり、目では確認できないものまでいます。ノミを媒介して寄生する虫もいるため、外で暮らしていることがかっこうの条件となります。

一度虫がつくと一度で退治するのは難しく、危険な寄生虫の可能性もあるため個人で判断せず必ず獣医さんに診てもらいましょう。

去勢や避妊は必ずしよう!

雄の去勢時期は生後6カ月頃~と言われています。雌猫を妊娠させないためだけではなく、去勢した雄猫の90%はスプレー行動(マーキング)をしなくなります。また発情期にかかるストレスや生殖器特有の病気からも猫を守ることができるでしょう。

雌の避妊時期も生後6カ月頃~と言われています。不幸な子猫を増やさないのはもちろんのこと、乳腺腫瘍のリスクや発情が原因で起こりやすいとされる糖尿病を防ぐメリットもあります。

外飼いをしているが人慣れしておらず病院へ連れていくことが難しい場合は、猫の保護活動をしている団体や個人で保護活動をしている方から捕獲機の貸し出しや捕獲方法についての情報や協力を得て行いましょう。

毎年全国で何万頭もの猫が殺処分されている悲しい現実があります。そのことを踏まえて雄猫も同様ですが発情期が始まってから慌てではなく、健康診断も兼ねて獣医さんに相談し去勢、避妊手術を行いましょう。

ワクチンで病気から身を守ってあげよう!

猫のワクチン接種は通常生後2~3カ月頃からできます。感染経路は唾液や涙、血液や糞尿などで伝染病の種類もさまざまです。飼い主がウイルスを知らずに外から運ぶ危険もあるため室内飼育の猫にもワクチン接種が推奨されています。

ワクチンの種類は猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)、猫汎白血球減少症(パルボウイルス)、猫カリシウイルス感染症(FCV)の3つの病気を予防する3種混合ワクチン、加えて猫白血病ウイルス感染症(Felv)を予防する4種混合ワクチン、そこにクラミジア感染症予防も加えた5種混合ワクチンもあり最大は7種混合ワクチンまであります。

猫エイズともよばれる猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)や猫白血病ウイルス感染症(Felv)においては感染力が高く死亡率の高い恐ろしい病気です。猫同士の接触する機会が多い外飼いの猫にはまず陽性猫になっていないかの検査に加え必要なワクチンを施しましょう。

こんなことにも気をつけたい!外飼いの注意点

外飼いでも愛猫として飼うために必要な診察や治療をうけたら飼育方法も十分に気をつけてあげましょう。外飼いのおうちは季節や天気の影響を大きくうけるため快適に過ごせるよう工夫しましょう。

外飼いしている猫に首輪をするかどうかも考えてみてください。人慣れ度合いや年齢を考慮して、今後人との信頼関係を築くことができれば室内飼いの訓練を検討してもいいでしょう。

外飼いの猫に首輪は必要?

室内飼いの猫でも首輪をつけている猫は多くいます。ファッション性の高い首輪や名前や電話番号、住所が記入できる首輪もあります。首輪をつけるにはまず触れるということが条件になりますが、首輪自体を極端に嫌がる猫もいるのでその場合は慎重にするべきです。

鈴つきの首輪も販売されています。外飼いでは音で居場所などが確認しやすく飼い主には都合がいいですが、動く度に耳の近くで音が鳴り続ける猫にとってはストレスに感じることもあります。鈴つきの首輪を嫌がる仕草が見られたら、初めに鈴を外すことから試してみましょう。

また素材が固い首輪は長くつけると脱毛の原因になります。違和感を残さないために素材が柔らかく、緩すぎず指が二本入る程度に首輪をつけましょう。外飼いでは首輪が引っかかると外れる機能のものもおすすめです。

首輪は飼い猫だと認識されやすく、災害などで迷子の場合は連絡先の記入された首輪は役にたつでしょう。

防寒対策は発砲スチロールが便利!

冬は寒さがもっとも苦手な猫のために、外のおうちを少しでも暖かくしてあげましょう。スーパーや魚屋などにおいてある発砲スチロールを利用して暖かい敷物を敷き、猫の不在時に風で飛ばないように重石を置いてください。もともと利用している外のおうち(コンテナなど)に広さがあれば、その中に発泡スチロールを入れると寒さが和らぐでしょう。

複数の猫を外飼いしている場合は、発砲スチロールを二階建てのように重ねることができます。外飼いしている猫は汚れやすいため、猫の不在時に敷物を洗い皮膚病を防ぐためにも、ダニやノミの温底にならないよう管理しましょう。

子猫なら室内猫になれる可能性が高いかも?

外飼いをしている猫が子猫なら室内で生活経験がなくても、人に慣れやすく環境にも馴染みやすい特徴があります。外飼いの子猫の場合は野良猫が外敵になるだけではなく、鳥など他の動物にも狙われやすく命の危険性が高くなります。

あなたの自宅で飼えるのであれば室内で飼ってあげましょう。人に対しての恐怖心が強い子猫の人慣れ修行は、保護猫活動している人のブログなどを参考にし根気よく行うといいでしょう。

猫の寿命について室内飼いと外飼いの場合

ひと昔前までは外猫5年家猫10年といわれていた猫の平均寿命も、20歳以上のキャットフードが登場するなど人間同様に高齢化しつつあります。外飼いの猫の場合は栄養面を室内飼いの猫と同様にしても、外からうけるストレスがあるため平均寿命は室内飼いの猫より短くなる傾向にあります。

外飼い猫を家飼い猫にする方法は?

餌や家があるということだけでも飢えに苦しみ休憩する場所もない猫よりははるかに幸せですが、外飼いされている猫の環境は決して楽なものではありません。病気にかかっている場合などはなおさらです。

保護猫活動に力を入れている団体では、捕獲機の貸し出しや野良猫に関する相談の受付の他に人慣れ修行の後に譲渡会を行い、室内飼いのペットとして猫が幸せに生活できるよう支援しています。ボランティアや猫に詳しい人の知恵や力を借りるのも一つですが、頼りすぎずあなたのできることを十分に行いましょう。

猫にとっての幸せとは?

家族間の会話が増えたり癒し効果で精神が安定することから、猫を飼うと幸せになれるといわれています。猫といえども生き物ですから心がありそれなりに手もかかります。あなたが優しく猫に関わることで信頼関係が生まれずっと傍にいたいと思うようになるでしょう。

せっかく縁あってあなたと巡り合えた猫です。その猫にとってどうなることが一番幸せなのか、よく考え次のステップを考えてあげてください。
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