肉球のにおいの原因は何?犬の肉球に関する豆知識7つ|ケアの方法
更新日:2024年09月09日
犬の肉球とは?
犬の肉球をみなさんご存知でしょうか。一度でも犬を触ったことがある方なら触ったことのある「手足の裏側にあるプニプニとした部分」のことです。
プニプニとした感触やその可愛い見た目から、ついつい触りたくなる犬の肉球ですが、犬の肉球にはどんな役割があるのでしょうか。どんな役割があるか考えたことのなかった「にくきゅう」について調べてみました。
プニプニとした感触やその可愛い見た目から、ついつい触りたくなる犬の肉球ですが、犬の肉球にはどんな役割があるのでしょうか。どんな役割があるか考えたことのなかった「にくきゅう」について調べてみました。
犬の肉球に関する豆知識9つ
犬を飼っていても普段なかなかじっと見ることのない犬の肉球ですが、知られざる役割や知っておいたほうがいい知識などがたくさんあります。
愛犬について、より深く知りたい方は肉球についてしっかりと理解してみてください。知っておいた方がよい豆知識を9つにまとめたのでぜひチェックしてみてください。
愛犬について、より深く知りたい方は肉球についてしっかりと理解してみてください。知っておいた方がよい豆知識を9つにまとめたのでぜひチェックしてみてください。
犬の肉球に関する豆知識1:肉球の役割
犬の肉球の役割は大きく分けて4つあります。ブレーキや滑り止めとしての役割・体温を調整する・地面の温度から身を守る・クッションとしての機能の4つです。
外を裸足で走り回る犬たちにとって、肉球は靴下や靴のような役割を担っています。犬の肉球はケガや体調不良から犬たちを守っているのです。
外を裸足で走り回る犬たちにとって、肉球は靴下や靴のような役割を担っています。犬の肉球はケガや体調不良から犬たちを守っているのです。
犬の肉球に関する豆知識2:肉球の色
犬の肉球の色は年齢によって変わっていきます。基本的には子犬のころはピンク色、歳をとるにつれて黒っぽくなっていきます。
しかし、遺伝などの要素にも左右されるため、子犬でも肉球が黒い子がいれば大人になっても肉球がピンクのままの犬もいます。
しかし、遺伝などの要素にも左右されるため、子犬でも肉球が黒い子がいれば大人になっても肉球がピンクのままの犬もいます。
犬の肉球に関する豆知識3:肉球の形
犬の肉球は指球・掌球・狼爪・手根球・爪から構成されており、それぞれに役割があります。
犬の肉球の表面はざらざらとした皮膚で覆われており円錐状の突起がスパイクの役割をしています。内側は脂肪と繊維でできておりプニプニとした弾力が生まれています。
犬の肉球の表面はざらざらとした皮膚で覆われており円錐状の突起がスパイクの役割をしています。内側は脂肪と繊維でできておりプニプニとした弾力が生まれています。
犬の肉球に関する豆知識4:室内飼いの犬の肉球は柔らかい
ギターを弾いている人の指の先の皮膚がどんどん硬くなっていくように、犬もたくさん歩いたり屋外の環境で育つと肉球は硬くなります。子犬の頃はとても柔らかい犬の肉球ですが、パッドの役割をし、歩けば歩くほど硬くなっていくのです。
室内犬は屋外で飼っている犬に比べると、柔らかな床を歩くことが多いため肉球は比較的柔らかいままなことが多いです。
室内犬は屋外で飼っている犬に比べると、柔らかな床を歩くことが多いため肉球は比較的柔らかいままなことが多いです。
犬の肉球に関する豆知識5:汗腺がある
犬には汗腺がほぼないのですが、ひとつは鼻でもうひとつが肉球です。汗腺がほぼないために犬の体温調整はハァハァという息遣い(パンティング)によって行われますが、それでも体温調整が追いつかない場合に肉球から汗をかく場合があります。
犬の肉球の大事な役割のひとつが汗腺があるということなのです。
犬の肉球の大事な役割のひとつが汗腺があるということなのです。
犬の肉球に関する豆知識6:肉球の臭い
犬の肉球を嗅いだことのある人なら分かる、あのなんともいえない香ばしいような臭いはなぜ発生するのでしょうか。
「ポップコーンのような臭い」とも言われるあの臭いが発生する原因は諸説あるのですが、大きな原因は犬のかいた汗の臭いだということです。汗の臭いと言われるとなんとなく納得がいきますよね。
「ポップコーンのような臭い」とも言われるあの臭いが発生する原因は諸説あるのですが、大きな原因は犬のかいた汗の臭いだということです。汗の臭いと言われるとなんとなく納得がいきますよね。
犬の肉球に関する豆知識7:肉球を舐めるのはなぜか?
犬が肉球を舐める原因はいくつかあります。ひとつは「もともとの習慣である」ということです。体温調整のためだったり、手入れのためだったり、退屈しのぎにペロペロと舐めていたりなどです。
しかし大きなストレスなどが原因となって舐めている場合もあります。その場合は飼い主によってやめさせることは難しいので、病院へ行って対処法を聞くなどするといいでしょう。
しかし大きなストレスなどが原因となって舐めている場合もあります。その場合は飼い主によってやめさせることは難しいので、病院へ行って対処法を聞くなどするといいでしょう。
初回公開日:2019年08月21日
記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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