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犬の嫌いな匂い7種|脅威的な臭覚と嫌いな匂いのしつけへの活用法は?

更新日:2024年09月10日

犬の驚異的な嗅覚について、犬の嫌いな匂い7種類について、犬の嫌いな匂いである酢を利用して犬の問題行動をしつけるために活用する方法について、しつけに関する注意点について、犬の嫌いな匂いを通して犬と飼い主の関係をつくっていくことについてまとめました。

犬の嫌いな匂い7種|脅威的な臭覚と嫌いな匂いのしつけへの活用法は?

犬は驚異的な嗅覚を持っている

よくアニメやドラマなどで何かを探索するとき犬を頼ることがありますが、皆さんは犬の嗅覚がどれくらいすごいか知っているでしょうか。

実は、犬は驚くほどの嗅覚の持ち主なんです。

これから犬の嗅覚がどれだけ優れているかについて解説していきます。

犬の嗅覚は人間の1000倍~1億倍!?

生き物の嗅覚の優劣は、鼻腔(びくう)と呼ばれる鼻の穴の構造に左右されるそうです。

嗅上皮(きゅうじょうひ)と呼ばれる鼻腔の表面内には、嗅細胞(きゅうさいぼう)という匂いを感知するセンサーのようなものがあり、嗅上皮の表面積は、人では3~4平方㎝、犬では18~150平方㎝といわれています。つまり、犬の表面積は人より35倍もあることになります。

わかりやすく例えると、人は1円玉並みの大きさで犬は1000円札並みの大きさということです。表面積が大きいとそれだけ多くの嗅細胞を持っているということです。

そして犬が最も嗅覚で感知しやすい酢酸のにおいの場合、人の1億倍も嗅ぎ取ってしまうくらい嗅覚が優れているということです。

残った匂いを嗅ぎ分けることができる!?

よく犬の鼻を触ると湿っていたり濡れています。犬の鼻がよく濡れているのは、濡れた鼻を利用して風向きを感知して、匂いの方向を知るためです。残った匂いだけでも正確に嗅ぐことができるのはこのためです。

嗅覚が優れている上に、その匂いの方向がわかるので、よく警察の捜査で被害者の匂いを嗅がせて捜索したり、救助で人ががれきの下にいても匂いで見つけたりと私たちの社会にも貢献しています。

犬にも好きな匂い嫌いな匂いがある

人が好きな匂いといえば花の香りやフルーツの香り、嫌いな匂いといえば腐敗臭など、私達のことは当たり前にわかります。

では犬の好きな匂い、嫌いな匂いは何なのでしょうか。

まず、犬の好きな匂いは、家族・ドッグフード・血液や体液の匂いです。

犬の嫌いな匂いはこれから挙げげていくので知っていた方は答え合わせ、知らなかった方はいろんなことに活用できるので覚えておきましょう。

犬の嫌いな匂い7種

これから犬の嫌いな匂い7種をご紹介していきます。犬の嫌いな匂いを知っていれば、しつけに活用できたり、日常生活で犬と楽しむときに犬の嫌いな匂いを嗅がせて不快な思いをさせることの無いようにできるので、犬と飼い主の関係を悪化することを防げます。

ぜひ参考にしてください。

犬の嫌いな匂いその1:酢

犬の嫌いな匂い1つ目は、酢のにおいです。嗅覚が人の35倍もある犬ですから、人でもツンと感じる刺激臭のある酢は、犬にとってかなりの強烈な匂いになります。

また、犬の鼻は酢酸の匂いを感じ取りやすいということもあり、1番犬の嫌いな匂いだといえます。

なので、嫌う匂いというのを利用して、しつけに使用するといいです。方法については、後ほどご紹介します。
次のページ:犬は刺激臭が嫌い

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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