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犬の嫌いな匂い7種|脅威的な臭覚と嫌いな匂いのしつけへの活用法は?

更新日:2024年09月10日

犬の驚異的な嗅覚について、犬の嫌いな匂い7種類について、犬の嫌いな匂いである酢を利用して犬の問題行動をしつけるために活用する方法について、しつけに関する注意点について、犬の嫌いな匂いを通して犬と飼い主の関係をつくっていくことについてまとめました。

犬の嫌いな匂い7種|脅威的な臭覚と嫌いな匂いのしつけへの活用法は?

犬の嫌いな匂いその2:タバコ

犬の嫌いな匂い2つ目は、タバコのにおいです。タバコの煙の匂いは犬ののどや鼻を刺激してしまう刺激臭であり、有害です。

ですが、犬は空気中に漂う匂いや煙を嗅ぐ習性があるので、犬の嫌いな匂いであるのにもかかわらずたくさん煙を吸い込んでしまいます。

その結果、鼻炎になってしまうこともあるので、きちんと分煙しましょう。

犬の嫌いな匂いその3:アルコール

犬の嫌いな匂い3つ目は、アルコールのにおいです。犬はアルコールの匂いが種類に関係なく嫌いです。なぜかというと、アルコールを飲むと中毒になってしまうからです。では匂いを嗅いでも中毒になってしまうのでしょうか。

結論から言うと、匂いを嗅いだだけで中毒にはなりません。ですが、犬の嗅覚はとても優れているため、ちょっと嗅いだだけでも酔ってしまうこともあるので気を付けましょう。

犬の嫌いな匂いその4:柑橘類

犬の嫌いな匂い4つ目は、柑橘類のにおいです。みかんの皮をむいたとき、果汁が目にしみたことがあるでしょうか。

なぜしみるかというと、柑橘精油という柑橘類の皮に含まれる成分が、不快感や刺激を与えるからです。

その刺激的な香りは、人にとっては柑橘類の良い香りに感じられますが、優れた嗅覚を持つ犬の嗅覚では臭く感じとられ、犬の嫌いな匂いになります。

犬の嫌いな匂いその5:人工的な化学物質

犬の嫌いな匂い5つ目は、化学物質のにおいです。犬にとっては、自然界に存在しない化学物質の匂いは、本能的に警戒対象と認識するので、嫌いな匂いに含まれます。

ちなみに、犬の嫌いな匂いであるここでの化学物質の種類は、香水・ヘアスプレー・軟膏・湿布・ペンキなどの着色料・ガソリン・消毒液のような、人工的に作られたものを示しています。

特に揮発性の強いものが犬の嫌いなにおいです。

すべてではないですが、有害物質が含まれるものもあるので注意しましょう。

犬の嫌いな匂いその6:香辛料

犬の嫌いな匂い6つ目は、香辛料のにおいです。カレーや麻婆豆腐、バジルパスタなど、スパイスは食生活の中でよく使う香辛料ですが、嗅覚が犬より鈍感な人間にとって料理の味や香りのアクセントとして加えられるので、犬にとっては刺激の強い嫌いなにおいとなります。

また、スパイスの中で特に、胡椒・山椒、中国料理で使用される八角などが、犬が嫌いなにおいとされています。

犬の嫌いな匂いその7:マニキュア

犬の嫌いな匂い7つ目は、マニキュアのにおいです。日常的にマニキュアをする女性は多くいますが、マニキュアは人でもわかるくらい鼻にくる独特の強い匂いを発します。

なぜかというと、マニキュアの多くは、その強いにおいを発する揮発性溶剤が含まれていて、それが犬の嫌いな刺激臭の原因となっているからです。

人でも苦手な方が多い匂いなので、とても嗅覚の優れた犬にとってはかなり嫌いな匂いです。

犬は刺激臭が嫌い

ここまで、犬が人よりもはるかに驚異的な嗅覚をもっていることについてと、犬の嫌いな匂い7種をご紹介しました。総合的にみるとやはり刺激の強いにおいが嫌いだということが分かります。

あまり嫌い感な匂いだと思わないとしても、人間の嗅覚でさえ気付けるような刺激感や独特さのある匂いのものばかりです。

刺激臭に関しては、人が感じるにおいの35倍も犬は感じ取ってしまえるような驚異的な嗅覚の持ち主だということを認識しましょう。

ちなみに、もし犬がにおいを嗅いだ時にくしゃみをしたら、そのにおいに嗅覚が強い反応を示したということになります。

この場合のくしゃみは、「においの刺激がかなり強いよ!」というサインになりますので覚えておきましょう。

しかしながら、こういったにおいを上手く工夫し、犬の鋭い嗅覚を正しく安全に利用すると、通常より簡単にしつけができます。
次のページ:犬の嫌いな匂いは問題行動のしつけに活用できる

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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