犬を丸刈りしても大丈夫？4つのメリットとデメリットを大公開

毎日ブラッシングをすることは、犬の健康をチェックすることにつながります。体の汚れやトラブルを見つけることが可能です、散歩などにより虫刺されや傷ができても、症状が悪くなる前に対処することができます。

また床に落ちる抜け毛を減らすことができるので、部屋のなかを清潔に保つことができるでしょう。そして毎日ブラッシングを通してスキンシップをすることで、犬との信頼関係も深くなります。

犬の健康を守るため、体を清潔にする必要があります。被毛をカットして不要な毛を除いたり、整えたりするトリミングは大切です。表面の毛をカットすることで、雑菌のついた部分を取り除くことができます。そのため皮膚病を防ぐことができ、ニオイも抑えることが可能です。

長毛種であるポメラニアンやトイプードルは、しっかりとしたカットをすることが必要になります。しかし短毛種である柴犬などは軽いカットのみで大丈夫です。

抜け毛を掃除することは、犬と人間の両方に大切なことです。抜け毛は季節によって大量にでてきます。掃除をサボってしまうと部屋のなかは、すぐ被毛だらけになってしまいマナー的にも悪い状態です。

毛には雑菌が付着していますから、衣服や食べ物につきやすくなります。知らない間に犬も人間も体内に菌を取り込んでしまう可能性があります。こまめに抜け毛を掃除することによって、これらのことを防ぐことができ、見た目も清潔感があるので精神的にも健康を保つことができるでしょう。

「涼しくしてあげたい」と思い、大切な愛犬を丸刈りにすることにはメリットとデメリットがあります。犬の種類によって毛質などが変わってきます。そして同じ種類であっても犬によって体質が様々です。

飼い主がよいと思って愛犬を丸刈りにしてあげたことが、かえって悪い結果を招くこともあります。一般的に2～3センチの被毛が残っていれば機能は保てるといわれています。しかしメリットとデメリットを考えたうえで、できればかかりつけの獣医さんに、相談してから丸刈りにすることをします。