つぶらな瞳が魅力のレークランドテリア!性格や飼いやすさについて紹介
更新日:2024年06月16日
レークランドテリアとは?
レークランドテリアという犬種をご存じですか?日本での登録頭数は少なくあまり見かけない犬種ですが、ワイヤーフォックステリアやウェルシュテリアに似た小型のテリア犬です。
一般的には頑固で飼うのが大変と思われがちなテリア犬ですが、つぶらな瞳が愛らしいだけでなく、頑丈で賢く忠実というとても魅力的な犬種です。
ここではレークランドテリアの性格や飼いやすさについて、詳しく紹介していきます。
一般的には頑固で飼うのが大変と思われがちなテリア犬ですが、つぶらな瞳が愛らしいだけでなく、頑丈で賢く忠実というとても魅力的な犬種です。
ここではレークランドテリアの性格や飼いやすさについて、詳しく紹介していきます。
発祥
レークランドテリアはイギリスの湖水地方で生まれ、キツネ狩りのための狩猟犬として農家などで飼われていました。
狩猟犬としての性能を高めるために途中さまざまな犬との交配が行われましたが、1912年にレークランドテリアの名前が与えられ、1921年にはイギリスで正式に公認の犬種として登録されました。
1967年、1頭のオスのレークランドテリアが、イギリスとアメリカのドッグショーで最優秀賞を獲得したことから一躍有名になりましたが、その後爆発的なが出ることはなく、一部のテリア愛好家の間で地道な繁殖が行われています。
狩猟犬としての性能を高めるために途中さまざまな犬との交配が行われましたが、1912年にレークランドテリアの名前が与えられ、1921年にはイギリスで正式に公認の犬種として登録されました。
1967年、1頭のオスのレークランドテリアが、イギリスとアメリカのドッグショーで最優秀賞を獲得したことから一躍有名になりましたが、その後爆発的なが出ることはなく、一部のテリア愛好家の間で地道な繁殖が行われています。
犬種
「テリア」とは、主に小動物を狩るために改良された犬種のことをいいます。レークランドテリアもその1種で、狩猟犬としては最も古い犬種です。
同じテリア犬種にヨークシャテリアやボストンテリアなどがいますが、特にレークランドテリアと同じく古い歴史をもつウェルシュテリアは近親種とされています。
もともとキツネ狩りのために改良された犬種のため、小型ですが筋肉質で体力があり、勇敢で活発な性格です。その猟犬気質から、愛玩犬というよりは外で活発に動き回ることを好みます。
同じテリア犬種にヨークシャテリアやボストンテリアなどがいますが、特にレークランドテリアと同じく古い歴史をもつウェルシュテリアは近親種とされています。
もともとキツネ狩りのために改良された犬種のため、小型ですが筋肉質で体力があり、勇敢で活発な性格です。その猟犬気質から、愛玩犬というよりは外で活発に動き回ることを好みます。
レークランドテリアの特徴
あまり見かけることのないレークランドテリアですが、実はテリアならではの特徴がとても魅力的な犬種です。
身体つきは狩猟犬の名残りでとても逞しく、毛色や毛質も特徴的です。そして最大の魅力のひとつは、好奇心に溢れたつぶらな瞳であるといえます。
ここでは、レークランドテリアの代表的な特徴である、体型や毛色・毛質、つぶらな瞳について、また、寿命についても紹介します。
身体つきは狩猟犬の名残りでとても逞しく、毛色や毛質も特徴的です。そして最大の魅力のひとつは、好奇心に溢れたつぶらな瞳であるといえます。
レークランドテリアの特徴
- 体型
- 毛色・毛質
- 寿命
- つぶらな瞳
レークランドテリアの特徴1:体型
体重は7kg~8kg、体高は37cmほどの小型犬で、体長と体高がほぼ同じなので側面から見ると四角形です。尻尾は短く直立しています。
作業犬として活躍していただけあって全体的に筋肉質で頑丈な体格ですが、肩幅は狭く、狭い場所でもすり抜けることができます。また、ほかのテリアと比べて脚が長いので、愛好家の間では「脚長テリア」と呼ばれることもあります。
頭と顔は小さめで、耳は立ち耳ですが先端は三角形に垂れています。マズルの幅は広くやや長めです。
作業犬として活躍していただけあって全体的に筋肉質で頑丈な体格ですが、肩幅は狭く、狭い場所でもすり抜けることができます。また、ほかのテリアと比べて脚が長いので、愛好家の間では「脚長テリア」と呼ばれることもあります。
頭と顔は小さめで、耳は立ち耳ですが先端は三角形に垂れています。マズルの幅は広くやや長めです。
レークランドテリアの特徴2:毛色・毛質
毛色はさまざまで、レッド、レッド・グリズル、ブラック、ブラック&タン、ブルーなどたくさんの種類があります。
毛質はダブルコートで、下毛は柔らかい巻き毛、上毛はワイヤー状になっています。被毛が伸びるため定期的なトリミングが必要です。
ハサミやバリカンを使った通常のトリミングを行うと手触りの柔らかい被毛になりますが、トリミングナイフを使って被毛を取り除く「プラッキング」というトリミング法を行うことで、本来のテリアらしい硬い被毛を保つことができます。
毛質はダブルコートで、下毛は柔らかい巻き毛、上毛はワイヤー状になっています。被毛が伸びるため定期的なトリミングが必要です。
ハサミやバリカンを使った通常のトリミングを行うと手触りの柔らかい被毛になりますが、トリミングナイフを使って被毛を取り除く「プラッキング」というトリミング法を行うことで、本来のテリアらしい硬い被毛を保つことができます。
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。