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柴犬の体重管理の手法3つ|柴犬の理想体重や体重管理の注意点もご紹介!

更新日:2024年10月26日

柴犬の平均体重は9~11kgと言われています。しかし、この数字を超えたからといってもすぐに肥満とは言えません。柴犬の年齢、性別、生活環境を考慮してカロリーの計算をする必要があります。今回はあなたの柴犬が目安とする体重と体重維持の秘訣をまとめました。

柴犬の体重管理の手法3つ|柴犬の理想体重や体重管理の注意点もご紹介!

柴犬の適正体重とは

人も犬も健康的な生活を送るためには、体重管理は欠かせません。体重管理をするにはまず、適正体重を理解しその体重を目指して食事制限と運動をすることが必須です。

今回は柴犬の適正な体重について豆柴から老犬まで柴犬の大きさ、月齢、性別などを基本にお伝えします。

柴犬の体重目安

一般的に柴犬の体重の目安は7~11kgと言われています。

しかし、同じ柴犬でも年齢や性別によって目安となる体重は変化します。愛犬の生活環境を考えて、適正な体重について理解しましょう。

柴犬の体重目安1:生後

0ヶ月〜12ヶ月の間は柴犬成長過程でとても大切な時期です。健康な体の基盤はこの時期に作られます。そのため、ペットミルクやペットフードも栄養価の高いものが多いです。

餌の量は各メーカの表示指示に従い1日3〜4回に分けて与えましょう。

柴犬は7ヶ月で成長が止まる個体が多いので7ヶ月目で7~9kgを目安にしましょう。

反対にそれ以前(0~6ヶ月)の体重は増え続けても問題がありません。1月1kgほどの増加が一般的です。

柴犬の体重目安2:成犬

成長して大人になった柴犬の体重は9kgと言われています。

基本的には7ヶ月で7kg、12ヶ月で9kg~11kgが平均体重とされています。

この体重を維持することが肥満を防ぐ基準となります。ただし、生後から6年も経つとヒト年齢40歳になるので、生活習慣を見直す必要が出てきます。

今までと同じ食事量、運動量だと体重が増えて肥満になってしまう可能性が出て来ます。

柴犬の体重目安3:シニア犬

犬の6年は人間で40歳になります。

体重は成犬と同じ9kg~11kgを維持できると良いでしょう。

しかし、今ままでと同じ量の食事を与えると基礎代謝が落ちている可能性があるので肥満になってしまう可能性が出てきます。

この時期には食事の見直しも行いましょう。他にも運動の見直しも効果的です。足腰が弱り始めるこの時期にはドックプールなども効果的です。

柴犬の体重目安4:高齢犬

生後7年目以降、犬は高齢犬と言われています。食事の量、運動量が減り、体も衰えてきます。
その結果、1日に必要なカロリーは今までの1/3とも言われています。

体重は成犬〜シニア犬と同じ体重を維持すると肥満になってしまう恐れがあります。活動量が減るので、体重は7~9kgを目安とするといいでしょう。

また、食事を摂らなくなり体重が減り始めたら動物病院に相談しましょう。最適な食事の種類やタイミングを教えてくれます。

柴犬のオスとメスの体重の違い

柴犬の平均体重は9~11kgと言われていますが、同じ柴犬でも身長や体高の他に性別によっても違いはあります。

一般的にオスの方がメスよりも2~3kgほど重いです。

メスの場合、体重の目安は上記体重の-2kgで考えると良いでしょう。

柴犬の体重管理

次のページ:柴犬の体重管理で注意すること6つ

初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2019年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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