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の錦鯉10|錦鯉を飼育するときの注意点をご紹介

更新日:2024年08月07日

泳ぐ宝石ともいわれる美しい姿。鑑賞魚として、海外のファンも多い錦鯉は、寿命も長いので、長く楽しむことができます。錦鯉を飼育するときの注意点やの錦鯉をでご紹介します。自分の好みの錦鯉の種類を見つけて、優雅な姿を楽しんでみてはいかがでしょう。

の錦鯉10|錦鯉を飼育するときの注意点をご紹介

浅黄の特徴

浅黄は、多くの錦鯉の母体となった種類です。もともとは「浅黄真鯉」から改良され、誕生したといわれています。

浅黄の特徴は、背中に淡い藍色を帯びた網目があるという点です。現在では、青味の付き方や全体的な色合いなどから「鳴海浅黄」「紺青浅黄」の2種類に分けられています。

鳴海浅黄は、白い網目が特徴となっているため、スッキリと涼しげな印象の錦鯉です。紺青浅黄は、全体的なイメージとして重厚感のある錦鯉になっています。浅黄は、日本人好みの渋さがある錦鯉です。

の錦鯉8位:秋翠

8位にランクインした「秋翠」は、浅黄から派生したドイツ種です。鱗がないため、鮮やかな緋斑が入ると、くっきりと浮かび上がり、華麗に見えるところが魅力です。交配する品種によって、秋翠の異種として「秋翠三色」「昭和秋翠」に分類されます。
ランキング種類特徴平均価格幼魚の購入ポイント
8位秋翠大きな鱗が背骨にそってあるだけで、体表はつるつるで鱗がない3,800円背の紺地が薄くて鮮やかなもの。鼻に緋のあるもの

秋翠の値段

秋翠は、鱗が背骨に沿ってあるだけで、体表にはありません。後頭部から背中を通って、尾ヒレまで続く大きな鱗を鑑賞する錦鯉です。

鱗がきれいに並んでいて、大きさがそろっているもの、鱗の色の藍や黒といった色彩のコントラストが美しい錦鯉ほど、評価が高く、値段もアップします。

また、体表のブルーがより鮮やかな錦鯉のほうが、評価が高くなります。

ひと昔前までは、緋の入り方などはあまり重要視されてきませんでしたが、緋が入ることでゴージャス感が生まれることから、緋斑が入った「緋秋翠」や「花秋翠」といった種類がで、値段も高くなっています。

秋翠の特徴

秋翠は、初めてドイツ鯉と錦鯉を交配して、誕生した品種です。その特徴は、大きな鱗が背骨にそってあるだけで、体表はつるつるで鱗がないという点です。

名前の由来は、創作者の秋山氏の「秋」と体色のブルーから「秋翠」と名付けられました。

ドイツ種は、鱗がないため体の表面がつるつるとした種類になります。錦鯉と掛け合わせたことで、頭部から背中にかけての鱗だけが残りました。浅黄がベースになっており、浅黄の持つ性質として、両頬に緋斑を持っているのが特徴です。

の錦鯉9位:孔雀

鱗がきらきら光って、いかにも「錦」といったイメージを持つ「孔雀」が9位にしました。とても分かりやすい種類なので、多くの錦鯉の中でも、目を引きます。五色の光輝く姿は、神々しくも見えます。
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9位孔雀見た目のゴージャスさや光沢などがわかりやすいと、初心者や海外のファンからの評価が高い1,800円光の強いもの。頭が平均して光るもの

孔雀の値段

孔雀は、光ものとしての魅力を評価しますから、やはりよく光るものほど値段が高くなります。光ものは、光りと模様が一体となって表れるのが難しい種類のため希少価値となり、値段も高くなります。

しかし、光もののなかでも、比較的孔雀は、質が安定しており、大型の錦鯉でも光りと模様が一体となって美しい錦鯉が育ちます。

とくに、見た目のゴージャスさや光沢などがわかりやすいと、初心者や海外のファンからの評価が高く、最近では値段が上がってきています。

孔雀の特徴

孔雀の特徴は、その名のとおり、孔雀が羽を広げたような光輝く美しさです。正式な名称は「孔雀黄金」といいます。浅黄をベースに、鱗の光を反射させる加減と緋斑が加わった錦鯉です。

光ものには、「桜黄金」の白の光模様、「大和錦」の大正三色の光り模様などいろいろな種類がありますが、とくに五色の光り模様をもつ錦鯉のことを「孔雀」と呼んでいます。

孔雀は、その豪華な見た目で、ビギナーや海外のファンからがあります。プラチナ色の地肌に、緋盤が乗った派手な品種です。池で鑑賞するよりも、水槽で飼育したほうが、照明によってキラキラと輝き、その魅力を最大限に引き出すことができるのではないでしょうか。

の錦鯉10位:九紋竜

育てる楽しみなら、ダントツ!といわれているのが「九紋竜」がベスト10入りです。他の錦鯉のように、ゴージャスとは言えない体色をしていますが、力強い墨斑がもくもく湧き出たり、消えたり、育て方によって、変化する楽しみがある錦鯉です。
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10位九紋竜まるで竜が雲となって、空に舞い上がるようなイメージの力強い黒斑700円黒模様が時期によって大きく変化するので、お楽しみ!

九紋竜の値段

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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