ホームセンターなどで買える金魚の種類や値段|飼育のポイントも紹介
更新日:2024年08月17日
カルキ抜き
金魚のみならず、観賞用の魚を飼育するときにはカルキ抜きが必要です。カルキは魚にとっても、水中のバクテリアにとっても有害となります。金魚が生活するのに適した環境を用意するために、かならずカルキ抜きをしましょう。
ホームセンターなどではカルキ抜き剤(塩素中和剤)が売られています。規定の水量に対してカルキ抜きを入れるだけで、簡単にカルキを抜けます。カルキが抜けるのにかかる時間もおよそ2~3分で済み、非常に簡単です。
カルキ抜きを使わずとも、ポットや湯沸かし器で水道水を沸騰させればカルキを抜けますが、冷まさなければならないため時間がかかります。
ホームセンターなどではカルキ抜き剤(塩素中和剤)が売られています。規定の水量に対してカルキ抜きを入れるだけで、簡単にカルキを抜けます。カルキが抜けるのにかかる時間もおよそ2~3分で済み、非常に簡単です。
カルキ抜きを使わずとも、ポットや湯沸かし器で水道水を沸騰させればカルキを抜けますが、冷まさなければならないため時間がかかります。
エサ
金魚は雑食でなんでも食べますが、水槽の汚れ防止のためにも市販のエサを与えるのが望ましいでしょう。エサには「浮上性」「沈下性」の2種類があります。
浮上性のエサは水面に浮きます。エサをやったとき、どのくらいの量を食べたのかがよくわかります。水面に浮いているため、食べ残しがあった際も掃除しやすいのがメリットです。
沈下性のエサは水槽の底に沈むタイプです。金魚にとっては沈下性のエサのほうが食べやすく、消化にいいと言われています。水底にエサが沈む分どれくらい食べたかわかりにくく、浮上性に比べて水質が悪くなりやすい点がデメリットです。
浮上性のエサは水面に浮きます。エサをやったとき、どのくらいの量を食べたのかがよくわかります。水面に浮いているため、食べ残しがあった際も掃除しやすいのがメリットです。
沈下性のエサは水槽の底に沈むタイプです。金魚にとっては沈下性のエサのほうが食べやすく、消化にいいと言われています。水底にエサが沈む分どれくらい食べたかわかりにくく、浮上性に比べて水質が悪くなりやすい点がデメリットです。
金魚を飼うときのポイント
金魚は長生きする魚ですが、正しいお手入れをすることが大切です。飼育する環境が整っていないと弱ってしまったり、病気になってしまったりする可能性もあります。長くかわいがるためにも、金魚にストレスのかからない飼育を心がけましょう。
ここからは、金魚を飼うときのポイントを紹介していきます。飼い始めるときのポイントも紹介するため、これから金魚を飼おうと考えている人はぜひチェックしてみてください。
ここからは、金魚を飼うときのポイントを紹介していきます。飼い始めるときのポイントも紹介するため、これから金魚を飼おうと考えている人はぜひチェックしてみてください。
- お迎えしたらまずは塩水浴をする
- 飼育する数を考える
- 季節によってエサの与え方を変える
- 定期的に水換えをする
- 金魚や水槽の異変に気付けるようにする
お迎えしたらまずは塩水浴をする
金魚を自宅に迎えたらはじめに行うのが塩水浴です。金魚は淡水魚ですが、飼い始めるときは短期間だけ塩水で飼育します。
塩水浴は、金魚が弱っているときに有効です。金魚の身体と水の浸透圧差を減らしてあげることで、金魚へのストレスが軽減するのです。金魚を買った直後は輸送の疲れが出ることがあります。輸送時の疲れを癒すために、7日間ほど塩水浴をしてあげましょう。
飼育用の水槽とは別の容器に、水温調節とカルキ抜きを済ませた水を入れます。水合わせをしてから金魚を容器に移し、塩水を作っていきます。望ましい塩分濃度は0.5%程度です。1~数時間かけてゆっくりと0.5%くらいまで塩分濃度を上げていきましょう。
塩水浴中は、酸欠防止のためエアーポンプを設置する必要があります。
塩水浴は、金魚が弱っているときに有効です。金魚の身体と水の浸透圧差を減らしてあげることで、金魚へのストレスが軽減するのです。金魚を買った直後は輸送の疲れが出ることがあります。輸送時の疲れを癒すために、7日間ほど塩水浴をしてあげましょう。
飼育用の水槽とは別の容器に、水温調節とカルキ抜きを済ませた水を入れます。水合わせをしてから金魚を容器に移し、塩水を作っていきます。望ましい塩分濃度は0.5%程度です。1~数時間かけてゆっくりと0.5%くらいまで塩分濃度を上げていきましょう。
塩水浴中は、酸欠防止のためエアーポンプを設置する必要があります。
飼育する数を考える
初回公開日:2022年12月10日
記載されている内容は2022年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。