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白系の個体がいるハムスターとは?種類の紹介と飼育するうえでのポイントも解説

更新日:2024年02月10日

かわいいハムスターの中には、白系の毛色を持つ種類がどのくらいいるのかをご存知でしょうか。この記事では、白系のハムスターがいる種類をピックアップして紹介しています。白系のハムスターを探している方は、ぜひ参考にしてください。

白系の個体がいるハムスターとは?種類の紹介と飼育するうえでのポイントも解説
飼育ゲージの中は不潔なままでは雑菌の温床になるため、定期的に掃除を行いましょう。

床材や排せつ物など汚れが多い場所は1~3日に一度、ケージ全体や回し車など大きなものは1~3か月に一度の掃除が目安になります。

ただし、汚れが目立つ場合は状況に合わせて掃除のタイミングを変えましょう。

ポイントとして、床材を変えるときは、きれいな部分だけを少しだけ残して新しい床材に混ぜてあげると良いでしょう。

ハムスターは縄張り意識が特に強い生き物です。自分のニオイが全くしないと不安に感じるため、以前の床材を混ぜておくことで安心してくれるようになります。

食べ残しを回収して臭い対策する

排せつ物がないのに嫌な臭いがしたときは、食べ残しの放置が原因と考えられます。

ハムスターは、頬袋に食べ物を溜め込み、巣穴に吐き出して確保します。唾液が混ざった食べ物や、水分の多い食べ物をそのままにしていると、腐りやすく悪臭を招きます。

特に、傷みやすい生の野菜や果物を与えた後は、食べ残しを回収して臭いを防止しましょう。

白色のハムスターの購入・飼育を考えているときに注意したいこと

ペットの中でも比較的飼いやすいとされるハムスターですが、やはり購入や飼育に関して不安に感じる方は多いでしょう。

特に、白系のハムスターは品種改良されたものが多く、ノーマルのハムスターよりも注意点が多いです。

大切なハムスターが元気に育ってくれるように、下記の5点を注意しましょう。

ショップでの購入の際は扱われ方や食事内容を確認する

汚れが目立っている場合、清掃が行き届いておらずハムスターに悪影響を及ぼしている可能性が高いです。

前述でもお伝えしましたが、ハムスターに適した主食は「ペレット」です。栄養が偏った餌ばかりあげていないか、餌箱も確認しておきましょう。

また、平均価格よりも著しく安い場合は、けがをしていたり病気を患っていたりする可能性があるため、安易に購入しないようにしましょう。

アルビノ品種は病気にかかりやすいことを考慮する

アルビノは、ハムスターだけでなく様々な動物にいる個体です。

そして、共通していることが、病気にかかりやすい点です。

同じげっ歯目であるチンチラのアルビノの場合は、皮膚病、心臓病、緑内障などに注意する必要があると言われています。ハムスターも同様に、上記の病気に対して注意しておかなければいけません。

また、稀少であるアルビノは、対応している動物病院も少ないです。アルビノ品種の飼育を検討している人は、近くに診てくれる動物病院があるかも確認しておきましょう。

出典:ウサギやマウスの病気や飼育|笠原動物病院
参照:https://www.kasahara-amc.co.jp/pet_rabbitbird.html

多頭飼いの場合はケージ分けや適した品種を選ぶ

基本的にハムスターは、野生下において単独で生きていたため、多頭飼いには向いていません。

縄張り意識が強く、相性が悪い場合はケンカをしてどちらかが命を落とすこともあるためです。赤ちゃんの頃から飼育している場合は、ケンカも少なく多頭飼いすることも可能ですが、原則は1匹に対して1つのゲージが理想です。

どうしても同じケージで飼育したい場合は、性格の穏やかなハムスターを選ぶなど、種類や相性も考慮しておきましょう。

また、オスとメスを同じケージに入れておくと、あっという間に繁殖してしまう点も注意が必要です。

アレルギーに気を付ける

アレルギー体質の人は、ハムスターを飼育してアレルギーを引き起こす可能性があります。

ハムスターによるアレルギーが出た場合は、飼育を継続することは難しくなるでしょう。引き取ってくれる人が身近にいるかどうか、事前に確認しておくことも大切です。

アレルギーを引き起こす原因については下記を参考にしてください。

人間の体に細菌やウイルスなどの異物(抗原)が侵入すると、その異物に対抗する物質(抗体=免疫)が作られます。ふだん、免疫は外敵から身を守り自分の体に有利に働くものですが、これが不利な方向(過敏に反応)に働くと、ぜん息やじんましんなどを引き起こします。

この体にとって不利益な反応を起こすことをアレルギーといい、アレルギーを起こす原因物質をアレルゲンと呼びます。一般に、アレルゲンとなるものには、ダニ、カビ、ペットの毛、花粉、昆虫、食物などがあります。

それらに対してアレルギーになるかどうかは個人差がありますが、疾患の原因となるアレルゲンや悪化因子を避けるための環境整備を行うことも重要です。

出典:住居とアレルギー疾患|東京都福祉保健局
参照:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/kankyo_eisei/jukankyo/indoor/kenko/index.files/web_zenbun3.pdf

ハムスターの疑似冬眠への対応を準備しておく

野生のハムスターは、たくさんの餌を蓄えて冬眠に入ります。

しかし、ペットとしてのハムスターは、餌の蓄えが少ない状態で疑似冬眠してしまうため、体力が持たずに命を落としてしまうことが多いです。

万が一、疑似冬眠をした場合でも、すぐに発見して対応すれば回復が見込めます。

まずは部屋全体を温かくして、ハムスターを布で包みカイロやドライヤーでゆっくりと温めていきます。ハムスターが動けるようになったら蜂蜜や砂糖をお湯で溶いたものを飲ませてあげてください。

一時的に回復した後は、近くの動物病院に連れて行き、獣医さんに診てもらいましょう。

白のハムスターを選んで飼育しよう

今回は、白系のハムスターについて詳しく紹介してきました。

真っ白な毛色から、一風変わった白黒のまだら模様などバリエーションも豊富にあります。

成長につれて毛色が変化したり、季節によって白っぽくなったりする種類もおり、飼育もさらに楽しくなるでしょう。

ぜひ、お気に入りのハムスターを見つけて、大切なペットとして迎え入れてみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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