デュビアを繫殖させるコツとは?必要なものや失敗例もあわせて解説
更新日:2024年07月21日
「餌にデュビアを使うといいって聞いたけど、デュビアってなに?」
「自分で管理できそうな気がしない」
「そもそも、個人で繁殖しても大丈夫?」
爬虫類などを飼育する際に、餌として人気のデュビア。しかし、繁殖となるとためらってしまうものではないでしょうか。ゴキブリの一種ですので、無限に繁殖してしまいそうなイメージを持つ方もいるかもしれません。
この記事では、餌用昆虫として人気の高いデュビアについて、繁殖のコツや必要なアイテム、更には注意点もまとめています。一見すると、難しそうに思えるデュビアですが、コツを掴んでしまえばストックしておくことも可能になります。
デュビアを自分で繁殖させてみたい方はぜひ読んでみてください。読み終わった時には、繁殖の疑問は解消されているはずです。
「自分で管理できそうな気がしない」
「そもそも、個人で繁殖しても大丈夫?」
爬虫類などを飼育する際に、餌として人気のデュビア。しかし、繁殖となるとためらってしまうものではないでしょうか。ゴキブリの一種ですので、無限に繁殖してしまいそうなイメージを持つ方もいるかもしれません。
この記事では、餌用昆虫として人気の高いデュビアについて、繁殖のコツや必要なアイテム、更には注意点もまとめています。一見すると、難しそうに思えるデュビアですが、コツを掴んでしまえばストックしておくことも可能になります。
デュビアを自分で繁殖させてみたい方はぜひ読んでみてください。読み終わった時には、繁殖の疑問は解消されているはずです。
デュビアが繁殖するスピードについて
ゴキブリの一種なので、あっという間に増えそうなデュビアですが、実は成長速度はそうでもありません。他の餌用昆虫であるコオロギなどと比べるとゆるやかで、成体になるまでには半年程度かかります。
メスの寿命は約2年で、成体になると約三か月に一度出産します。この時、ベビーの数は約30なので、生涯の産卵数は200程度になるでしょう。意外に少ないと思う人もいるかもしれません。
また、デュビアはメスの体の中で卵から孵るので、卵の管理をする必要もありありません。
メスの寿命は約2年で、成体になると約三か月に一度出産します。この時、ベビーの数は約30なので、生涯の産卵数は200程度になるでしょう。意外に少ないと思う人もいるかもしれません。
また、デュビアはメスの体の中で卵から孵るので、卵の管理をする必要もありありません。
デュビアを繁殖させるコツ
ここからは、実際にデュビアを繁殖させる際に掴んでおきたいコツを見ていきましょう。飼育が簡単と言われるデュビアですが、それでも飼育にはコツがあります。ポイントを押さえることによって、上手に繁殖させていきましょう。
それぞれの項目ごとに確認していきますので、実際の飼育を想像してみてください。
それぞれの項目ごとに確認していきますので、実際の飼育を想像してみてください。
雄雌の比率と密度
デュビアを繁殖させる時には、もちろんオスメス両方を揃えますが、比率はメスのほうを多くします。メスが全体の6割~7割を占めるようにするといいでしょう。なぜかというと、出産するのはメスだけですので、メスの数が多いほど繁殖効率が上がります。
また、飼育の際には過密状態で飼育します。オスのメスの出会いの確率が高まり、その分だけ出産の機会が増えてくるからです。効率の良い繁殖を目指すのならば、メスの比率を高くして、過密状態の飼育をしていきます。
また、飼育の際には過密状態で飼育します。オスのメスの出会いの確率が高まり、その分だけ出産の機会が増えてくるからです。効率の良い繁殖を目指すのならば、メスの比率を高くして、過密状態の飼育をしていきます。
餌の与え方
餌はやや多いぐらいの量を与えていきます。目安量としては、翌日に少し残っている程度がいいでしょう。もし、きれいになくなってしまう場合は、餌の量が少ないかもしれません。量を増やして、全体にいきわたるようにします。
量も大事ですが、質にも気を配りましょう。あまり同じ餌ばかりを与えるのではなく、変化をつけながら与えます。デュビアは草食性ですが、共食いをすることがあります。動物性たんぱく質を与えるとリスクが減るので、覚えておきましょう。
ただし、動物性たんぱく質を与えると、糞の臭いが強くなります。
量も大事ですが、質にも気を配りましょう。あまり同じ餌ばかりを与えるのではなく、変化をつけながら与えます。デュビアは草食性ですが、共食いをすることがあります。動物性たんぱく質を与えるとリスクが減るので、覚えておきましょう。
ただし、動物性たんぱく質を与えると、糞の臭いが強くなります。
掃除をする
健康なデュビアはかなりの量の餌を食べます。それに伴って糞もしますので掃除は必須です。糞が水分を含んでいると、コバエやダニなどの発生原因となり、不衛生です。また、糞を床材にすることも可能ですが、その場合も乾燥させます。
掃除の頻度は月に一回程度であることが多いのですが、気になる人は二週間に一度程度でも大丈夫です。なるべく乾燥させるようにすると、臭いも抑えられ不衛生にもなりにくいので、パネルヒーターなどを導入しましょう。
掃除の頻度は月に一回程度であることが多いのですが、気になる人は二週間に一度程度でも大丈夫です。なるべく乾燥させるようにすると、臭いも抑えられ不衛生にもなりにくいので、パネルヒーターなどを導入しましょう。
繁殖に適した温度を保つ
デュビアにとって過ごしやすいのは、25~28℃ぐらいです。適温を保ってあげると、繁殖もスムーズにいきますので、温度はなるべく一定にしましょう。30℃を超えるとオスの行動が活発になりすぎますし、20℃を下回ると餌食いも悪くなります。
デュビアは夜間に活動しますので、自動で温度調整をしてくれるパネルヒーターなどを導入するとよいでしょう。
デュビアは夜間に活動しますので、自動で温度調整をしてくれるパネルヒーターなどを導入するとよいでしょう。
デュビアの繫殖に必要なもの
初回公開日:2022年09月23日
記載されている内容は2022年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。